地方と本に関するCruのブックマーク (5)
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書店員を辞めました 退職エントリを書くことに小さな憧れがあったので、退職が決まったときから﹁どんなこと書こうかなぁ﹂とぼんやりと考えていたのだけど、でもよく考えてみるとネット上から職場に対して言いたいことなんて何ひとつなかった。 しかし、書店員を辞めた現時点で、本や書店について自分が考えていることを書き残していきたい気もするので、今回は﹁ぼくがかんがえた本といんたーねっと﹂について書こうと思う。 記事内容を要約すると、<インターネットがもっとコンテンツと出会う場に、そして創作活動をもっとドライブさせる場になってほしい>という話になります。 言いたいことがありすぎて少し散らかった印象になってしまいましたが、自分にしては珍しく熱っぽく書いた記事なので、時間のあるときに読んでくれると嬉しいです。 ちなみに、記事のタイトルを﹁潮見、書店員辞めるってよ﹂にしなかったのは、同世代の羨望と嫉妬を一手に引
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神戸市にはなんと﹁12﹂の公共図書館があります。最近は﹁東灘図書館﹂﹁北神図書館﹂﹁三宮図書館︵仮移転︶﹂﹁西図書館﹂が移転・開館し、﹁名谷図書館﹂が新設されました。 でも、建物がオシャレになって、本の数が増えただけではありません。勉強したり遊んでみたり、ときにはリラックスする場所として、ますます自由に過ごせる場所になりました。神戸市は昔もいまもこれからも、ずっと﹁図書館のまち﹂なんです。 木材をふんだんに使った名谷図書館そんな図書館のしくみを支えるのは、もちろん﹁ひと﹂。たとえば、図書館司書というおしごとです。でも、どんな人たちで、なにをしているのか分からないですよね。ぼくも図書館を﹁本を借りるだけ﹂でしか使っておらず、図書館司書の存在をあまり気にかけたことがなかったんです。 ﹁え、そもそも図書館って本を借りるところでしょ。というか神戸市って、図書館に行かなくても本を借りられる便利なサー
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人口2万5千人の留萌市から本屋が消えたのは2010年12月。それから7カ月後、人口30万人以上でないと出店しないルールを持つ三省堂書店が出店した。それはどうしてだったのか。4月だというのに、その日は雪がちらついた。地元の人は5月の連休が明けるまではスタッドレスタイヤを外さないという。ゆったりとした坂道を登りつめると、眼前に日本海が広がる。北海道の西端にある留萌の海岸からは水平線の下へと沈むまん丸で真っ赤な夕陽を見ることができる。 留萌の坂道 美しい地名はルルモッペ︵=潮の静かに入るところ︶というアイヌの言葉に由来する。明治期ににしん漁により港町として留萌の地が拓けた。炭鉱業も栄え、1910年には留萌本線が開通、続いて1932年には留萌港が竣工した。 昭和の頃、正月ともなると、新年を祝う人たちがこの坂道をぎっしりと埋め尽くしたものですよ。 タクシーの運転手が問わず語りに聞かせてくれた。通り
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親父の書いた自分史的なものをひっくり返してみると、うちの郷里に﹁文化的な何か﹂があったのは、私が産まれる前くらいまでのように思う。芝居小屋はなくなり、映画館も消えた。﹁文化的な何か﹂はその頃からどんどん消えて行った。
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