「国家承認を得た国連非加盟の国と地域の一覧」の版間の差分
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* 下記国家は、[[2012年]][[8月]]にソマリアで発足した{{flagicon|Somalia}} {{仮リンク|ソマリア連邦政府|en|Federal Government of Somalia}}への参加を表明しており、近い将来、ソマリア本国へ組み込まれる可能性がある。 |
* 下記国家は、[[2012年]][[8月]]にソマリアで発足した{{flagicon|Somalia}} {{仮リンク|ソマリア連邦政府|en|Federal Government of Somalia}}への参加を表明しており、近い将来、ソマリア本国へ組み込まれる可能性がある。 |
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2014年2月9日 (日) 11:26時点における版
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どの国からも承認を受けていない
国連非加盟国のみより承認を受けている
国連加盟国より最低1ヵ国は承認を受けている非加盟国
国連加盟国であるが、他の加盟国の少なくとも1ヵ国から承認を得られていない
事実上独立した地域一覧︵じじつじょうどくりつしたちいきいちらん︶は、どこの国からも支配されていない居住地域又は、内政的には事実上﹁国家﹂として機能しているものの1カ国以上からの承認を得られないため国際法上﹁国家﹂とみなされない地域の一覧である。
ソマリアの状況
事実上独立しているソマリランドの中心都市ハルゲイサ
ソマリア
ソマリランド︵旧イギリス領ソマリランド︶ - 国際的には未だにソマリア領とされたままだが、既に全く別の国家として機能している。
アル・シャバブ政権 - 2004年以降、ソマリアで最も有力なイスラーム勢力であり、ソマリア・イスラム首長国の樹立を宣言している。かつてはソマリア南部で最も支配地域が広い勢力でもあったが、2013年時点では、ソマリア連邦政府とその協力勢力に押され気味。
チャツモ国 - ノースランド政権︵2008-2009︶、
SSCソマリア時代︵2010-2012︶を経て2012年に地元民兵が建国。
マリーグ国 - 2010年3月5日に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
●ヒーラーン国 - 2010年8月23日にヒーラーン州において事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
●ファイル:Saylac&LughayaStateFlag.jpg シャイラック・アンド・ルガーヤ国 - 2011年、アウダル州のゼイラを首都として誕生した。
●下記国家は、2012年8月にソマリアで発足した ソマリア連邦政府への参加を表明しており、近い将来、ソマリア本国へ組み込まれる可能性がある。
プントランド - 1998年7月に誕生した。ガローウェを首都とし、ソマリアの枠内での自治を標榜している。
ガルムドゥグ - 2006年8月14日に誕生した。首都は南ガルカイヨ。
アザニア - イスラム武装勢力からの領土奪還を名目にケニアの後ろ盾を経て、
旧ジュバランドを引き継ぐ形で2011年4月3日に建国された。
新ジュバランド - 前ジュバランド政権︵1998-1999︶や、
ラスカンボニ運動︵2007-2010︶を引き継ぐ形で、2011年4月3日に建国された。
アル・スンナ・ワル・ジャマー - 1991年からソマリア南部のいくつかを実行支配しているイスラム武装勢力。ソマリア連邦政府への協力を表明している。
ハイマン・アンド・ヒーブス政権 - 2008年4月に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
アウダルランド - 2010年に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
クルディスタン地域 - 国際的には独立国としては認められていないが、独自の国旗や国歌、省庁、軍隊を持つなど、半ば独立した状態である。クルド側は、新憲法にも定められている連邦制の下での自治を要求しているが、キルクークの帰属をめぐってイラクと対立したままである。
停戦により事実上独立状態となった沿ドニエストル共和国の中心都市ティ ラスポリ
沿ドニエストル共和国 - モルドバから独立を宣言し、その後の停戦により事実上独立状態となる。ロシア軍が駐留しているが、ロシアは承認していない。沿ドニエストル共和国、アブハジア共和国、及び南オセチア共和国は相互に国家承認している。
ナゴルノ・カラバフ共和国 - アゼルバイジャンから独立を宣言し、ナゴルノ・カラバフ戦争となった。その後のアゼルバイジャンの実効支配を脱する。アルメニア軍が駐留しているが、アルメニアは承認していない。国際的には﹁ナゴルノ・カラバフの帰属問題﹂とみなされている。一方、沿ドニエストル共和国、アブハジア共和国、南オセチア共和国から承認を得ている。
北キプロス - 被承認国数1。トルコの強い後ろ盾でキプロス共和国から独立宣言。トルコ以外の国々は、同﹁国﹂の実効支配地域を﹁︵キプロス共和国の︶トルコ実効支配地域﹂などと呼んでいる。
アブハジア - 被承認国数5︵前述地域は含まない︶。グルジアより独立宣言。
南オセチア - 被承認国数5︵前述地域は含まない︶。グルジアより独立宣言。
中華民国︵台湾︶ - 被承認国数22。かつて中国全土を治めた国家であるが、台湾などの地域のみを実効支配。現在でも全中国を代表する政府であると主張し、他方、中華人民共和国も台湾地域の領有を主張しているため、一つの中国論に抵触し被承認国を激減させた。被承認の国々は、同﹁国﹂の現在の実効支配地域を﹁台湾﹂、その政府を﹁台湾当局﹂などと呼び、中華人民共和国政府も自らの地方区画、地方行政機関とみなす表現を用いる。
アフリカ
ソマリア
ソマリランド︵旧イギリス領ソマリランド︶ - 国際的には未だにソマリア領とされたままだが、既に全く別の国家として機能している。
アル・シャバブ政権 - 2004年以降、ソマリアで最も有力なイスラーム勢力であり、ソマリア・イスラム首長国の樹立を宣言している。かつてはソマリア南部で最も支配地域が広い勢力でもあったが、2013年時点では、ソマリア連邦政府とその協力勢力に押され気味。
チャツモ国 - ノースランド政権︵2008-2009︶、
SSCソマリア時代︵2010-2012︶を経て2012年に地元民兵が建国。
マリーグ国 - 2010年3月5日に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
●ヒーラーン国 - 2010年8月23日にヒーラーン州において事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
●ファイル:Saylac&LughayaStateFlag.jpg シャイラック・アンド・ルガーヤ国 - 2011年、アウダル州のゼイラを首都として誕生した。
●下記国家は、2012年8月にソマリアで発足した ソマリア連邦政府への参加を表明しており、近い将来、ソマリア本国へ組み込まれる可能性がある。
プントランド - 1998年7月に誕生した。ガローウェを首都とし、ソマリアの枠内での自治を標榜している。
ガルムドゥグ - 2006年8月14日に誕生した。首都は南ガルカイヨ。
アザニア - イスラム武装勢力からの領土奪還を名目にケニアの後ろ盾を経て、
旧ジュバランドを引き継ぐ形で2011年4月3日に建国された。
新ジュバランド - 前ジュバランド政権︵1998-1999︶や、
ラスカンボニ運動︵2007-2010︶を引き継ぐ形で、2011年4月3日に建国された。
アル・スンナ・ワル・ジャマー - 1991年からソマリア南部のいくつかを実行支配しているイスラム武装勢力。ソマリア連邦政府への協力を表明している。
ハイマン・アンド・ヒーブス政権 - 2008年4月に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
アウダルランド - 2010年に事実上建国された。ソマリアの枠内での自治を標榜している。
アジア
クルディスタン地域 - 国際的には独立国としては認められていないが、独自の国旗や国歌、省庁、軍隊を持つなど、半ば独立した状態である。クルド側は、新憲法にも定められている連邦制の下での自治を要求しているが、キルクークの帰属をめぐってイラクと対立したままである。
ヨーロッパ
●シーランド公国 - 国際法上公海上にある自称﹁国家﹂の建造物で、土地ですらないため国家としてみなされることはないが、その建造物はどこの国の支配も受けていない。ただし英国の12カイリ以内にあるため、﹁英国の領海﹂と設定される可能性が常にある。承認が少ない﹁国家﹂
被承認国数が少ない﹁国家﹂からのみ承認
沿ドニエストル共和国 - モルドバから独立を宣言し、その後の停戦により事実上独立状態となる。ロシア軍が駐留しているが、ロシアは承認していない。沿ドニエストル共和国、アブハジア共和国、及び南オセチア共和国は相互に国家承認している。
ナゴルノ・カラバフ共和国 - アゼルバイジャンから独立を宣言し、ナゴルノ・カラバフ戦争となった。その後のアゼルバイジャンの実効支配を脱する。アルメニア軍が駐留しているが、アルメニアは承認していない。国際的には﹁ナゴルノ・カラバフの帰属問題﹂とみなされている。一方、沿ドニエストル共和国、アブハジア共和国、南オセチア共和国から承認を得ている。
被承認国数が少ない
北キプロス - 被承認国数1。トルコの強い後ろ盾でキプロス共和国から独立宣言。トルコ以外の国々は、同﹁国﹂の実効支配地域を﹁︵キプロス共和国の︶トルコ実効支配地域﹂などと呼んでいる。
アブハジア - 被承認国数5︵前述地域は含まない︶。グルジアより独立宣言。
南オセチア - 被承認国数5︵前述地域は含まない︶。グルジアより独立宣言。
中華民国︵台湾︶ - 被承認国数22。かつて中国全土を治めた国家であるが、台湾などの地域のみを実効支配。現在でも全中国を代表する政府であると主張し、他方、中華人民共和国も台湾地域の領有を主張しているため、一つの中国論に抵触し被承認国を激減させた。被承認の国々は、同﹁国﹂の現在の実効支配地域を﹁台湾﹂、その政府を﹁台湾当局﹂などと呼び、中華人民共和国政府も自らの地方区画、地方行政機関とみなす表現を用いる。
