水谷一雄
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1897年10月12日 日本 愛知県渥美郡高豊村 |
| 死没 |
1981年9月12日（83歳没） 日本 |
| 出身校 |
東京商科大学 学士 (1926年) 神戸経済大学 博士 (1955年) |
| 学問 | |
| 研究機関 |
神戸高等商業学校 神戸商業大学 神戸経済大学 神戸大学 桃山学院大学 甲南大学 南山大学 |
| 博士課程指導学生 | 上河泰男 |
| 称号 | 大阪市立大学名誉教授 |
| 影響を与えた人物 | 三辺信夫 |
水谷 一雄︵みずたに かずお、1897年10月12日 - 1981年9月12日︶は、日本の経済学者。学位は、経済学博士︵神戸経済大学・1955年︶︵学位論文﹁数学的思惟と経済理論﹂︶[1]。神戸大学名誉教授。従四位勲二等瑞宝章。
経歴[編集]
1897年年に愛知県渥美郡高豊村字七根に生まれる[2][3]。1923年に神戸高等商業学校を卒業し[4]、1926年に東京商科大学を卒業する[1][3]。 1926年に神戸高等商業学校に講師として着任し、1929年に神戸高等商業学校附属商業専門部の教授となる[3]。1932年に神戸商業大学助教授[1]、1939年に同大学教授[1]、1944年に神戸経済大学教授となる[1]。 1946年に勲三等瑞宝章を受章[1]、従四位に叙される[1]。 1953年に神戸大学経済学部教授[1]︵1950年とする記述もある[3]︶となり、1955年に学位論文﹁数学的思惟と経済理論﹂で神戸経済大学から経済学博士の学位を取得する[1][5]。1961年に定年退官し[1]、神戸大学名誉教授となる[1]。 その後、桃山学院大学教授、甲南大学理学部教授、南山大学経済学部教授を歴任する[3]。1964年にはロチェスター大学経済学部で客員教授も務めた[3]。1967年に南山大学電子計算機室委員長となる[3]。 日本人初のEconometric Societyフェローである[1]。1970年11月、勲二等瑞宝章受章[1]。役職[編集]
- 1931年日本統計学会発起人[6]
- 1950年日本計量経済学会理事[3]
- 1956年Econometric Societyフェロー（日本人初）[3]
- 1960年・1961年・1964年・1965年日本オペレーション・リサーチ学会副会長[要出典]
- 1964年日本統計学会名誉会員[3]
栄典[編集]
関連事項[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcdefghijklmn水谷一雄先生を悼む
(二)^ ﹃水谷一雄博士略歴・著作目録 (水谷一雄博士記念號)﹄神戸大学経済経営学会、1961年8月。doi:10.24546/00167753。2022年2月24日閲覧。
(三)^ abcdefghij新フェローの紹介 - 日本オペレーションズリサーチ学会
(四)^ 森田優三, ﹁戦前の日本統計学会﹂﹃日本統計学会誌﹄12巻1号 1982年 p.85-92, doi:10.11329/jjss1970.12.85
(五)^ 水谷一雄, ﹁数学的思惟と経済理論﹂ 神戸大学 博士論文, 報告番号不明, 1955年, NAID 500000494917
(六)^ ﹁学会の歴史﹂日本統計学会
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