シリア・ダマスカス北方のマアルーラ村を見下ろす聖母マリア像(2021年6月29日撮影)。(c)LOUAI BESHARA / AFP 【7月24日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)が話していたアラム語を現在も使う村がシリアにある。首都ダマスカス北方のマアルーラ(Maalula)村だ。シリア内戦で途絶えた巡礼者を再び迎え入れようと、村ではボランティアたちが通り道の石を片付け、落書きを消す作業に当たっている。 山間部のけわしい崖に囲まれたマアルーラ村は、キリスト教徒の定住地としては世界最古の一つ。2011年の内戦勃発までは年間数千人が、村の教会や修道院を訪れ、住民たちが話す言葉に耳を傾けていた。ジミー・カーター(Jimmy Carter)元米大統領や、ベネズエラの故ウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領もここを訪問している。 しかし内戦が始まると、巡礼者らの姿はほぼ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最後の拠点、シリア東部バグズを離れ、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」による尋問を待つIS戦闘員とみられる男たち(2019年2月22日撮影)。(c)AFP / Bulent Kilic 【5月9日 AFP】こんな結末が訪れると、誰が予想しただろう。拘束され、砂漠に並んで座らされているイスラム過激派の戦闘員とされる数百人を見ながら、私は思った。すべては8年前、シリア政権に対する単なる抗議デモから始まった。当時は誰もイスラム過激派について話題にすることなどなかった。 そして今、ある一つの国が崩壊した。 死者37万人以上。家を追われた人は、人口の半数以上に当たる1300万人近くに上る。平和的な民衆蜂起をのみ込んだ暴力の渦から生まれたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、台頭し、そして衰退した。 彼らはシリアからイラクを広範囲にわたって
シリアの武装組織による拘束から解放されたフリージャーナリストの安田純平さんはトルコ南部の入管施設を出てイスタンブールに向かい25日にも帰国する見通しです。安田さんは機内でNHKのインタビューに応じ、拘束されていた3年余りについて「地獄だった。監禁されている状況が当たり前のように感じ始め、非常に辛かった」と述べました。 その機内で安田さんはNHKのインタビューに応じ、拘束されていた3年余りについて「地獄だった。身体的にも、精神的にも。きょうも帰されないと考えるだけで、だんだん自分をコントロールできなくなってくる」と過酷な日々を語りました。 そのうえで安田さんは「独房の中で監禁されている状況が当たり前のように感じ始め、そのことに驚き、そう感じること自体、非常に辛かった」と話し、長引く拘束で平常心を保つのが難しくなっていった状況を説明しました。 また、今後の生活については「3年間、自分自身、全く
シリア内戦で軍事的に優勢なアサド政権と、少数民族クルド人を中心とする武装組織「シリア民主軍」(SDF)が内戦終結を見据えた協議を始めた。会合は26日に首都ダマスカスで開かれ、クルド人勢力側によると、対話のための委員会設置が決まった。 SDF側の28日の声明によると、会合は政権側の求めで開かれた。設置される委員会では、「分権的で民主的なシリア」に向けた行程表づくりや、暴力と紛争の終結に向けた取り組みが話し合われる予定という。 現在、シリアはロシアとイランの支援を受ける政権軍が国土の約6割を支配。一方、米国の支援を受けるクルド人の武装組織「人民防衛隊」を中心とするSDFは、ユーフラテス川の東側の国土の約4分の1を押さえている。 クルド人勢力は連邦制による自治権の獲得を目指している。これに対し、アサド大統領は5月、SDFの支配地域について「交渉での解決ができないなら、米国人がいようがいまいが、武
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く