【ソウル聯合ニュース】15日に実施された韓国総選挙で、与党「共に民主党」が過半数の議席を獲得する圧勝を収めたことを受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、「偉大な国民の選択に対し、喜びを前に重大な責任を全身で感じる」との談話を発表した。 談話は「今回の総選挙は改めて世界を驚嘆させた。国民の積極的な協力と参加のおかげで新型コロナウイルスの世界的な大流行の中でも主要国のうち唯一、全国選挙を実施できた」と評価。「国民は防疫規則を守りながら投票に参加し、自主隔離者まで含め奇跡のような投票率を記録した」と強調した。 中央選挙管理委員会によると、総選挙の投票率(暫定値)は66.2%となり、1992年の総選挙(71.9%)以来の高水準となった。 また、「大きな声に隠されていた真の民意を見せてくれた」とし、「国民が選挙を通じて見せたのは切実さだ。その切実さが国難克服のため死力を尽くしている政府に力を
【ソウル聯合ニュース】韓国は今年、日本による植民地時代に起きた独立運動「三・一運動」と大韓民国臨時政府の樹立から100年という節目を迎えた。1919年という年は、民族の独立運動史の分水嶺(ぶんすいれい)となった激変の年だ。三・一運動の直後、日本の統治に対する組織的な抵抗の必要性を痛感した愛国者たちは臨時政府を立てている。三・一運動が持つ歴史的な意味を振り返る。 1910年に主権を奪われた韓国人は、1919年3月1日、一斉に通りに飛び出し「大韓独立万歳」を叫んだ。独立を勝ち取るための大韓民国臨時政府も国内外に相次ぎ設けられた。 この三・一運動と臨時政府の樹立は直ちに「自主独立」として結実しなかったものの、植民地支配に集団で抵抗する人々の声の高まりを受け、日本は統治を穏健的な方法に切り換え、融和政策を取った。 これ以前に朝鮮半島を巡る国際情勢はすでに混迷していた。1914年に勃発し欧州大陸を戦
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