出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
研究内容・業績[編集]
●﹃チェーホフ・コレクション﹄︵未知谷︶の主要な訳者のひとり。
●指導学生に根村亮︵新潟工科大学教授︶[1]、杉浦秀一︵北海道大学教授︶[1]など。
受賞・栄典[編集]
●1990年‥大佛次郎賞。
●1998年‥ロモノーソフ金メダル受賞。
●﹃おろしや盆踊唄考 日露文化交渉史拾遺﹄ ︵現代企画室、1990年︶
●﹃聖なるロシアを求めて――旧教徒のユートピア伝説﹄︵平凡社︿社会史シリーズ﹀、1990年/平凡社ライブラリー、2003年︶
●﹃遠景のロシア――歴史と民俗の旅﹄︵彩流社、1996年︶
●﹃聖なるロシアの流浪﹄︵平凡社、1997年︶
●﹃ロシアの風――日露交流200年を旅する﹄︵風行社、2001年︶
●﹃武器を焼け――ロシアの平和主義者たちの軌跡﹄︵山川出版社︿historia﹀、2002年︶
●﹃ロシアの木霊﹄︵風行社、2006年︶
●﹃ロシアの空の下﹄︵風行社、2014年︶
共著・共編[編集]
●﹃共産圏貿易入門 東西貿易の理論と実際﹄中村芳和・石井一生共著 ぺりかん新書 1964年
●﹃魯西亜弁語﹄亀井高孝・村山七郎共編著 近藤出版 1972年
●︵灰谷慶三・島田陽共著︶﹃ロシア文学案内﹄︵朝日出版社、1977年︶
●︵米川哲夫編︶﹃世界の女性史11ロシア﹄︵評論社、1976年︶
●﹃イワンのくらし いまむかし――ロシア民衆の世界﹄編︵成文社、1994年︶
●﹃郷愁のロシア 帝政最後の日々﹄︵写真‥エルミタージュ美術館ほか、監修・解説/朝日新聞社、1991年︶
●トマス・ライマー共編﹃国際討論 ロシア文化と日本――明治・大正期の文化交流﹄︵彩流社、1995年︶
●﹃異郷に生きる 来日ロシア人の足跡2・4・5・6﹄︵長縄光男、長與進、安井亮平、沢田和彦、ポダルコ・ピョートル共編、成文社 2003-2016年︶
●﹃ロシア モスクワ・サンクトペテルブルク・キエフ﹄和田春樹共著 ﹁世界歴史の旅﹂山川出版社 2013年
●﹃ロシア中世物語集﹄ 筑摩叢書、1970年、復刊1985年
●レールモントフ﹃現代の英雄﹄ 中央公論社、1971年︵世界の文学 新集09︶
●マーク・スローニム﹃ロシア・ソビエト文学史﹄︵全2巻︶ 池田健太郎共訳、新潮社、1976年
●ニコライ・ゴーゴリ﹃ディカーニカ近郷夜話︵第1部︶﹄﹁全集 第1巻﹂河出書房新社、1977年
●アレクサンドル・アファナーシェフ編﹃ロシア滑稽譚﹄ 筑摩書房、1977年
●アファナーシェフ編﹃ロシア民話集﹄ 岩波文庫︵上下︶、1987年
●D・S・リハチョフほか2名﹃中世ロシアの笑い﹄中沢敦夫共訳、平凡社、1989年
●﹃ロシア英雄叙事詩 ブィリーナ﹄ 平凡社、1992年
●改訂版﹃ロシア英雄物語――語り継がれた﹁ブィリーナ﹂の勇士たち﹄ 平凡社ライブラリー、1994年
●ワシーリイ・ベローフ﹃村の生きものたち﹄ 成文社、1997年
●﹃宣教師ニコライの日記抄﹄中村健之介・安井亮平編訳、北海道大学図書刊行会、2000年
●アファナーシェフ編﹃ロシア好色昔話大全﹄ 平凡社、2006年
●アントン・チェーホフ﹃箱に入った男﹄未知谷 2008年︵チェーホフ・コレクション︶
●アントン・チェーホフ﹃僧正﹄未知谷 2008年 - 以下同
●アントン・チェーホフ﹃恋について﹄未知谷 2009年
●アントン・チェーホフ﹃泥棒たち﹄未知谷 2009年
●アントン・チェーホフ﹃谷間で﹄未知谷 2009年
●アントン・チェーホフ﹃黒衣の修道僧﹄未知谷 2010年
●アントン・チェーホフ﹃首にかけたアンナ﹄未知谷 2010年
●アントン・チェーホフ﹃エゴール少年 大草原の旅﹄未知谷 2011年
●﹃榎本武揚シベリア日記 現代語訳﹄ 諏訪部揚子共編注、平凡社ライブラリー 2010年
●レスコフ﹃髪結いの芸術家﹄岩浅武久共訳 ﹁ロシア名作ライブラリー﹂群像社、2020年︵レスコフ作品集︶