3月7日、オーストラリアのターンブル首相は、同国はインドネシアと海洋安全保障について一段と緊密に協力していくことを目指しているが、南シナ海を合同パトロールする計画はないと述べた。環インド洋連合首脳会議での両首脳。提供写真(2017年 ロイター) [ジャカルタ 7日 ロイター] - オーストラリアのターンブル首相は7日、同国はインドネシアと海洋安全保障について一段と緊密に協力していくことを目指しているが、南シナ海を合同パトロールする計画はないと述べた。 インドネシアのジョコ大統領は先月、豪紙とのインタビューで、中国との緊張をさらに高めない限り、合同パトロールを実施したいと語り、ターンブル首相に提案する意向を示していた。 ターンブル首相はインドネシア側から合同パトロールの提案があったかとの記者の質問に、「南シナ海の緊張を高めるような行動をとることはない」と答えた。 首相は環インド洋連合(IOR
軍事協力再開、関係修復へ=豪インドネシア首脳が合意 26日、シドニーで記者会見するインドネシアのジョコ大統領(左)とオーストラリアのターンブル首相(AFP=時事) 【シドニー時事】インドネシアのジョコ大統領は26日、オーストラリアのターンブル首相とシドニーで会談し、関係修復を急ぐ方針で一致するとともに、一時停止していた軍事協力の全面的な再開を決めた。 〔写真特集〕陸・海・空で活躍 世界の特殊部隊 インドネシア国軍は1月、「侮辱的な教材」を豪軍が使っていたと非難。共同訓練など軍事協力を停止し、関係がぎくしゃくしていた。教材は、パプア地方のインドネシアからの独立に共感を示す内容だったとみられる。 ジョコ大統領は会談後の記者会見で、「強固な関係構築には互いに内政に干渉しないことが重要だ」とくぎを刺した。 両首脳は、難航してきた包括的経済連携協定(CEPA)交渉を年内に妥結する目標を共有。南シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く