ブックマーク / www.htb.co.jp (3)
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北海道ではクマの出没が相次いでいますが、空知の奈井江町では地元の猟友会が町から要請を受けてもクマの駆除に参加しない方針を明らかにしました。報酬などで折り合いがつかなかったということです。 北海道猟友会砂川支部奈井江部会・山岸辰人部会長:﹁やっぱりヒグマは相手が違う。鉄砲持っているからって、米軍の特殊部隊相手にするようなもんだよ。この条件ではちょっとやってられない﹂。 怒りをあらわにするのは、猟友会の奈井江部会のトップ山岸辰人さん。去年、奈井江町ではクマが20件目撃されていて、ゴルフ場に出没した際には町から要請を受けて猟友会の山岸さんらが出動したといいます。 山岸辰人部会長:﹁100%ボランティア無償で﹂。 環境省によりますと、道内のクマの捕獲数は2014年度は555頭だったのが昨年度は1422頭に。ここ10年で3倍近くに増えています。 奈井江町は、去年市街地にクマが出たことを受け、先月、猟
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8日から始まった自転車レース﹁ツール・ド・北海道﹂で、20代の選手がレース中に車と衝突し心肺停止の状態で病院に搬送されました。この事故を受け、大会は中止となっています。 鈴木麻友記者:﹁事故は緩やかなカーブの場所で起きました。車の運転席側のフロントガラスは大きく穴が開いていて、衝撃の大きさが伺えます﹂。 正午前、上富良野町の道道で﹁ツール・ド・北海道﹂に参加していた20代の選手が、対向車線を走ってきた車と衝突しました。関係者によりますと、事故にあったのは中央大学の男子学生で、心肺停止の状態で病院に搬送されました。警察によりますと、男子学生は前を走っていた集団を抜かそうと反対車線にはみ出したところ、前から来た車と正面衝突したということです。 ﹁ツール・ド・北海道﹂は今年で37回目を迎え、8日から3日間行われる予定でしたが、今回の事故を受けて全日程の中止が決まりました。
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14日北海道幌加内町の朱鞠内湖畔で、釣りをしていた男性が行方不明となっています。周辺では胴長靴をくわえたクマが目撃されています。 警察などによりますと、男性は14日午前5時半ごろからガイドのボートに乗って﹁イトウ﹂釣りのポイントに行き、朱鞠内湖の湖畔で1人で釣りをしていました。午前9時半ごろにガイドが迎えに行くと男性の姿はなく、釣り用の胴長靴をくわえたクマを目撃したということです。 警察が猟友会のハンターとともに周辺を捜索しましたが、男性を見つけることはできませんでした。14日の捜索は夕方でいったん中止されましたが、15日朝から再開するということです。
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