![ゼレンスキー大統領が広島に到着!乗ってきたのは「仏の政府専用機」 G7サミットへ | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/679a8f7b13c251e22dd27a8f0250cd24971c313f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F028%2F745%2Flarge_ASA_2938-2.jpg)
空自F-15J/DJ戦闘機は、おおむね半数ずつの旧型と新型に二分されます。改修困難な旧型がF-35戦闘機で代替される一方、新型はさらなる能力向上改修を受けることが、新しい「中期防衛力整備計画」で示されました。 F-35Bやいずも型空母化が注目される一方で 防衛省は2018年12月18日(火)、今後およそ5年間でどのような政策を行ない、どの防衛装備品をどれだけ調達するかを示した「中期防衛力整備計画」(以下「中期防」)を発表しました。この新しい中期防には、現在、航空自衛隊が運用しているF-15J/DJ戦闘機20機に対し、能力向上改修を行なうことが盛り込まれています。 拡大画像 航空自衛隊のF-15J戦闘機(画像:航空自衛隊)。 航空自衛隊は2018年12月の時点で、F-15J/DJを201機保有しています。同隊は1980(昭和55)年から1999(平成11)年までに、F-15J/DJを213機
中戦車とはいうが海外では軽戦車扱い。 2023年中の導入を目指す アルゼンチン国防省は現地時間の2023年5月11日、アルゼンチン中戦車(TAM)のアップデート車両であるTAM 2CA2の射撃及び調整テストを実施し、ホルヘ・タイアナ国防相が視察したと発表しました。 拡大画像 ホルヘ・タイアナ国防相とTAM(画像:アルゼンチン国防省)。 テストは同国のマグダレナ戦車射撃場で行われ、TAMの近代化をアピールしました。アルゼンチン陸軍では、第1段階として74両のTAM近代化を行い、2023年中に数両を部隊に導入したいと考えているようです。タイアナ国防相は「我々が設定した期限内に近代化が進んでいることを非常に嬉しく思っています」と述べました。 TAM 2CA2への近代化では、高度なデジタル火器管制システムの導入や、砲塔の動力システムを油圧式から電子式に変更するなどの改修が行われます。アルゼンチン国
11回目のフライトで初の試みに成功しました。 極超音速飛行試験機を切り離し ストラトローンチ・システムズが現地時間2023年5月13日、同社の手掛ける世界最大級の飛行機「ロック(Roc)」が、同社の拠点である米・カリフォルニア州のモハーベ空港で、11度目となるテストフライトに成功したと発表しました。今回のフライトでは、同機史上初となるテストに成功しています。 ストラトローンチ・システムズ「ロック」(画像:ストラトローンチ・システムズ)。 ロックは、「空飛ぶロケット発射台」として開発された飛行機で、初飛行は2019年4月。世界に1機のみの機体で、6発のエンジン、約73mの全長、そして飛行機としては世界最大となる約117mの全幅をもちます。またこの機は、胴体のあいだのスペースにロケットなどを搭載するため、1つの機体に2つの胴体がついた「双胴機」のスタイルを採用。大きさ、その形とともに唯一無二の
大和西大寺駅の高架化は「必要だと思う」とのことです。 「改良すべき踏切」だけでない背景があった「ルート移設」 拡大画像 3路線が交わる大和西大寺駅(画像:写真AC)。 2023年4月の奈良県知事選挙により、4期務めた荒井正吾氏に代わって就任した山下真知事。5月8日に初登庁し、前知事時代の事業の一部について、予算執行を一時停止しあらためて精査するとしました。 執行停止となった事業のひとつに挙がったのが、奈良市内を走る近鉄奈良線の連続立体交差化に関するものです。 具体的にどうするつもりなのでしょうか。まず大和西大寺駅は地上駅から高架駅となり、周囲の京都線・奈良線・橿原線の取りつけ部も高架化。京都・大阪・奈良・橿原方面の4列車が平面交差で入り乱れる当駅はボトルネックとなっており、ダイヤが乱れると踏切がなかなか開かないことも。まだ高架駅の構造は検討途上ですが、布施駅や京急蒲田駅のように「2層構造」
乗りものニュース ›› 特別企画 ›› 世界初のEVタンカー2番船「あかり」竣工 もう船の仕事は特殊じゃない! 物流を守るために必要な“革命”〈PR〉 世界初のピュア電動タンカーの2番船「あかり」が完成しました。内燃機関に頼らない完全ゼロエミッションの船は、特殊な環境のイメージがある船での“働き方”をも変えるインパクトを持っています。 世界初のEVタンカー2隻目が揃う! 何が変わる? 世界初の“ピュア電動タンカー”として旭タンカー(東京都千代田区)が発注した「あさひ」。その完成から約1年が経ち、ついに2番船の「あかり」が完成しました。社会的要請であるカーボンニュートラルを海運業界として強力に推進する、その象徴的な船となるだけでなく、「海の働き方改革」をもたらす存在となりそうです。 拡大画像 竣工した「あかり」。497総トンは一般的な内航貨物船サイズ(深水千翔撮影。以下同)。 「あかり」(4
F-16の生産ラインが、19機ぶんの受注を残し、これまでのフォートワース工場から別の工場へ移転するといいます。コストにはまるで見合わない引っ越しには、どのような意図があるのでしょうか。 フォートワースのF-16生産ラインが閉鎖へ ロッキード・マーチンは、同社の戦闘機製造拠点であるフォートワース工場(テキサス州)におけるF-16「ファイティングファルコン」戦闘機の生産ラインを、閉鎖することに決定しました。 1974年初飛行したF-16のプロトタイプ、YF-16(画像:ロッキード・マーチン)。 ロッキード・マーチン(開発当時ジェネラル・ダイナミクス)は1974(昭和49)年に最初のプロトタイプYF-16を製造して以降、実に40年にわたってF-16のラインを維持しており、F-16総生産数4500機のうちほとんどをフォートワース工場において製造してきました。 そして2017年中にイラク空軍向けとな
自動車メーカーとして有名なホンダが手掛けた民間機「ホンダジェット」は、現在ヒット機として快進撃を続けています。ここに至るまで、どのような経緯を辿ったのでしょうか。 2003年12月3日初飛行 ホンダの航空機事業子会社である米国ホンダ・エアクラフト・カンパニー(HACI)が手掛ける飛行機「HondaJet(ホンダジェット)」シリーズは、発売以来堅調な売れ行きを記録しており、「日本発の民間飛行機」では歴史的な快進撃を続けています。ただ、その初飛行からはすでに19年が経過しています。2003年12月3日、ノースカロライナ州にあるピードモント・トライアド空港でのことでした。 拡大画像 報道陣に公開された「ホンダジェット エリート」(2018年、伊藤真悟撮影)。 ホンダジェットは、個人が飛行機で移動する際などに使用する、いわゆる「ビジネス・ジェット」です。機内寸法は高さも幅も約1.5mで、乗員乗客あ
マックス・インメルマンはWW1期ドイツのエース・パイロットです。その戦歴は短いながらも、いまなお語り継がれる鮮烈なものでした。「戦闘機」なるものが誕生するのと同時期に現れた撃墜王の伝説的な航跡を追います。 「インメルマンターン」にもその名が残るけど…? 「インメルマンターン」という名のアクロバット飛行があります。水平状態からそのまま機首を上げ上昇、背面状態になった時点でロール(横転)し水平飛行に戻るという機動であり、終了後は開始時よりも速度が低下、高度が高くなり、針路を180度反対側へ変更することができます。 拡大画像 フォッカー・アインデッカーの伝説的なエース、マックス・インメルマン中尉。撃墜数17機、戦死時25歳(画像:帝国戦争博物館/IWM)。 第1次世界大戦時のドイツ軍エースパイロット、マックス・インメルマンの名を冠していることでも知られますが、実は、インメルマンは生涯一度もインメ
ターボジェットエンジン特有の音もこれが最後です。 半世紀にわたり日本の空を守った老兵の退役 航空自衛隊岐阜基地で2021年3月17日(水)、飛行開発実験団のF-4戦闘機の運用終了に伴うラストフライトと記念式典が実施されました。 拡大画像 ラストフライトを終えたF-4EJ「ファントムII」戦闘機の301号機。同機は航空自衛隊に最初に引き渡された2機のうちの1機で、アメリカ本土で作られた機体(2021年3月17日、乗りものニュース編集部撮影)。 F-4EJ「ファントムII」戦闘機は、航空自衛隊が1968(昭和43)年10月に正式採用を決めた2人乗りの要撃戦闘機で、1971(昭和46)年7月に最初の機体を受領して以降、国内でのライセンス生産機含め140機を導入しました。 最盛期には6個飛行隊に配備されたものの、新型のF-15J「イーグル」戦闘機の導入により徐々に退役が進みます。一部の機体はRF-
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く