霧積ダム
（霧積湖から転送）
| 霧積ダム | |
|---|---|
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| 所在地 | （霧積ダム管理所）群馬県安中市松井田町坂本1768-133 |
| 左岸所在地 | 群馬県安中市松井田町坂本 |
| 位置 |
  |
| 河川 | 利根川水系霧積川 |
| ダム湖 | 霧積湖 |
| ダム諸元 | |
| ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
| 堤高 | 59 m |
| 堤頂長 | 305 m |
| 堤体積 | 195 千 m³ |
| 流域面積 | 20.4 km² |
| 湛水面積 | 13 ha |
| 総貯水容量 | 2,500 千 m³ |
| 有効貯水容量 | 2,100 千 m³ |
| 利用目的 | 洪水調節・不特定利水 |
| 事業主体 | 群馬県 |
| 施工業者 | 佐藤工業・佐田建設 |
| 着手年/竣工年 | 1968年/1975年 |
| 出典 | [1] |
| 備考 | 着工・竣工年は年度表記 |
霧積ダム︵きりづみダム︶は、群馬県安中市松井田町坂本に建設されたダム。高さ59メートルの重力式コンクリートダムで、洪水調節・不特定利水を目的とする、群馬県営の治水ダムである。ダム湖︵人造湖︶の名は霧積湖︵きりづみこ︶という[2]。
歴史[編集]
集水面積は20.4平方キロメートルで、湛水面積は13ヘクタールである[3]。総貯水量は250万㎥[3]。群馬県施工第一号[4]のダムとして1968年に工事が開始され、1975年度に竣工した[3][5]。 ダム直下流に安中市上下水道部の第2取水口があり、取り入れた水を坂本浄水場に送水している[6]。 群馬県企業局は霧積ダムの放流水を活用した水力発電所・霧積発電所の建設を進めており、2024年度の稼働を予定している。既設の利水放流管から水を取り入れ、横軸フランシス水車と三相交流発電機からなる水車発電機に送水し、最大372キロワットの電力を発生する。年間発生電力量は184万4000キロワット時[7]。-
左岸より見上げる -
![利水放流設備（ホロージェットバルブ、直径0.8メートル[4]）からの放流](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d5/Kirizumi_Dam_valve.jpg/120px-Kirizumi_Dam_valve.jpg)
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霧積ダム管理所 -
群馬県営霧積治水ダム建設事業堤体工事竣工記念碑 -
霧積湖
![利水放流設備（ホロージェットバルブ、直径0.8メートル[4]）からの放流](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kirizumi_Dam_valve.jpg)
交通アクセス[編集]
地図
下は碓氷湖。
下は碓氷湖。
脚注[編集]
(一)^ 霧積ダム管理所所在地は群馬県﹁霧積ダム﹂、その他は﹁ダム便覧﹂による︵2023年12月2日閲覧︶。
(二)^ “霧積ダム”. ダム便覧. 2023年12月2日閲覧。
(三)^ abc“霧積ダムの概要”. 群馬県 (2011年3月1日). 2023年5月22日閲覧。
(四)^ ab“霧積ダム”. www.pref.gunma.jp. 群馬県 (2021年8月30日). 2023年12月2日閲覧。
(五)^ “霧積ダム﹇群馬県﹈ - ダム便覧”. damnet.or.jp. 2023年5月22日閲覧。
(六)^ “安中市の水源”. 安中市 (2023年7月18日). 2023年12月2日閲覧。
(七)^ “県企業局発電課が3発電所の発注計画示す”. 群馬建設新聞 (日本工業経済新聞社). (2020年10月17日) 2023年12月2日閲覧。
(八)^ ab“霧積ダム湖”. JAPAN 47 GO. 日本観光振興協会. 2023年12月2日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 霧積ダム - ダム便覧
- 霧積ダム - 群馬県
- 川の防災情報 霧積ダム
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