学術情報基盤オープンフォーラム
新着情報
学術研究プラットフォームを知識の基盤へ
国立情報学研究所は、ネットワーク基盤﹁SINET6﹂と研究データ基盤﹁NII RDC﹂を中核に、クラウド環境、認証を包含した﹃学術研究プラットフォーム﹄をご利用いただくことで、大学・研究機関における研究・教育活動の総合知としての知識基盤となることを目指しております。
学術情報基盤オープンフォーラムでは、この学術研究プラットフォームを皆様により深く理解・活用頂くとともに、さらに発展させていくことを主眼として、各サービスに係る最新の状況について説明し、皆様と共に発展させるための活動を行っています。
お問合せ先
国立情報学研究所
学術基盤推進部 学術基盤課 フォーラム担当
openforum[at]nii.ac.jp ※[at]の部分を@に置き換えて送信してください。
設立目的
世界規模の厳しい経済危機が継続する中、我が国の﹁科学技術創造立国‥人材立国﹂ビジョンの一層の強化にあたって、大学や研究機関の活動を支える最先端学術情報基盤の構築は、国の学術の帰趨を左右する重要事項であります。
これまでも、国立情報学研究所・大学・大学共同利用機関等が、連携協力して、その学術基盤の整備を推進してまいりましたが、今後更に最先端学術情報基盤を強化し、大学等の学術研究・教育活動の推進・強化に資するためには、ネットワーク需要の急激な拡大や学術情報資源の共有及び多様な教育・研究連携の展開への早急な対応、ネットワーク基盤の地域格差の解消等が喫緊かつ不可欠の課題であると認識するに至りました。
こうした状況を踏まえ、この度今後の学術情報基盤の強化に向けた枠組みとして、SINET接続機関をメンバーとする﹁学術情報基盤オープンフォーラム﹂を設立し、従前にも増して関係機関の連携協力による新しい学術情報基盤︵学術クラウド基盤︶の構築実現に取り組むことといたしました。
基本方針
●発展・成長する研究・教育活動による急激なネットワーク需要拡大への持続性の確保
●上位レイヤ機能対応実現に向けたネットワーク構築と上位レイヤサービスの展開
●地域等に於ける、最先端学術基盤格差の解消
活動案内
情報交換
●SINET4ネットワーク構成
●学術情報基盤オープンフォーラム2010
●クラウド導入の手引き
●学術情報基盤に関するアンケート
●大学等の商用クラウドサービス利用に関するセキュリティポリシーを考える
●学認を活用した地域連携に向けて
企画作業部会 検討グループ活動報告︵平成22年11月10日︶
●オープンフォーラムと企画作業部会について
●コミュニティ 人材育成グループの活動報告
●最先端サービスグループの活動報告
●認証基盤グループの活動報告報告
課題/要望
学術情報基盤オープンフォーラムが抱える課題及び各機関からの要望項目
●SINET帯域の逼迫に伴う、帯域幅拡大
●地域別に発生している格差の解消︵コスト削減、安定した帯域幅の提供︶
●ネットワークの安定稼働、敏速な故障対応の為に、エッジノードのIDC配置を計画
●ワークショップ、シンポジウム、説明会の開催
●上位レイヤサービスの企画、展開︵クラウド型サービス等︶
役割/活動内容
大学及び研究機関等における学術研究・教育活動の発展・成長を支える基盤として、最先端学術情報基盤を強化し、その中核を担う次期学術情報ネットワークと学術クラウド基盤の構築を推進するための活動。
主な事項
●意見交換会、シンポジウム、説明会の開催
●上位レイヤサービスの検討
●ダークファイバ+CWDMによる超高速回線の経済的共同調達の仕組み作り
●必要に応じた、新規活動の発掘、企画及び支援/実施
関連リンク
●学術認証フェデレーション
●eduroam︵国際学術無線LANローミング基盤︶
●学術情報ネットワークSINET
●RENKEIプロジェクト
●情報セキュリティ対策サンプル規定集
お問合せ先
国立情報学研究所
学術基盤推進部 学術基盤課 フォーラム担当
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