米Googleは10月11日(現地時間)、2010年にβリリースしたWebサイト高速化モジュール「mod_pagespeed」を正式版にしたと発表した。 mod_pagespeedは、Googleが2009年6月に公開したWeb開発者向けWebサイト高速化支援ツール「PageSpeed」をApache用にモジュール化したもの。PageSpeedはWebサイトを解析し、画像圧縮やJavaScript、CSSなどの問題を指摘して改善を促すブラウザ拡張機能。mod_pagespeedをApacheサーバにインストールすることで、これまでWeb開発者が手作業で行ってきた最適化をサーバが自動的に行うようになる。 mod_pagespeedはβ版公開から2年の間に18回アップデートし、現在は12万以上のWebサイトに採用されている。また、Go DaddyやDreamHostなどの大手プロバイダーも顧客
ラックは6月17日、情報流出や不正アクセスの対策として、短期間でウェブサーバのセキュリティ対策状況やウェブ改ざん被害の有無を診断する「快速!Webセキュリティまるごと診断パック」の提供を開始した。検査は2日間で終了し、すべての診断結果をまとめた報告書を2日で提出する。税別価格は65万円。 快速!Webセキュリティまるごと診断パックは、特に最小限の情報を提供してもらうことで事前準備を必要としないことが特長という。パックにはサーバ診断やウェブ診断、ウェブサイトの改ざん検知を実施し、診断結果をまとめた報告書の提出が含まれる。診断は自動ツールのほか、同社エンジニアの人手による攻撃の可能性のある個所を重点的に診断する。 相次ぐセキュリティ事件から著しく増加した同社への問い合わせには、「運用しているウェブサーバの安全性を最優先に確認したい」「すでにウェブサイトが改ざんなどの被害を受けていないかを調査し
Google Chrome runs web pages and applications with lightning speed. 高度なサービスを提供するWebアプリケーションの実装はますます複雑化しており、メモリの消費量も増え続けている。複数のフレームワークを活用した複雑なシステムでは、どのコードやオブジェクトがメモリを消費し、どこでメモリリークが発生しているのかのトレースが難しくなる。そういった場合に活用できるChromeの機能がChromium Blogの「Put JavaScript memory under control」で公開されている。Chromeにどういった機能が用意されているのか把握するうえで参考になる。 まずページごとにどの程度のJavaScriptメモリが消費されているのか計測する方法として、タスクマネージャを使う方法が紹介されている。設定ボタンから「ツール」
2011/04/06 情報処理推進機構(IPA)は4月6日、Webサイトの開発者や運営者に向け、セキュリティを考慮したWebサイトを作成するための注意点をまとめた資料「安全なウェブサイトの作り方」の改訂第5版を公開した。IPAのWebサイトからダウンロードできる。 「安全なウェブサイトの作り方」は、Webサイトに起因するセキュリティ問題を解決することを目的とした文書で、2006年1月に第1版が公表された。Webサイト/Webアプリケーションの脆弱性の解決策のほか、フィッシング詐欺を助長しないための対策をはじめとするサイト全体の安全性を向上するための取り組み、さらに、ソースコードも含めた実際の失敗例などを紹介している。 過去の版では、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション、OSインジェクションといった代表的な脆弱性を取り上げ、根本的な解決策や影響低減策についてまとめてきた。第5
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