そりゃ利用者は車で来るわけですから、クルマで来れる場所の方が便利なんですよ。 でも、それだけじゃないんですよね。 アホみたいどころか、大学の都市計画の講義テーマになるぐらいスゲー真面目な理由なんです。 高速道路は大抵は町はずれにあります。 高速道路のICの周囲も町はずれです。 そして高速道路のICの近くに何かを作る場合、たとえば配送センターとか車の修理工場といったものが進出したがりますね。 これは交通の要衝にある方が便利だからです。 ですからそういう施設が進出しやすいように土地の使い方を法律で決めているのです。このような地域というのは都市計画で「準工業地域」という地域になります。 さて、ラブホテルというのは「風俗営業」です。よって学校の近隣、住宅地などには制約があって建設できません。 法令上も設置できるのは商業地域と準工業地域だけです。 商業地域というのは駅前などですが、学校があったりしま
ドローンと言えば少し前までは軍事用のイメージが強かったのですが、近年では民間にもマルチコプタードローンが急速に普及し、その言葉をよく聞くようになってきました。ドローンは無人航空機全般を指す言葉で、無人標的機や無人偵察機など主に特定のミッションを行うための軍用のものがドローンと呼ばれていました。近年見るようになったラジコンマルチコプターがドローンと呼ばれるのは、高度な制御システムによって半自律的、あるいは自律的に飛行させることが可能となったことで、従来のホビー用ラジコンヘリのように飛ばすことだけを目的とするのではなく、特定の目的に沿ったミッションを容易にこなせるようになったためです。例えば日本でもTV局が空撮用マルチコプタードローンを運用するようになったり、海外ではAmazonがマルチコプタードローンによる宅配便を計画していたりしています。 個人向けにもアクションカメラを搭載できる安価なクア
娘が保育園を卒園し、そこの保育園の存続が問題となっていることは前回のエントリで書いた。 文書にして出すということ - 紙屋研究所 今回はもう一点、そこに関連して雑感で思ったことを。 結論から書いておくと、行政に要望を文書で出す、一番簡単で一番普遍的な方法は請願だということ。そして、行政側から回答をもらう場合もこの請願を活用できる場合があるということ。何よりも、行政職員自身がこの「行政への請願」を知らないことが多いということだ。 前回のエントリについて、「文書で出すなんて社会人の常識だろ」という意見があったのだが、一定規模の企業じゃないとそうでもないんだな。しかも文書化が「常識」になっているはずの企業や事業所に通っている親御さんたちが集まっていても、いざ行政にモノを言うとなると、意外と文書ということに思いを致さなかったりする。 そして何よりも、「国又は地方公共団体の機関に対して文書で希望を述
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