【ダッカ=岩田智雄】バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件で、ハク警察長官は5日までに、現場の飲食店に突入した際に救出した人質とみられる人物13人のうち、5人の身柄を当局が拘束したことを明らかにした。すでに拘束したイスラム過激派の構成員とみられる1人を含む男2人は、容疑者として追及する方針という。AP通信が伝えた。 ハク長官は、2人が人質として救出された人物であるかどうかは明らかにしなかったが、負傷して入院中だとしている。別の当局者は、人質の中から拘束された5人には、バングラデシュ出身でカナダ国籍と英国国籍の保持者が含まれていると明らかにした。具体的な5人の拘束理由は不明。 地元メディアは、裕福な家庭の子弟が多かったテロ犯らが、客として現場の店を何度も訪れていたと報じた。また、1人がこの店でピザを作る従業員だったとの証言も伝えられている。
6月26日、シリアやイラクで台頭するスンニ派過激派組織は、ソーシャルメディア(SNS)を活用して、外国人の勧誘活動を進めている。写真はISILが勧誘活動のために投稿したとみられるビデオ映像から(2014年 ロイター) 「クアラルンプール/バンコク 26日 ロイター」 - シリアやイラクで台頭するスンニ派過激派組織は、ソーシャルメディア(SNS)を活用して、外国人の勧誘活動を進めている。東南アジアやオーストラリアの治安当局者は、中東での戦闘に触発され、新たな世代の過激派が育つのではないかと警戒を強めている。 ここに、過激派が作成した1本の映像がある。そこには、スキーマスクやスカーフで顔を覆い、銃を構えた4人の男たちが、リラックスした様子で壁にもたれる姿が映し出されている。撮影している人物によれば、彼らは戦闘に参加するためシリアにやってきたインドネシア人たちだという。
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