![西武新宿線「井荻~西武柳沢 高架化」詳細判明 上石神井駅4線化 交通広場も | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/33b1a18915694a733655fbee51a98ed419f6a512/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F024%2F159%2Flarge_220808_seibu_01.jpg)
渋谷駅周辺の再開発工事により、かつて東京メトロ銀座線のホームがあった東急百貨店ビルも解体が進行中。それにあわせ、かつて地上駅舎だった当時の駅舎構造物が、姿を現しています。 ビルの解体により再び露出 東京メトロ銀座線の渋谷駅は、かつて、百貨店ビルの3階へ潜り込むようにしてホームが設置されていました。2020年のリニューアルで、表参道側に移設。明治通りを丸ごとまたぐ“空中ホーム”となったのです。 さて、残された旧ホーム部分が、渋谷駅周辺の再開発事業の進展にともない、いよいよ解体されようとしています。その過程で2022年8月現在、開業当時の駅の“本当の姿”があらわになっているのです。 かつての銀座線渋谷駅の風景。東急百貨店東横店の西館のなかに駅があった(2014年7月、草町義和撮影)。 銀座線渋谷駅の開業は1938(昭和13)年。当時は「玉電ビル」の上にコンクリートの駅舎を設けた形でしたが、19
NATO加盟国がウクライナへ大量に供与しているM777榴弾砲、その使い方が見えてきました。空を飛んで運ぶことよりも、陸上輸送時の使い勝手の抜群さが「目玉」だとか。持ち前の「軽さ」が戦い方を変えています。 軽さこそ強さ! M777榴弾砲の使い方 ロシアによるウクライナ侵攻が長期化するなか、アメリカを始めとしたNATO(北大西洋条約機構)加盟国から供与された口径155mmクラスの自走砲や牽引砲がウクライナ軍で次々に実戦投入されています。 拡大画像 ウクライナ軍のM777榴弾砲(画像:ウクライナ軍参謀本部)、 ウクライナ側に引き渡された口径155mmクラスの自走砲や牽引砲のなかで最も数が多いのが、軽量155mm榴弾砲M777です。この火砲はアメリカ、オーストラリア、カナダの3国が供与していますが、その数は合計100門以上といわれています。 そもそもM777は、イギリスが開発した牽引式155mm榴
戦車が実戦投入されて100年あまり。その誕生の背景には、銃火器の発達などで大規模になった塹壕戦があります。防御側が有利すぎたこの「塹壕戦」とはどのようなものなのか、日露戦争「203高地の戦い」などを見ていきます。 戦車誕生の背景に塹壕戦あり 2016年7月、戦車はその誕生から100回目の誕生日を迎えました。「陸戦の王者」と呼ばれる戦車ですが、100年前、どのようにして生まれることになったのでしょうか。 それは100年前に主流であった戦い方、「塹壕戦」の発展が大きく関わっていました。 拡大画像 塹壕を乗り越えようとするMk.I戦車。イギリス ボービントン戦車博物館の展示より(柘植優介撮影)。 戦車誕生のきっかけとなった塹壕戦とは、古代より行われていた戦術のひとつではありましたが、19世紀の火薬や火器の発展と共に戦場で多用されるようになりました。その構造は想像以上に単純で、基本は戦場に人や兵器
JR西日本がローカル線の営業成績を公表。中国山地の芸備線では営業係数2万5000以上という天文学的な赤字区間もあることが判明しました。背景には、「通学に使われる高速バス」の存在や、鉄道設備の改修がおざなりになってきた経緯があります。 芸備線「鉄道のあり方」見直し待ったなし! JR西日本が2022年4月、輸送密度(1kmあたりの1日の輸送人員)が2000人を下回る30の赤字ローカル線区について収支の状況を公表しました。添付された資料では、輸送が少ない区間におけるバスなどの優位性が示しており、バス転換や「上下分離」(資産を切り離して自治体が管理、鉄道会社は運営だけを担う)など、今後のあり方の見直しを呼びかけています。 拡大画像 備後西城駅に到着する芸備線 三次行き(宮武和多哉撮影)。 その中でも、広島市~岡山県新見市を結ぶ芸備線の低迷は深刻なものです。総延長159.1kmのうち、広島市内への通
飛行機の足回りは、水上機などの特殊機を除くとほぼ車輪方式で統一が図られているのに対し、ヘリコプターには車輪方式とスキッド(ソリ)方式の2種類あります。なぜ車輪に一本化されないのか、両者の長所と短所を比べてみます。 同じ飛行場で使用するヘリコプターでも着陸装置が違う 空を飛ぶヘリコプターを下から見上げると、機体のキャビン部分に「着陸装置」、いわゆる脚がぶら下がっているのが見えます。旅客機では一般的に車輪式ですが、ヘリコプターの場合、車輪以外にスキッドとよばれる橇(そり)状のものである場合もあります。 飛行場など同じ環境下で運用する場合でも、ヘリコプターでは機種により着陸装置がわかれます。ヘリコプターは飛行機のように離着陸時に滑走する必要がない、すなわち垂直離着陸できるからこそ、車輪でなくスキッドでも着陸装置になるのですが、ではスキッド方式と車輪方式、双方のメリット、デメリットはどうなのでしょ
陸上自衛隊最大の生産・配備数を誇った74式戦車も、2022年5月現在、その数を100両程度にまで減らしています。74式戦車はどのような特徴を持っていたのか、そしてどこに行けば見られるのか、元陸自ライターが解説します。 陸自戦車のなかで最多を誇った74式戦車 新型コロナの影響により、昨年(2021年)に引き続き、一般公開なしで開催される2022年の「総火演」こと富士総合火力演習。今回は、最新式の19式装輪自走155mmりゅう弾砲の実射や、ティルトローター輸送機V-22「オスプレイ」の初参加、20式小銃の初登場などが目玉になりそうです。 その一方で、総火演に参加するのが最後になるかもしれないものも。それが74式戦車です。 74式戦車は、戦後初の国産戦車である61式戦車が登場して間もない頃、すなわち1960年代半ばに開発がスタートしたわが国オリジナルの戦車です。当時の先端技術を数多く盛り込んだこ
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