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はじめに Amazon Lexは、音声やテキストを用いてアプリケーションの会話型インターフェースを構築するためのAWSサービスです。 ボットの性能を継続的に向上させるためには、その動作を詳細に分析し、改善点を特定する必要があります。 本記事では、Amazon Lexの分析機能について詳しく解説し、その活用方法を紹介します。 Lexの分析機能は、ボットのパフォーマンスを評価し、改善するための機能です。主に以下の3つのダッシュボードで構成されています。 会話ダッシュボード パフォーマンスダッシュボード 概要(Overview) これらのダッシュボードを活用することで、以下のような分析が可能になります ボットと顧客とのやり取りの成功率と失敗率の測定 会話の流れのパターンの視覚化 インテント、スロット、発話、会話に関する問題の特定 これらの指標は直感的なグラフやチャートで視覚化されており、効率的な
中川です。 2024年7月5日に開催した「DevelopersIO 2024 SAPPORO」にて、オフライン登壇させていただきました。 登壇資料 話したこと 負荷テストの概要と目的 負荷テストの進め方 AWSを活用した負荷テスト 実践的なTips 当日の登壇スライドはこちらになります。 参考・紹介資料 参考にしたサイト 負荷テスト on AWS のすすめ 第三十五回 ちょっぴりDD - 人気番組の新作配信を安定起動させた、サーバーレスな AWS 分散負荷試験ソリューション「Distributed Load Testing」を使った負荷試験の仕組み 負荷テストとは?目的や種類ごとの観点、実施の流れについて解説 Types of load testing 参考にした書籍 Amazon Web Services負荷試験入門―クラウドの性能の引き出し方がわかる 分散負荷テストソリューション AW
こんにちは、つくぼし(tsukuboshi0755)です! 2024/7/8に開催された7/8 (月) Classmethod Odyssey ONLINE 生成AI編 - connpassにて、「AWSで構築するパターン別RAG構成解説」というタイトルでLT登壇しました。 概要 AWSで利用可能なRetrieverの種類と、それらを用いて構築可能なRAG(Retrieval-Augmented Generation)のインフラ構成パターンについて紹介し、それぞれの特徴と適用シナリオについて解説します。 スライド 参考サイト RAGの性能を改善するための8つの戦略 | Fintan 生成系 AI アプリケーションでベクトルデータストアが果たす役割とは | Amazon Web Services ブログ AWS 入門ブログリレー 2024 〜Amazon Kendra編〜 | Develop
はじめに 2024年7月時点におけるAmazon Connect Contact Lensの文字起こし精度について検証を行いました。 近年、AIを活用した文字起こし技術の進歩により、コンタクトセンターにおける音声の文字起こしへの需要が高まっています。 Amazon Connectの機能の1つであるAmazon Connect Contact Lensは、Connectでの通話内容をもとに、機械学習による会話分析が可能なサービスです。文字起こしも可能です。 Amazon Connect Contact Lensでは、以下の2つのパターンでの文字起こしが可能です。 通話後の文字起こし 通話が終了し、通話後作業 (ACW) が完了した後に通話記録を分析します。文字起こし精度が最も高くなります。 リアルタイム文字起こし 通話中にリアルタイムで文字起こしされます。 今回は、発話を音声で録音し、その録
エンジニアの業務パフォーマンスを最大限にひきだせるよう、非エンジニアにはちょっと難しいことを Cloud9 の活用と仕組みへ工夫を行い、非エンジニアが簡単確実にできるようにしたお話です。 2024/07/05 に DevelopersIO 2024 SAPPORO Business Lab が札幌で開催されました。 そのパネルセッションで話題になった、コスト削減と人材確保の課題に対するアプローチのひとつになるかなと思いましたので参考にしていただけましたら幸いです。 エンジニアがやらなくても良いけど非エンジニアにはちょっと難しいことを非エンジニアが簡単確実にできるようにした話 クラスメソッドではグループ企業含めて共通に利用する情報システムについては、専任のチームが管理を行ってくれています。しかし、各部門の業務によって個別に必要となるものについては各部門で管理を行なっています。 私が所属する小
[JAWS ミート 2024] 『踏み台の運用が変わる? VPC 上で起動できるようになった CloudShell を語る』というタイトルで登壇しました。#jawsmt #jawsug こんにちは、AWS 事業本部の平木です! 本日、愛知県豊橋市の BASE CAMP KITI にて開催された JAWS-UG 東海道主催の JAWS ミート 2024 にて、「踏み台の運用が変わる? VPC 上で起動できるようになった CloudShell を語る」というタイトルで登壇したため登壇資料を公開します。 登壇資料 登壇内容 イントロダクション 皆さんは踏み台サーバを運用していますか? 踏み台サーバを運用しようと思うといくつか悩みの種が出てきます。 少し RDS へ接続したいだけの踏み台サーバなのに EC2 を停止しても EBS の料金が発生してしまう 踏み台サーバの分、脆弱性対策の対象が増えてし
#include<stdio.h> #include<stdlib.h> struct PointerLimit{ struct PointerLimit* next; int value; } typedef PointerLimit; PointerLimit* getTail(PointerLimit* base){ while(base->next != NULL){ base = base->next; } return base; } PointerLimit* add(PointerLimit* base, int value){ PointerLimit* new = (PointerLimit*)malloc(sizeof(PointerLimit)); new->value = value; new->next = NULL; PointerLimit* tail =
はじめに AWS WAFのログ出力先として、以下の3つの選択肢があります。それぞれのメリット、デメリット、およびユースケースは以下の通りです。 Amazon CloudWatch Logs 主なユースケース リアルタイムでのログ監視やアラート設定が必要な場合 短期間のログデータの保存と分析が主な目的の場合 ログの中身を迅速に確認したい場合 考慮点 コスト: 大量のログデータを長期間保存すると、S3バケットに比べてコストがかさみます。 Amazon S3 主なユースケース データアーカイブ用など、長期間のログデータ保存が必要な場合 コストを抑えたい場合 データレイクとして利用したい場合 考慮点 分析の手間: ログデータを分析するためには、Amazon Athenaなどの別サービスが必要です。 リアルタイム性の欠如: リアルタイムでのログ監視やアラート設定には向いていません。 WAFのログは、
プロジェクトマネジメント未経験の方も今日から参考にできるTipsをシェア。 ゼロから始めるプロジェクトマネジメントシリーズ第十二回です。 プロジェクトで新規要件が発生した際には瞬間的に考えた見積を3倍して、その要件を請けるかどうか判断しましょう。 情報システム室の進地@日比谷です。 プロジェクト進行中に新しい要求、要件が発生する。よくあることです。そして、それほど重い要求、要件ではないと感じた貴方は直感で導いた工数で対応の可否を判断しようとする。これもよくあることです。 しかし、これはとてもx2危険なことです。 新規要件を即答して請けてはいけない理由 新規要件を即答して請けてはいけない理由はいくつかあります。 新規要件を出す側の心理的ハードルが下がり、新規要件が噴出しやすくなるから 直感で出した工数の確かさはかなり疑わしいから あなたは大きなステップを見落としているから、確実に すぐに出来
こんにちは、森田です。 以下のアップデートで Amazon EventBridge でメトリクスデータを素早く確認できるダッシュボードが提供されるようになりました。 本記事では、ダッシュボードでどのようなメトリクスを確認できるかをみていきます。 やってみる 本記事では、東京リージョンで確認を行いました。 東京リージョンのダッシュボードを確認する場合は、以下のリンクから可能です。 https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/events/home?region=ap-northeast-1#/dashboard 以下のような画面が開きます。 リソース数の確認 上部のタブにてリージョン内(アカウント全体ではない)のリソース数を確認することができます。 各リソースのメトリクスの確認 以下のタブを切り替えることで、各リソースにおけるメトリクスを確認す
検証 まずはネットワークインターフェイスとプライベートIPアドレスが1つずつの状態を確認していきます。 # ip a 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000 link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00 inet 127.0.0.1/8 scope host lo valid_lft forever preferred_lft forever inet6 ::1/128 scope host valid_lft forever preferred_lft forever 2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 9001 qdisc m
AWS認定トレーニング講師の平野@おんせん県おおいたです。 Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門を読み終えてブログ書こうと思ったのですが、すでに2件投稿されていましたw こんな状況なので書くの諦めようと思ったのですが、 と言われてしまったので、何か別の視点で簡単にまとめてみたいと思います。 (本の詳細は上記のブログをご覧ください) 待ちに待ったリリース まずこちらの本、予約が始まったのが4月でした。私もすぐに予約しました。 そして、発売直前には(まだ発売されていないのに)ランキング1位になってました。 本の中身を確認せずに予約する私のような人間が世の中にたくさんいることに、連帯感を覚えましたw こんな期待値MAXの状態で発売されたのが Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門 となります。 期待値をこえたのか? ここまで期待値が上がると、実物を手にしてがっかり、
[アップデート]Amazon CloudWatch Application SignalsがGAしました!CDKでサンプル作ってみた Amazon CloudWatch Application SignalsがGAしました!Application Signalsを試しに使うための環境をCDKで作り、実際にSLO/SLIを設定してみます。 はじめに 先日AWS上でSLO/SLI設定を比較的簡単に実現できるAmazon CloudWatch Application SignalsがGAしました!GA前からAWS上ではAPMがどう実現可能なのか、何が違うのかという記事はいくつかありました。 本稿ではApplication Signalsの簡単な概要と提供環境/言語/リージョンについての紹介に合わせて、実際にサンプルを作ってどんな動作をするのか確認してみます。実際に0から構築することで何が必要なの
はじめに リテールアプリ共創部のるおんです。 みなさんはプロジェクトを始める時や、既存プロジェクトでNode.jsのバージョンをあげたい時にどのような基準で使用するバージョンを決めてますか? 実際に、自分も定期的なライブラリアップデートの際や、新しくLambda関数を作ってNode.jsを選択する際にどのバージョンを使うべきか迷う時があります。 そんな時、Node.jsのリリースサイクルを理解しておけば、今自分たちが作っているアプリケーションにあったバージョンを正しく指定することができます。 今回は、Node.jsのリリースサイクルを解説し、適切なメジャーバージョンを指定する方法について解説します。 リリースサイクル メジャーバージョン まず、Node.jsのメジャーバージョンでは偶数番号と奇数番号で役割が異なります。 我々開発者が本番環境で基本的に使用するバージョンはNode.js v1
Slackに新機能のリストが追加されました。事前予告ではプロジェクトとなっていた機能です。 勿論単なるToDo管理機能ではなく、Slackの既存機能と絡めることで是迄はAPI等を使う必要があったシーンを手軽にSlackだけで完結させることができます。ワークフローとの組み合わせを例にして、実際の利用方法について記事としました。 使い方 「その他」から選択しましょう。 利用する数だけカラムを追加し、それぞれに型を指定します。 型にURLはありませんが、テキスト型にした上で入力したテキストに対してURL指定は可能です。 ステート管理を行う場合はステート毎にリストを作成します。ステートを移行させたい場合にはリストに追加したアイテムの所属リストを変更します。 他のメンバーと利用する場合は右上の「共有」から設定を変更します。リストとして共有する場合は「一般」から変更を入れます。 ワークフローのフォーム
最近「ベクトル検索」や「ベクトルデータベース」というキーワードをよく耳にするようになりました。 「ベクトル検索」は生成AIのRAG(Retrieval-Augmented Generation)のコンテキストで使われることが多いですが、セマンティック検索や推薦システムなど、ベクトル検索は身近なところで以前から幅広く使われています。 2024/6/28(金)のDevelopersIO 2024 FUKUOKA Day1では、ベクトル検索はRAGだけでなく、広い意味の類似検索で応用されてきたこと、また、リレーショナルデータベースはSQLがインターフェースとなるように、ベクトル検索は埋め込みモデルがインターフェースとなることなどでについて15分で発表しました。 登壇内容を簡単に共有します。 登壇資料 実は身近なベクトル検索 ベクトル検索というと、最近では生成AIを拡張するRAGと一緒に耳にする機
Google Cloudデータエンジニアのはんざわです。 今回はSQLのWHERE句でのNULLの扱いについて、具体的な例とその原因を交えて紹介したいと思います。 また、本ブログでは使い慣れているBigQueryとネイティブにサポートしているGoogleSQLを使用しますが、他のデータベースやSQLでも同様の挙動をするので、ぜひ参考にしてみてください。 結論 WHERE句で特定の値でフィルタリングする際にNULL値を適切に処理しないと意図しない欠損が発生する恐れがあります。 特にDWHの場合、意図しない欠損は、データ分析やレポートの精度に影響を与える可能性がありますので適切な処理を検討してください。 意図しない欠損 例として、次のクエリでは、idが1以外のレコードを取得しようとしていますが、NULLも弾かれてしまいます。 WITH sample_table AS ( SELECT _arr
AWS Well-Architected Framework がアップデート(2024年6月27日)されたので変更点を Well-Architected Tool で比較してみた いわさです。 定期的にアップデートされる AWS Well-Architected Framework ですが、今朝直近のアップデートのアナウンスがされました。 前回変更されたのは 2023 年 10 月 3 日です。今回のアップデートは 2024 年 6 月 27 日版となります。 アナウンスによると、変更点として次のように記載されています。 The Framework updates provide more recommendations for AWS services, observability, generative AI, and operating models. We also refresh
はじめに Amazon ConnectからAWS Lambdaを呼出し、SMS送信する方法を紹介します。 発信元の電話番号がSMS送信可能な番号であれば送信し、その番号がSMS送信できない場合は、手動でSMS送信先の電話番号を入力してもらう仕組みを実装しました。 前提条件 Amazon SNS で SMS送信できること。必要に応じてサンドボックス解除の申請や使用限度額の引き上げを行ってください。 https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-sns-sms-sandbox/ Amazon Connectインスタンスを作成済みであること Lambda 関数作成 SMS送信用のLambda 関数を作成します。 SMS送信を許可するIAMポリシーを作成し、Lambda関数のIAMロールに適用します。 ポリシーは以下の通りです。 { "Version": "
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