![自分の通ってた高校のイジメをほぼそのまま描写して賞に送ったら、選評で超人気作家さんに『高校生にしては幼稚すぎる』って講評いただいた話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0ab1976d5099916df2aa67a1b91f052a6844503/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fab0adc502bfde7d932c03f2af67126f3-1200x630.png)
自炊は空き時間を見つけて少しずつ進めている。想像するほど効率のよい作業ではなく、また自炊した書物を再読する機会も、そんなにあるわけではない。ただし利点があるとすれば、検索可能になることである。出典がページまで特定できるのは、ありがたいことだ。OCR精度が100%ではないので、検索漏れが不可避といった限界はあるにせよ。 今回のタイトルに掲げた「自炊の余禄」とはそういう意味で、可能な限り出典をページまで含めて示したいと思う。 * * * 「創作ができる人」と「できない人」の違いは何だろうと、ずっと考えている。私は「できない人」だ。また圧倒的多数が、そうだと思う。「才能のある人」と「ない人」と言い換えることもできる。それを言っちゃあおしめえよ、というやつだが。 多読したからといって、創作ができるようになるとは限らない。物語の構造分析やパターン分類をやっても同じだ。だがもと
創作論とか小説の書き方みたいな本について言うと、作家やその周辺の人が書いているせいか、かつてはその困難さを前面に掲げて、結果的に創作行為の神秘性を保守する手合が多かった。 近頃は「誰でも書ける」みたいなのも随分増えたけれど、タイトルだけ付け間違えたようなのが多くて、あいかわらず、もったいぶった文士臭さが抜けてない。 探す場所を間違えたのだと考え、はなっから「創作行為の神秘性」なんて受け付けない人たち向けに書かれたものを探した。つまり子供向けである。 学校の課題になったりするせいか、アメリカのものに、手続きだけに注力した実にアッケラカンとしたのが多かった。 ネットでフリーで手に入るものだと、National Novel Writing Month(通称:NaNoWriMo ※)のYoung Writers Program用ワークブックが、ほぼ同じ手続きを小・中・高校生向けの3種類に書き分けて
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