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都知事選
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シンジです。いつだったか知人から、「入社初日にデータ抜かれて翌日から連絡が取れなくなった人がいて」といった話を聞きました。調べてみると名前も住所もでたらめで、まさにデータをぶっこ抜くためだけに面接を通過してきたという興味深い話でした。結局そこで深刻なデータ侵害はなかったようですが、この話を聞いてから今シンジだったら何ができるか考えて社内に実装した話です。 面接はZoomで、会うこともない どこから接続しているかも分からないし、それを知ったところで本当にそうなのか確認することも難しい。そもそも会ったところで、履歴書や本人が申告する名前と住所が本当に本人のものかを確認することもしていません。もし自分が面接を受けたときに、身分証明してくださいって言われてもなんか気持ち悪いし、もちろんそれが必要な業界や業種があるわけですが、当社のようなただのITベンチャーが、何が身分証明だせだばかやろうとか思うわ
シンジです。Slackに絵文字を登録する方法に、Google Chromeの拡張機能でBulk Emoji Uploaderを利用すると便利なのですが、登録したい絵文字の数が数百とか数千数万になると超大変です。そんなに手元に絵文字画像ないよって話ですが、デコモジという公開絵文字が3万近くあるので、これを登録してみます。 注意 いきなりSlackテナントに3万件近い絵文字が増えるとパニックになる人もいるかもしれません。画像選別しても良いと思います。SlackAPIを利用してアップロードするので、1画像ファイルを1つずつ丁寧に気持ちを込めてアップロードします。都合、17時間くらいかかります。 デコモジという努力の結晶 ここの画像を絵文字として登録します。ありがたやありがたや。 Custom icon collection for slack reaction. Contribute to de
シンジです。クラウドネイティブと名乗る会社を経営しています。今年5月から5期目に入りまして、丸4年を生き抜きました。決算書は例年通り公式Webで公開し、売上が倍の7億になりましたが、そこまでの流れと今期何するのかという話です。 1期目ハイライト 登記が完了したのが2017年6月19日なので、この日が会社の創立記念日ということにしています。資本金もたったの10万円。もともと1人で仕事するつもりだったのですが、前職のアイレットメンバーから数人付いてきてくれるということで、ありがたくも「給料どうすんねん」と思っていました。 2017/08/30 後ろの車は売却済みでもう手元にはありません 初期メンバーのうち2名はアンドゲートという会社を立ち上げたので、クラウドネイティブはアンドゲートと二人三脚です。 2017年9月22日にソフトバンク本社をお借りして創立パーティしました 決算を4月末に設定、5月
シンジです。ゼロトラストがマーケ用語に成り上がって久しいですが、とは言えなぜこの状況下であっちこっちでゼロトラストだとうるさいのか、かくいう俺もゼロトラスト警察とか言われるくらい叫んでおるわけで、それほどまでゼロトラストというのは現代的な考え方で、理想的で、非現実的な側面を持っています。 にわかゼロトラストの見分け方 マーケ用語と言われる所以は、ITベンダーが自社製品販売の為にゼロトラストという単語を使っていることが増えたからです。事例記事でゼロトラストを語っているものは、よく見ればベンダーの公告記事だということも分かります。ゼロトラストが盛り上がるのは大変良いことだと思いますが、まるで結論が出て運用していてうまくやってる風に見せている点が、実態と差があってよくないなぁと思うところです。 逆に何がまともなゼロトラスト記事だなと思うかと言えば、ゼロトラストへの結論はさておき、組織的に現代的な
シンジです。みなさんコロナしてますか?イベント主催者は複雑な心境と難しい対応を求められているところで、数々のイベントが中止になっています。これをきっかけに、小規模なIT勉強会はオンラインで開催してみようじゃないかという試みが増えているように思います。ではどうやってオンライン勉強会を開催するのか、配信部分のまとめです。 お金をかければ何でもできる いわゆるウェビナーと呼ばれる、インターネット開催型のイベントは、これまで数々行われてきましたし、これからも沢山予定されています。オンライン会議サービスとして有名なZoom.usにも、ウェビナープランで1万人まで参加出来るぜといたサービスもあったりしますが、最低の100人プランでも万円単位のコストが必要になることを考えると、気軽さがあるとは言い難いですよね。 そして映像配信には多くの撮影機材やノウハウが必要になるわけですが、それを全部すっ飛ばして、誰
シンジです。入社時からの習慣であったり、周りがそうしてるからとかいろいろきっかけはあれど、手軽で便利で使いやすい数々のメモ帳に、パスワードや業務内容をしれっと書き込んでローカル端末に保存することはよくあることだと思います。テキスト形式で保存されるこれらのデータは端末を使う本人の管理能力が問われるし、ファイルごとポイッと他人に共有することもあるはずです。メモ帳の在り方を考え直して、クラウド化したお話です。 メモ帳の魔力 Windowsに標準搭載のメモ帳も便利ですが、ある日こんなことを言われるかも知れません。そのメモ帳だと問題がでるから、さくらエディタにして欲しいとかなんとか。 エディタだけで考えても最近ではVS Codeも無料だし便利ですが、スクリーンショットを撮ってメモを書きながら保存するから、ウチは基本的にWordを使ってますよってケースもありますよね。 クラウドストレージを利用している
シンジです。家でのビデオ会議や音声会議、外出先でもガヤガヤしているカフェなどでリモート会議に参加すると、自分の声以外にも環境音などのノイズが相手に届くことで、相手にストレスを与えたり、集中できなかったり、その逆もあって、相手の音声がノイズだらけだと気になる物です。それを抹殺します。 krisp.ai 悲しいお知らせを先に。これができるのはmacOSだけです。Windowsなどなかった。 今回はSlackでの音声通話と、Zoom.usを利用してみました。 公式サイトからダウンロードとインストール krisp.ai https://krisp.ai/ 現時点でバージョンが0.5.7で、リリースされてから間もないアプリなので、現在は無料ですが、これからどうなるかはしりません。 設定 krispはmacOSに接続された「音声デバイス(マイク・スピーカ)」として仮想的に認識します。マイクに適用すれば
シンジです。sshを利用してサーバーへアクセスする際、IDとパスワードでrootにダイレクトアクセスさせてるケースもままあるでしょうが、監査も通らないし乗っ取りリスク高すぎ問題なので辞めたいところです。クラウドを日常的に利用する方々の場合、通常は証明書認証によってサーバーログインを行っていると思います。証明書ファイルが次々と増えていく問題、証明書ファイルを手に入れれば多くの人がサーバーにログインできちゃう問題は目をつぶるしかないのか。 そこでエンプラなどでは、「踏み台サーバー」を作って、そこでアクセス権限をコントロールすることで、サーバーログインへの統制を図るわけですが、第一踏み台から第二踏み台へそして第三踏み台とかいう絶望も現実的に存在している実状です。そもそも、エンプラが踏み台サーバーを自前で作るわけがなく、そういう製品を購入して作ってもらう、はい数千万円、保守費毎年よろしくみたいな世
シンジです。ITリーダー向け専門メディア(自称)の記事で、「その契約内容で本当に大丈夫ですか?導入企業が必ず注意しておきたいクラウドサービス契約上のポイント」の内容について一部で話題になったので読んでみたら、なかなか面白かったので感想文です。 その記事はこちら その契約内容で本当に大丈夫ですか?導入企業が必ず注意しておきたいクラウドサービス契約上のポイント https://enterprisezine.jp/article/detail/10863 クラウドサービス提供者の契約書を読めってことだそうだ 記事では、「基本契約」と「SLA」があるから、それを前提にしつつ、自社の都合に合わせて個別契約をして契約内容をカスタマイズせよとのこと。サービス提供者側と、しっかり交渉せよとのこと。 まぁ、そんなのやらねーから。 常識的に考えて。 ENISAのガイドラインを使うといいぞってことらしい 具体的
シンジです。サンフランシスコで行われたSlack初の開発者向けイベント、SPECに参加してきました。ついでにSlackのオフィスにも突撃してきましたので、どう作られているか見てみました。TOP画像にはビルにSlackのロゴがデカデカと主張していますが、このロゴは訪問日に取り付けられたくらいできたてホヤホヤです。 SPECでは各種発表がありましたが 「ワークスペースの読み込みが早くなる」とか、「インテグレーションの結果が見やすくなる」とか、「UIなんていらねぇ、APIで全てを制御する、UIがないUIこそが最高のUIだ(うるせぇWebUI作れや)」とかまぁ、ほっときゃそのうちアップデート来ていい感じになるので割愛します。 まず大前提として Slackというツールは、チャットツールではありません。Slackをハブとして、数多くのサービスを繋いで利便性を上げるのがミソです。つまり、Slack新社屋
シンジです。最近話題のWeWork六本木に2月から入居、ついでに本社登記も変更しました。WeWorkと出会ったのは2017年の春が終わる頃だったろうか。半年以上待った末に入居した結果何が起きたか。 WeWork入居に下見などなかった 唯一あったのは、アークヒルズサウスタワー16Fの、これからいつでも施工できます状態、スッカスカのフロアを見ることが出来ただけ。 あとは非公開資料として、当時のレイアウト図面とCGイメージを見ながら、あーでもないこーでもないと想像。 シンジの会社はフルリモートワークなので、そもそもオフィスを必要としていないのですが、WeWorkの思想に共感したのもあって、だいぶ前から入居は決めていたわけです。 日本担当者も毎日ほぼパニックで、上司から他のシェアオフィスはどうなってるか聞かれたんだけどどうしたらいいですかとか、新しく出すならどの辺がいいですかとか聞かれるので、かな
シンジです。株式会社アクシア代表取締役。中堅ソフトウエア、フリーランスを経て株式会社アクシアを設立。2012年まではアクシアでも長時間労働が常態化していたが、2012年10月から残業ゼロを継続中。2017年3月にはホワイト企業アワードの労働時間削減部門で大賞受賞。の、米村 歩さんの記事でAWSユーザーが混乱しているので感想を書こうと思いました。 ソースはこちら AWS EC2のインスタンスが新年早々各地で起動しなくなる可能性がある件 https://axia.co.jp/2017-12-27 つまりまとめると 発注しろってことみたいなので記事を引用しながら感想を述べます。 「AWSのことがわかる技術者の方以外には何言ってるか全く意味不明の内容だと思いますのでスルーしてください。w」 AWS「も」分かるのでスルーしません。 「PV方式と呼ばれる旧世代インスタンスを使用している場合に発生する可
シンジです。会社のWEBサイトが確認できないと、法人の銀行口座は作れないということを身をもって知ったシンジです。身近になったインターネット、さくさく作れるホームページ。そこでWordPressの登場です。 WordPressとは ホームページを作ろうと思っても、技術を持った人であればまだしも、そうでない人の方が圧倒的多数のこの世の中、そう簡単には作らせてくれません。 本を読んだり、学校に通ったり、パソコン詳しい友人に相談してみたり?この覚える過程を含めて完成するまでの費用に「学習コスト」という考え方があります。 つまり、ピカソに頼んで10分で描いてもらった絵は、1億円なのです。学習コストの上乗せです。 そんなのいちいちやってられんかーということで発注してみたりするのですが、更新したいときにしてくれないとか、業者がとんずらしたなんてのはよくある話。 そこでWordPressという仕組みが登場
シンジです。起業して今日でまだ5ヶ月くらいでしょうか。営業開始が8月なので本格稼働は3ヶ月くらい。コネというコネを駆使しまくったお陰で、当社のお客さんは中堅企業以上、メインは超絶大企業がカスタマーとなっています。僕らはスタートアップで身軽に動くのに対して、相手はそうはいかない。ところが、相手は「動きたくない」と思っていないというのが面白いポイント。 スタートアップであることをフル活用したい 明らかに組織が固まった企業では難しい、だからといってスタートアップなら皆がやることも別に追いかける気はないので、適当に思いついてチャレンジしている感じです。 給与改定を年12回に「雰囲気給料」 月末月初のタイミングで、Zoom.usなりSlack Voiceなりで音声ミーティングで全員を繋いで、全員でGoogleスプレッドシートを見ながら翌月支払われる給料を自己申告します。 今月どれくらいやったから、こ
シンジです。2017年7月末で丸4年在籍した、アイレット株式会社cloudpack事業部を退職しました。で、会社を作りました。今日から社長です。CEOと呼んでもよいですのよ。はっはっは。 アイレットは激動のクラウド時代を作り上げた会社 忘れもしないシンジとアイレット cloudpack との出会いは、AWS Summit TOKYOの展示ブース。チラシもはけていて、メモ取って家でググってWebサイトみて。 とりあえずソース見るじゃん。 きったねーソースでさ。 この会社、絶対に人が足りてねーなって思ったんです。で、問い合わせフォームから「なんでもいいんで俺の居場所ありますか」みたいなのを書いてポチったんです。 面接来て下さいーって来たので、当時は田町・海岸オフィスに向かいました。 出てきたのはCTO鈴木宏康。 Tシャツにハーフパンツ、それならまだ分からなくもないけどなぜか裸足で俺の履歴書持っ
シンジです。クラウドを取り扱っている中の人ならまだしも、多くのユーザー達はクラウドの本質を理解していません。そもそも理解する必要なんてあるのかとも思っていますが、分析ならお任せあれの我らがガートナーさんが発表したクラウド評価の資料たった1ページの説得力が尋常じゃなかったので紹介します。 ソースはこちら “クラウド後進国、日本”は、変われるか ガートナーの見方は (1/2) – ITmedia エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1705/08/news042.html クラウドに関する誤解 この資料です。これです。3カテゴリに分けて、「誤解」「リアリティ」「アクション」としていますが、まぁ良く出来ていること。シンジなりに思うところもあるので、意見します。 誤解 クラウドは使えるのか、といった議論をする 議論不要です。議
シンジです。タイトル長すぎましたが、まぁ大手企業になればなるほど、社員はインターネットからの締め出しを食らうわけです。やれあのサイトはアクセスできない、やれここにアクセスしたければ稟議書を書け。こんなことしてお給料頂いている大人がいるっていうんだから、仕事ってちょろいですよね。 悲しいかな、時代は変わったのだよ ITリテラシーの低い社員達に対して、危険なWebサイトへのアクセスを禁止することで、会社はインターネットを活用しつつも、「とあるWebサイトにアクセスするだけでウイルスに感染する」、という危険から自分たちを守っていた時代があったんですね。ちなみにこれを「ウェブレピュテーション」と言いますが、もちろんこの技術そのものは現存していて、現役です。変わったのは運用方法にあります。 アクセス制限の意味が変わってきた そもそもですね、このインターネット時代に、危険なWebサイトかどうか判断し続
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