辰馬夘一郎
| 辰馬 夘一郎 たつうま ういちろう | |
|---|---|
| 生年月日 | 1889年3月26日 |
| 出生地 |
 兵庫県武庫郡西宮町 |
| 没年月日 | 1979年 |
| 出身校 | 関西大学専門部中退 |
| 所属政党 | 無所属 |
| 当選回数 | 2回 |
| 在任期間 | 1946年3月2日 - 1959年4月29日 |
辰馬 夘一郎︵辰馬 卯一郎[1][2]、たつうま ういちろう、1889年︵明治22年︶3月26日[3] - 1979年︵昭和54年︶[3]︶は、日本の政治家。兵庫県西宮市長[2]。西宮市会議員[1]。
来歴[編集]
兵庫県武庫郡西宮町︵現西宮市︶出身。先代辰馬卯一郎の三男[1][2]。 関西大学専門部に学び[1][2]、中退する[4][5]。 1946年︵昭和21年︶3月2日から1959年︵昭和34年︶4月29日まで西宮市長を務めた[6]。最後の官選市長であり、初代公選市長でもある。 1949年︵昭和24年︶には、夙川河川敷緑地に1,000本の桜の若木の植樹を行った[7]。 1959年︵昭和34年︶、西宮市初の名誉市民[8]。人物[編集]
宗教は真宗[1][2]。趣味は刀剣類[1]。住所は西宮市本町[1]、同市寿町[2]。家族・親族[編集]
辰馬家 ●母[1] ●妹、弟[2] ●妻・カツ︵1894年 - ?、大阪、奥田清一の叔母︶[1][2] ●男・謹一郎[1]︵1918年 - 1978年、山新運輸社長︶ ●長女[1] 親戚 ●実弟・山縣勝見︵参議院議員︶ - 東京、山縣富貴子の入夫となる[2]。興亜火災海上保険会長や厚生大臣などを務めた。脚注[編集]
(一)^ abcdefghijk﹃人事興信録 第13版 下﹄タ219頁︵国立国会図書館デジタルコレクション︶。2020年11月29日閲覧。
(二)^ abcdefghi﹃人事興信録 第15版 下﹄タ68頁︵国立国会図書館デジタルコレクション︶。2020年11月30日閲覧。
(三)^ ab﹃全国歴代知事・市長総覧﹄日外アソシエーツ、2022年、306頁。
(四)^ ﹃日本の歴代市長: 市制施行百年の步み, 第2巻﹄小川省吾, 歴代知事編纂会、p978
(五)^ 関西大学新聞、2020年5月25日閲覧。
(六)^ 西宮市の歴代市長｜西宮市ホームページ、2020年5月25日閲覧。
(七)^ 西宮のさくらにしのみや観光協会
(八)^ 昭和34年5月25日付西宮市政ニュース。
参考文献[編集]
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。
外部リンク[編集]
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