8月14日
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8月14日︵はちがつじゅうよっか、はちがつじゅうよんにち︶は、グレゴリオ暦で年始から226日目︵閏年では227日目︶にあたり、年末まであと139日ある。
アルジュバロータの戦い(1385)。ジョアン1世のポルトガル王位 確立
米西戦争終結を受け、米軍がフィリピン占領に向かう(1898)。画 像は風刺画、﹁10歳以上は皆殺し﹂とある
できごと[編集]
●686年︵天武天皇15年7月20日︶ - 白雉以来32年間断絶していた日本の元号が再開、新元号は朱鳥と定められる。
●1183年 ︵寿永2年7月25日︶ - 治承・寿永の乱: 源義仲の入京に伴い、平宗盛率いる平家一族が安徳天皇を連れて三種の神器と共に西国落ち。
●1204年︵元久元年7月18日︶ - 伊豆修禅寺に幽閉されていた鎌倉幕府2代将軍源頼家が入浴中に謀殺される。
●1385年 - アルジュバロータの戦い。ポルトガル王位を巡ってポルトガル王ジョアン1世とカスティーリャ王フアン1世が争いポルトガル側が勝利。
●1696年 - ウィリアム王戦争: ペマキッドの戦いはじまる。
●1722年︵享保7年7月3日︶ - 江戸幕府が、米の上納を条件に大名の参勤交代による江戸滞在を半年に短縮する上米の制を導入。
●1842年 - インディアン戦争: 第二次セミノール戦争が終結。
●1848年 - アメリカ合衆国でオレゴン準州創設。
●1876年 - 札幌学校︵札幌農学校・北大農学部の前身︶が開校。
●1880年 - ドイツのケルン大聖堂が建設開始から600年以上たって完成。
●1885年 - 日本初の専売特許証交付。
●1898年 - 米西戦争: フィリピン占領のためアメリカ軍が派遣される。
●1900年 - 義和団の乱: 日本・ドイツ・イギリス・フランス・ロシア・アメリカ・イタリア・オーストリアの八カ国連合軍が北京に入城。義和団の乱が終結。
●1901年 - グスターヴ・ホワイトヘッド設計の飛行機﹁ナンバー21﹂が史上初の動力飛行を行った日と主張されている。
●1904年 - 日露戦争: 蔚山沖海戦
●1908年 - イギリス・フォークストンで世界初のミス・コンテスト開催。
●1917年 - 第一次世界大戦: 中華民国がドイツ帝国・オーストリア=ハンガリー帝国に宣戦布告。
●1918年 - 1918年米騒動: 騒動の飛び火を防ぐため、内務省が各新聞社に米騒動の記事の差し止めを命令。
●1919年 - ドイツでヴァイマル憲法が施行される。
●1921年 - ボリシェヴィキによりタンヌ・トゥヴァ︵後のトゥヴァ人民共和国︶が成立。
●1932年 - 7月30日から開催されていた第10回夏季オリンピック・ロサンゼルス大会が閉幕。
●1935年 - フランクリン・ルーズベルト米大統領が社会保障法︵Social Security Act︶に署名し、アメリカに社会保障制度を初めて導入する︵Social Security (United States)︶。
●1937年 - 軍法会議で二・二六事件の背後首謀者として北一輝らに死刑を宣告。8月19日に執行。
●1941年 - 第二次世界大戦: チャーチル英首相とルーズベルト米大統領が大西洋憲章を発表。
●1941年 - 平沼騏一郎国務大臣が国家主義団体勤皇まことむすび会員に狙撃され重傷。
●1945年 - 第二次世界大戦: 最後の御前会議でポツダム宣言受諾を再確認し、無条件降伏を決定。
●1945年 - 第二次世界大戦・ソ連対日参戦: 葛根廟事件。満洲国興安総省葛根廟で、非武装の日本人避難民約1200人がソ連軍戦車部隊の攻撃を受けて多数殺傷[1][2][3]。
●1945年 - 第二次世界大戦・日本本土空襲: 京橋駅空襲。大阪で空襲があり1トン爆弾が国鉄京橋駅に命中、駅に避難していた200名以上が死亡。
●1945年 - 第二次世界大戦・日本本土空襲: 深夜から翌日未明にかけて、秋田・伊勢崎・熊谷・小田原・岩国・光で空襲。第二次世界大戦最後の空襲。
●1945年 - 第二次世界大戦: 宮城事件。深夜から翌日未明にかけて、陸軍省と近衛師団の一部将校が近衛師団長を殺害し玉音放送の録音盤奪取を図るが失敗に終わる。
●1945年 - 中ソ友好同盟条約が締結される。
●1947年 - パキスタンがイギリスから独立。
●1950年 - 文部省が、9月から八大都市の小学校で、アメリカからのガリオア資金によるパン給食の完全実施を発表。
●1953年 - 広島県飯室村で広島電鉄のバスが道路から転落。死者10人、重軽傷者45人[4]。
●1959年 - 昭和34年台風第7号が静岡県に上陸。各地に大きな被害。
●1965年 - 第一次人民革命党事件。韓国中央情報部金炯旭部長が革新系人士・報道関係者・学生など41人を検挙したと発表。
●1969年 - 北アイルランド問題: イギリス軍が北アイルランドの宗教紛争に介入︵Operation Banner︶。
●1971年 - バーレーンがイギリスからの独立を発表。
●1971年 - フィリップ・ジンバルドーがスタンフォード大学の模擬監獄でスタンフォード監獄実験を開始。
●1972年 - 東ベルリン発ブルガス行きのインターフルクIl-62型機が離陸直後墜落、乗員乗客156名全員が死亡。
●1980年 - ポーランド民主化運動: ポーランド・グダニスクのレーニン造船所で、レフ・ヴァウェンサ率いる労働者がストライキに突入。﹁連帯﹂の設立へ連なる。
●1980年 - 富士山大規模落石事故: 富士山吉田口で落石が発生、12人が死亡。落石は9合目付近で発生し、6合目下まで到達した。
●1990年 - リヒテンシュタインが国連に加盟。
●1991年 - エヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社︵現在のNTTドコモ︶が設立。
●1994年 - 14件のテロ事件に関与し国際指名手配されていたカルロスことイリイッチ・ラミレス・サンチェスが逮捕。
●1999年 - 玄倉川水難事故。大雨で増水していた玄倉ダムの放流に中州でキャンプしていた会社員が巻き込まれ、13人死亡。
●2000年 - 大分一家6人殺傷事件。大分県で15歳の少年が隣家を襲撃、3人死亡・3人負傷。
●2001年 - 黒磯小2女児誘拐事件発生。
●2003年 - 2003年北アメリカ大停電。ニューヨークを含む北アメリカ東北部で大停電。5000万人に影響。
●2005年 - ヘリオス航空522便墜落事故。ギリシャ・アテネ北部にヘリオス航空522便が墜落。121人が死亡。
●2006年 - 2006年8月14日首都圏停電。
●2008年 - 北京オリンピックの競泳男子200メートル平泳ぎで北島康介が金メダル。100メートル平泳ぎと2大会連続2冠。
●2012年 - 李明博韓国大統領による天皇謝罪要求[5]。
●2012年 - オホーツク海南部深発地震。Mj7.3・Mw7.7は震源が600kmより深い深発地震としては大規模なもの。
●2016年 - SMAP解散騒動: ジャニーズ事務所がSMAPの解散を正式に発表[6]。
●2016年 - リオデジャネイロオリンピック: テニス男子シングルスで、錦織圭が3位。同種目のメダル獲得は1920年アントワープ大会の熊谷一弥以来96年ぶり[7]。
●2018年 - イタリア・ジェノヴァにあったモランディ橋が崩落[8]。38人が死亡。
●2021年 - ハイチでM7.2の地震が発生する。
誕生日[編集]
人物[編集]
夏、夏、夏!草原を渡る音なき足音!――『フォーサイトの小春日和』(1918) |
人物以外︵動物など︶[編集]
●2018年 - 彩浜、ジャイアントパンダ忌日[編集]
- 582年 - ティベリウス2世、東ローマ帝国ユスティニアヌス朝第4代皇帝(* 540年)
- 1040年 - ダンカン1世、スコットランド王(* 1001年)
- 1176年(安元2年7月8日) - 平滋子、後白河天皇女御、高倉天皇生母(* 1142年)
- 1204年(元久元年7月18日) - 源頼家、鎌倉幕府第2代将軍(* 1182年)
- 1297年 - フリードリヒ3世、ニュルンベルク城伯(* 1220年頃)
- 1362年(貞治元年/正平17年7月24日) - 細川清氏、室町幕府執事
- 1429年(永享元年7月14日) - 細川持元、室町時代の守護大名(* 1399年)
- 1433年 - ジョアン1世、ポルトガルアヴィシュ王朝初代国王(* 1357年)
- 1464年 - ピウス2世、ローマ教皇(* 1405年)
- 1494年(明応3年7月14日) - 最上満氏、出羽国の戦国大名(* 1446年?)
- 1640年(寛永17年6月27日) - 松平康重、騎西藩主、篠山藩主、岸和田藩主(* 1568年)
- 1641年(寛永18年7月8日) - 松前公広、松前藩主(* 1598年)
- 1727年 - ウィリアム・クロフト、作曲家、オルガニスト(* 1678年)
- 1731年(享保16年7月12日) - 堀田正休、吉井藩主、近江宮川藩主(* 1655年)
- 1754年 - マリア・アンナ・ヨーゼファ・フォン・エスターライヒ、ポルトガル王ジョアン5世の妃(* 1683年)
- 1771年(明和8年7月4日) - 加藤泰宦、第4代新谷藩主(* 1737年)
- 1822年(文政5年6月28日) - 諏訪忠粛、第7代高島藩主(* 1768年)
- 1841年 - ヨハン・フリードリヒ・ヘルバルト、教育学者、心理学者、哲学者(* 1776年)
- 1847年(弘化4年7月4日)- 笹川繁蔵、侠客(* 1810年)
- 1858年(安政5年7月6日) - 徳川家定、江戸幕府第13代将軍(* 1824年)
- 1860年(万延元年6月28日) - 尾上菊五郎 (4代目)、歌舞伎役者(* 1808年)
- 1900年 - 岩下方平、貴族院議員(* 1827年)
- 1900年 - 馬建忠、清の洋務運動推進者(* 1845年)
- 1900年 - 王懿栄、金石学者(* 1845年)
- 1905年 - シメオン・ソロモン、画家(* 1840年)
- 1907年 - 福羽美静、国学者(* 1831年)
- 1910年 - フランク・ポドモア、著作家、社会主義運動家(* 1856年)
- 1912年 - 楫取素彦、元老院議官、貴族院議員、宮中顧問官(* 1829年)
- 1922年 - ノースクリフ子爵アルフレッド・ハームズワース、実業家、新聞発行者(* 1865年)
- 1927年 - レフ・シュテルンベルク、民族学者(* 1861年)
- 1934年 - レイモンド・フッド、建築家(* 1881年)
- 1938年 - 平沼淑郎、経済学者(* 1864年)
- 1938年 - ランドン・ロナルド、指揮者(* 1873年)
- 1938年 - アーブラハム・ツェーヴィ・イーデルゾーン、音楽学者(* 1882年)
- 1940年 - 張嘯林、青幇の首領(* 1877年)
- 1941年 - マキシミリアノ・コルベ、キリスト教の司祭、聖人(* 1894年)
- 1941年 - ポール・サバティエ、化学者(* 1854年)
- 1942年 - 譚玉齢、満洲国皇帝愛新覚羅溥儀の側室(* 1920年)
- 1943年 - ジョー・ケリー、プロ野球選手(* 1871年)
- 1947年 - 三浦新七、経済学者(* 1877年)
- 1950年 - 安江仙弘、日本陸軍の大佐(* 1888年)
- 1951年 - ウィリアム・ランドルフ・ハースト、実業家・新聞発行者(* 1863年)
- 1956年 - コンスタンティン・フォン・ノイラート、ナチス・ドイツ外相、ベーメン・メーレン保護領総督(* 1873年)
- 1956年 - ベルトルト・ブレヒト、劇作家(* 1898年)
- 1958年 - 松岡駒吉、第39代衆議院議長(* 1888年)
- 1958年 - フレデリック・ジョリオ=キュリー、物理学者(* 1900年)
- 1959年 - 五島慶太、実業家、東京急行電鉄創業者(* 1882年)
- 1960年 - フレッド・クラーク、プロ野球選手(* 1872年)
- 1961年 - クラーク・アシュトン・スミス、ファンタジー小説家(* 1893年)
- 1964年 - 野島康三、写真家(* 1889年)
- 1980年 - ディエゴ・ファッブリ、作家、脚本家(* 1911年)
- 1981年 - カール・ベーム、指揮者(* 1894年)
- 1984年 - J・B・プリーストリー、著作家、劇作家、司会者(* 1894年)
- 1985年 - 足立巻一、小説家(* 1913年)
- 1986年 - 2代目桐竹勘十郎、文楽の人形方(* 1920年)
- 1987年 - 石森延男、児童文学者(* 1897年)
- 1987年 - ヴィンセント・パーシケッティ、作曲家(* 1915年)
- 1988年 - エンツォ・フェラーリ、フェラーリ創業者(* 1898年)
- 1988年 - 足立篤郎、農林大臣、科学技術庁長官(* 1910年)
- 1989年 - ロバート・バーナード・アンダーソン、アメリカ合衆国財務長官(* 1910年)
- 1994年 - エリアス・カネッティ、作家、思想家(* 1905年)
- 1996年 - セルジュ・チェリビダッケ、指揮者(* 1912年)
- 2000年 - 鮫島博一、統合幕僚会議議長(* 1918年)
- 2000年 - 今西正男、俳優、声優(* 1931年)
- 2002年 - 上條逸雄、脚本家(* 1931年)
- 2004年 - チェスワフ・ミウォシュ、詩人(* 1911年)
- 2005年 - 金子みつ、日本社会党副委員長(* 1914年)
- 2006年 - 青山哲也、俳優(* 1940年)
- 2006年 - ブルーノ・カービー、俳優(* 1949年)
- 2007年 - ティホン・フレンニコフ、作曲家(* 1913年)
- 2007年 - ビル・ロマス、オートバイのロードレース選手(* 1928年)
- 2007年 - 琴櫻傑將、大相撲第53代横綱(* 1940年)
- 2007年 - 山口小夜子、ファッションモデル、ファッションデザイナー(* 1954年)
- 2008年 - 青地清二、スキージャンプ選手(* 1942年)
- 2008年 - 内藤高、比較文学者(* 1949年)
- 2009年 - 川上紀一、政治家、千葉県知事(* 1919年)
- 2009年 - キマニ・マルゲ、ギネス・ブックで世界最高齢の小学生と認定された人物(* 1920年頃)
- 2009年 - 難波昭二郎、元プロ野球選手(* 1935年)
- 2013年 - 山口冨士夫、ミュージシャン(* 1949年)
- 2016年 - 豊田泰光、元プロ野球選手(* 1935年)
- 2020年 - 宮内淳、俳優(* 1950年)
- 2021年 - ジェリー藤尾、歌手、俳優(* 1940年)
- 2021年 - メリー喜多川、実業家、芸能プロモーター(* 1927年)
記念日・年中行事[編集]
●独立記念日︵ パキスタン︶
1947年のこの日、パキスタンがイギリスから独立した。
●専売特許の日︵ 日本︶
1885年8月14日に日本最初の専売特許が交付されたことに由来。特許第1号は堀田瑞松が出願していた﹁堀田錆止塗料及其塗法﹂︵錆止め塗料とその塗り方︶であった。この他に第7号までが認定される。
●聖マキシミリアノ・コルベ神父の祝日︵カトリック教会︶
教えがナチスの思想と相反したものであるとしてアウシュビッツ強制収容所に送られ、見せしめのために処刑される見ず知らずの他人の身代りとなって、この日に餓死刑で亡くなったマキシミリアノ・コルベを記念する日。
●ハッピーサマーバレンタインデー︵ 日本︶
漫画﹁テニスの王子様﹂および﹁新テニスの王子様﹂のキャラクター達が、2月14日のバレンタインデーのお返しをする日として、作者・許斐剛氏が制定したもの。2018年8月12日に開かれたイベントにて記念日登録書が授与された。[10]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
(一)^ ﹃殺戮の草原 満州・葛根廟事件の証言﹄p13 大櫛戊辰 東葛商工新聞社、1976年
(二)^ ﹃コルチン平原を血に染めて―少年の目撃した葛根廟事件―﹄p24 大嶋宏生 全国興安会通信社、2000年8月
(三)^ ﹃満洲の風﹄p56 藤原作弥 集英社 1996年7月
(四)^ 日外アソシエーツ編集部 編﹃日本災害史事典 1868-2009﹄日外アソシエーツ、2010年9月27日、94頁。ISBN 9784816922749。
(五)^ “李大統領、独島上陸に続き天皇に謝罪要求…日本﹁悪影響、数年続く﹂”. 中央日報 (2012年8月15日). 2019年6月9日閲覧。
(六)^ “︻SMAP解散へ︼﹁アイドル高齢化時代﹂のモデルケースになるか︵1/2ページ︶”. 産経ニュース. 産業経済新聞社 (2016年8月14日). 2018年3月16日閲覧。
(七)^ “錦織が﹁銅﹂ テニス日本勢96年ぶりメダル”. 日本経済新聞社 (2016年8月15日). 2018年3月16日閲覧。
(八)^ “イタリア高架橋崩落 ﹁奇跡﹂の救出、真下の店舗で生き埋めに…女性が証言”. AFP (2018年8月17日). 2019年6月9日閲覧。
(九)^ “荒畑寒村(あらはたかんそん)とは - コトバンク”. コトバンク. 2021年2月17日閲覧。
(十)^ http://tenipuri.jp/news/news/7005.html