![<アングル宮城>被災地で農業振興 仙台・荒浜 フルーツパーク | 河北新報オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/93cb6ff377c2611b853c96dd26796b2754a027db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkahoku.news%2Fimages%2F2021%2F05%2F17%2F20210517khn000010%2F001_size7.jpg%3Ftimestamp%3D20240430042436)
震災前はナシ園だった広い農地に長ネギの苗を定植していく群馬電機工業の社員=福島県浪江町川添上ノ原で2021年4月22日、尾崎修二撮影 長ネギ生産を手がける群馬県の企業2社が浪江町に進出し、4月から本格的な栽培を始めている。福島第1原発事故に伴う農家の避難や高齢化により作付けされていない農地を1000ヘクタール近く抱える町と、大規模農業による経営拡大を図りたい企業の思惑が一致して実現した。2社は将来的に規模を拡大して計100ヘクタールに広げ、地元住民らの新規雇用にもつなげたい考えを持っている。【尾崎修二】 震災前はナシ園だったという同町川添上ノ原の広い農地に、長ネギの苗を植える機械の音が響く。進出した2社は、群馬県渋川市の青高(せいこう)ファームと前橋市の群馬電機工業。JAグループを通じ、町に紹介があったのは3年ほど前で、2社は集約した広い農地で効率よく生産できる実証栽培を始め、今年から本格
熊本地震の前震から14日で5年を迎えるのを前に、東海大(本部・東京)と熊本県、南阿蘇村などは12日、県庁で共同記者会見を開き、村内にあり、地震で被災した同大の旧阿蘇キャンパスに、産官学連携で食と農の研究開発拠点を整備する「ザ・ファーム阿蘇」構想を発表した。九州の民間企業への参入を呼び掛け、2026年度の全面開業を目指す。 同キャンパスは、地震で全壊した講義棟の直下に断層の存在が判明し、再建を断念。農学部の実習農場は残し、一部は県が昨年8月から「震災ミュージアム」として一般公開しているが、残る敷地約30ヘクタールの利活用が課題だった。 構想では、村内でブランド牛「あか牛」を飼育する「くまもと阿蘇県民牧場」など複数の民間企業が経営主体となり、同大農学部が研究分野で協働。早ければ21年度中に商品開発や生産・販売に着手し、22年度以降に自然や農の体験型施設、24年度以降に畜舎や放牧場、農産物の研究
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