![自宅に宇宙ごみ落下した米家族、NASAに1270万円の賠償請求](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0fb2558139f47bacf8deec5279b8e8e07ddfd710/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F6%2F1000x%2Fimg_663f9fb3f4e3003a38502fc029f9769f159598.jpg)
1931年の創業以来、タイヤを進化させ、私たちの活動領域を広げてきたブリヂストンが、ついに地球を飛び出し、月面タイヤに挑戦中だ。5月30日、ブリヂストンは新たに開発した第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験を鳥取砂丘「ルナテラス」にて報道陣へ初公開した。 ブリヂストンチームと鳥取県産業未来創造課の井田広之氏(右端) 月面探査車用のタイヤとは? 現在、JAXAやトヨタはオールジャパンで月面を走る有人与圧ローバー(愛称:ルナクルーザー)の研究開発を進めており、ブリヂストンは2019年からタイヤ開発担当として参画、ミッションを足元から支えている。そして今年4月、国際有人月探査計画アルテミスで、日本が有人与圧ローバーを提供することが日米政府間で合意された。 有人月面ローバーと言えばアポロ計画での走行が人類初だった。だが日本が開発する有人与圧ローバーは空気が満たされた巨大な車であったため、けた違いに
by NASA's Marshall Space Flight Center 1959年、ソビエト連邦が打ち上げた宇宙船であるルナ2号が、人類の作った物体として初めて月面に到達しました。それ以降、人類は100機を超える月面探査機や有人宇宙船を月に送り込み、アポロ計画では宇宙飛行士が実際に月面へ降り立つなど、人類は月面の環境を大きく変えてきました。こうした状況を受けてアメリカ・カンザス大学の地質学者であるジャスティン・ホルコム氏らは、月が新たな地質学的時代「Lunar Anthropocene(月人新世)」に突入したと、査読付き学術誌のNature Geoscienceに掲載された論文で主張しています。 The case for a lunar anthropocene | Nature Geoscience https://www.nature.com/articles/s41561-02
NASAとアメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は原子力ロケットエンジン(核熱ロケットエンジン)の開発プロジェクト「Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations(DRACO)」を進めています。新たに、原子力ロケットエンジンの設計やテストを航空宇宙企業ロッキード・マーティンが請け負うことが明らかになりました。加えて、NASAとDARPAは原子力ロケットエンジンを搭載した試験機「X-NTRV」を2027年に打ち上げる計画も発表しています。 DARPA Kicks Off Design, Fabrication for DRACO Experimental NTR Vehicle https://www.darpa.mil/news-events/2023-07-26 NASA, DARPA Partner with Industry o
ムーン・ダスト(月の塵)と聞けば、何やら美しいイメージでも湧いてきそうですが、宇宙飛行士にとってかなりの厄介者です。 月の塵は人類が月面で活動する際、宇宙服から侵入して花粉症のような症状を引き起こしたり、デバイスに入り込んで故障の原因となる可能性があるのです。 そんな中、米ワシントン州立大学(WSU)の研究チームは、液体窒素を用いた除去スプレーを新たに開発し、宇宙服に付着した98%以上の月の塵を取り除くことに成功しました。 しかし、いきなり宇宙飛行士に液体窒素を吹きかけるのは危険もあるため、ここではバービー人形に実験台に立ってもらっています。 研究の詳細は、2023年2月15日付で科学雑誌『Acta Astronautica』に掲載されました。 Scientists blasted Barbies with liquid nitrogen to test a new method of m
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