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GAS用のマネーフォワードクラウド請求書APIのアプリケーションを作成する方法をお伝えしました。 さて、まだ少し先がありますので、少しずつ進めていきましょう。 今回は、GASでマネーフォワードクラウド請求書APIを操作をする際の強い味方となるライブラリ「OAuth2 for Apps Script」とその導入についてお伝えします。 では、行ってみましょう! これまでのおさらい 前々回の記事で、マネーフォワードクラウド請求書APIのドキュメントページのテスト機能を使って、マネーフォワードクラウド請求書へのアクセスをテストしました。 その手順は以下のとおりでした。 マネーフォワードクラウド請求書API用のアプリケーションの作成 認証とアクセストークンの発行 マネーフォワードクラウド請求書APIにリクエスト 1の手順で、アプリケーションを作成すると、Client IDとClient Secret
Power Automate Desktopでメッセージの表示の反復処理を作成しました。 さて、今回はそれを応用して、「請求デモアプリ」への入力のループ処理をつくっていきます。 ということで、Power Automate Desktopでアプリへの入力をまとめて行うループ処理の作り方をお伝えします。 では、行ってみましょう! 前回のおさらい まずは、前回のおさらいから。 前回までで作成したフローはこちらです。 ポイントは、「4」の「For each」から「6」の「End」までですね。 変数ExcelDataは、開いたExcelから取得したデータテーブルですが、その各データ行について反復を行い、その「担当者名」のデータを用いて「Hello Bob!」といったメッセージ表示をするというものです。 ところで、このシリーズでは、本来はExcelのデータテーブルの内容を、レガシーな「請求デモアプリ」
Organizationとは Organizationとは、組織管理下にリポジトリをおけるようにするための仕組みで、具体的には組織を表すアカウントです。 Organizationの配下にリポジトリを作成したり、ユーザーを追加したりすることができます。 例えば、組織に新たなメンバーが参加したり、メンバーが組織から外れたりしたときのことを考えてみましょう。 個人アカウント配下のリポジトリを使っていると、リポジトリのオーナーを移したり、参加するメンバーを付け替えたり、とにかく面倒です。 また、あるメンバーに複数のリポジトリのコラボレーターになってもらいたいときはどうでしょう。これも都度作業は面倒です。 しかし、Organizationの配下にリポジトリがあれば、Organizationについてのユーザーアカウントの追加、削除だけで済むので楽ちんなのです。 Organizationを使ってできるこ
みなさんこんにちは! もり(@moripro3)です。 GoogleスプレッドシートQUERY関数の使い方をシリーズでお届けしています! 前回の記事では、order by句を使用して抽出結果をソートする方法を紹介しました。
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。 2020年10月にG SuiteはGoogle Workspaceにリブランドされプラン構成も変更となりました。 それに伴い、GASの制限や割り当ても変更されていますので、この記事でその変更点をまとめています。 なお、「詳解! Google Apps Script完全入門 [第2版]」の執筆時点では、新プランでの制限や割り当てが明らかになっておらず、以前の情報が掲載されていますので、読者の皆さまも本記事をご活用いただければと思います。 ということで、Google Workspaceのプラン変更によるGASの制限と割り当ての変更点、行ってみましょう!
例えば以下のようなサンプルアプリがあります。 Office Furniture Manegement: オフィス設備管理 Custom App for Client Expenses: クライアント経費のカスタムアプリ Attendance App: 出席アプリ Inventory Management App: 在庫管理アプリ Scan and Search: スキャンと検索 Quote and Proposal: 見積と提案 Sales Lead Tracking App: セールスリード追跡アプリ Safety Reporting App: 安全報告アプリ Assignment Management App: 割当管理アプリ Contact Manager App: 連絡先管理アプリ Project Management App: プロジェクト管理アプリ Equipment Insp
GASで集計用の数式の内容とそれをシートに書き込む方法をお伝えしました。 さて、今回は、スプレッドシートの入力内容をつかって、イベントを出力する月を指定できるようにしていきます。 ということで、Google Apps Scriptで任意の月のカレンダーデータをスプレッドシートに書き出す方法をお伝えします。 では、行ってみましょう! 前回のおさらい まず、前回のおさらいからです。 スクリプトはこちらです。 const CALENDAR_ID = '**********'; //カレンダーID function getCalendarEvents() { const calendar = CalendarApp.getCalendarById(CALENDAR_ID); const startTime = new Date('2020/04/01 00:00:00'); const endTi
このQUERY関数を使うために重要な「クエリ」とは何か、詳しくみていきます。 クエリとは 英単語「query」の意味がこちらです。 質問する 問い合わせする IT用語としての「クエリ」の意味もみてみましょう。 データベース管理システムに対する問合せ(処理要求)のこと。 データの抽出や更新などの処理要求を文字列で表す。処理対象のテーブルやデータの抽出条件、並べ方などを指定する。(ITトレンドより引用) このシリーズを通じて、「クエリ=問合せ」と理解しておきましょう。 クエリのイメージを理解する この項では、「データ」に「クエリ」を実行して目的のデータを抽出するイメージをつかみましょう。 会社の社員一覧から、特定の社員情報を抽出します。この場合、「社員の一覧」が「データ」にあたります。 スプレッドシートに「データ」を作成します。これがデータベースの役割をします。 この「データ」(データベース)
実際の質問の前のインデックス0にタイムスタンプ、インデックス1にメールアドレスが入っているので注意ください。 これらから値を取り出して、メールの本文に組み込んであげればOKです。 フォーム送信の内容を含んだメッセージを送る 以上をもとに、フォーム送信の内容を含んだメッセージをGmailで送るスクリプトを作りました。 こちらです。 function sendMessage(e) { const [timeStamp, email, shop, item, price, amount] = e.values; const total = price * amount; const recipient = 'hogehoge@example.com'; //承認者のメールアドレス const subject = '備品購入申請のお知らせ'; let body = ''; body += '備品購
今回、GASにどのようなアップデートがあったのか まず、今回のGASのアップデートの概要についてお伝えします。 Google Apps Scriptではこれまで、「Rhinoランタイム」というJavaScriptを実行するエンジンを使ってきていました。 で、実際にそれで実行できるJavaScriptの構文は「JavaScript1.6~1.8」とかのバージョンのもので、正直古いもの… 今、多くのJavaScriptプログラマーが使っている「ECMAScript」と呼ばれるJavaScriptのバージョンとは、かなりの差分がありました(ECMAScriptにも「ES5」や「ES6」などのいくつかのバージョンがあります)。 さて、今回のGASのアップデートで、Rhinoランタイムに加えてGASで「V8ランタイム」というJavaScript実行エンジンがサポートされました。 V8ランタイムに切り
前回のおさらい では、前回のおさらいからです。 ダイアログを作成するためのHTMLファイル「dialog.html」は以下のとおりです。 <!DOCTYPE html> <html> <head> <base target="_top"> </head> <body> <form> <input name="myFile" type="file"> <button onclick="google.script.run.logTest(this.parentNode);">アップロード</button> </form> </body> </html> (前回はテキストボックスのinput要素もありましたが、もう必要ないので削除してます。) そして、サーバー側の「コード.gs」はこちらです。 function showDialog(){ var html = HtmlService.creat
GASで実行時間を測定するには GASで実行時間を測定したいとき、V8ランタイム環境に切り替えをしないのであれば、「実行トランスクリプト」を使うことができます。 例えば、以下のような一定時間(3000ミリ秒)を経過させるだけの関数myFunctionを作ってみました。 function myFunction(){ Utilities.sleep(3000); } これをスクリプトエディタ上で実行して、スクリプトエディタの「表示」> 「実行トランスクリプト」を選択します。 このメニューはV8ランタイムへの切り替えをしなければ表示されます。 すると、以下のように実行時間を確認することができます。 合計ランタイム 3.003秒 ただ、モダンな構文が使えるV8ランタイム環境を使おうとするのであれば、この方法は使うことができません。 そのようなときは、別の方法としてconsoleクラスのメソッドを使
みなさんこんにちは! もり(@moripro3)です GoogleスプレッドシートQUERY関数の使い方をシリーズでお届けしています! 前回は「QUERY関数の最初の一歩」として、クエリとは何か?QUERY関数を使うメリットは?をお伝えしました。
ポイントは2つです。 where句の条件に日付を指定するときは「date」というキーワードを付ける dateに続けて指定する日付は、’YYYY-MM-DD’の文字列形式とする 公式ドキュメント(英語版)の説明がこちらです。 Use the keyword date followed by a string literal in the format yyyy-MM-dd. Example: date “2008-03-18” 【訳】キーワードdateに続けて「yyyy-MM-dd」形式の文字列リテラルを使用します。 ※「文字列リテラル」は「文字列」のことです。 それでは、このタスク管理表をサンプルにして、日付で抽出する方法を紹介していきます。C列の期限を使用しますよ。 日付を直接指定する方法 まずは、最もシンプルな書き方を見てみましょう。タスク管理表から、指定の日付以前のタスク一覧を抽出し
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。 Google Apps Script(GAS)でそこそこの規模のアプリケーションを作成していると、スプレッドシートでのデータの扱いが限界に達したり、やりづらくなったりといったことが起きてきます。 そこで、一歩踏み出してトライしてみたいのが、Cloud SQLをデータベースとして使用するという選択肢です。 Cloud SQLでは「ちゃんとしたデータベース」を使えますので、スプレッドシートよりもより大量のデータを、より高速、かつより強固に扱うことができます。 このシリーズでは、GASからJDBCサービスを使ってCloud SQLを操作する方法を、順を追ってお伝えしていきます。 初回の今回は、GASのデータベースとして、なぜCloud SQLが有効なのか?その概要とメリットについてお伝えします。 では、行ってみましょう!
プロジェクトを準備する では、まずプロジェクトを作成していきます。 前回お伝えした通り、ダイアログを作成するにはコンテナバインドスクリプトである必要があります。 今回は、アップロードしたcsvファイルはスプレッドシートに展開したいので、スプレッドシートのコンテナバインドスクリプトを作成していきます。 スプレッドシートの「ツール」メニューから「スクリプトエディタ」ですね。 すると、スクリプトエディタが開きますので、プロジェクト名をクリックして「FileUploader」などと編集しておきます。 HTMLファイルを作成する 今回作成するファイルアップローダーのダイアログはHTMLファイルを使用して作成していきますので、プロジェクトの新しいHTMLファイルを作成します。 スクリプトエディタの「ファイル」メニューから「New」→「HTMLファイル」とたどります。 すると、「Create File」
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。 さて、本記事を執筆しておりますのが2019/11/18です。ちょうど一週間後の11/25に「パーフェクトExcel VBA」が発売されます。 今回、出版をお願いしております技術評論社さまのご厚意により、当ブログに「パーフェクトExcel VBA」のまえがきを全文掲載しても良いと許諾をいただきました。 これで、Amazonや楽天ブックスで注文される方も、事前予約されるかたも、その判断材料である「まえがき」をしっかり読んで購入検討できるというもの… ということで、本記事では「パーフェクトExcel VBA」のまえがき全文を掲載させていただきますね。 まえがきには、以下のようなことをコンパクトにまとめてお伝えしていますので、ぜひご一読くださいませ。 現在のExcel VBAを学ぶ環境と、その抱えている課題 その課題を解決す
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。 csvファイルをスプレッドシートに展開したいときってどうしてますか? スプレッドシートでは、「ファイル」メニューのインポートからcsvファイルをアップロードして、展開することができるのですが メニュー選んで… アップロードタブ開いて… ファイルをアップロードして… インポートの設定してデータをインポート みたいに、ちょっと手順がありまして、頻繁に行う作業だとすると、ちょっとだけ面倒です。 そこで、本シリーズでは、GASの独自ダイアログを作成する機能を使って、csvファイルアップローダーを作る方法をお伝えします。 csvアップロードの手順が減らせますし、他の処理を追加することもできます。 シリーズ初回の今回は、GASでダイアログの作るためのいくつかの方法とその概要についてをお送りしていきます。 では、行ってみましょう!
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。 「パーフェクトExcel VBA」が2019/11/25に技術評論社さまから、発売となりました! Kindle版も同時に発売開始しております。 Amazonランキングで… 本: 356位 Kindle有料: 1140位 表計算: 売筋2位/新着1位 プログラミング (Kindleストア): 売筋5位/新着1位 コンピュータ・IT (本): 売筋83位/新着4位 Word・Excel・PowerPoint: 売筋3位 にランクインしました!たくさんのご購入ありがとうございます! さて、本ページですが、書籍「パーフェクトExcel VBA」の様々な情報を発信していく特集ページです。 お知らせ、関連記事、書評のご紹介など随時更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
前回のおさらい 前回はPython用のエディタとして使用するVS Codeの画面構成についてお伝えしました。 主に以下の4つのパートで構成されていますね。 アクティビティバー ステータスバー メニュー エディタエリア では、さっそくPythonを書いていこう!! としたいところなのですが、少し待って。 最初にしておくと良い設定がちょっとだけあるので、先にそれをしておきましょう。 Settings(設定)の開き方 VS Codeではとてもいろいろな設定項目が用意されていて、細かくカスタマイズを行うことができます。 ただ、初心者からすると、難しくてややこしいことは避けて通りたい… ということで、このシリーズでは必要最低限の設定だけを紹介しますよ。 さて、設定は「Settings」から行うことができます。 その開き方はアクティビティバーの一番下、「Manage」のアイコンをクリックして開いたメニ
準備 データのクリーンアップや標準化をするなど、分析の準備をする手順です。 そこで、紹介された機能は以下の6つのデータ準備ツールです。 5.テキストを列へ振り分け 6.空白の削除 新機能 7.重複の削除 新機能 8.セルにチェックボックスを設定 9.マクロ 10.交互の背景色 テキストを列へ振り分けは、カンマなどのセパレーターによりテキストを複数の列に分割する機能です。 空白の削除や重複の削除は最近追加された機能ですね。これにより、邪魔な空白や、いらないレコードを削除することができます。 デモでは、これらの機能によりデータをクリーンアップしつつ 書式の設定 ウィンドウ枠の固定 交互の背景色の設定 をマクロ記録し、次回以降1回のクリックでマクロ実行できるようにするという様子が伝えられました。 …みんな、使いましょう! 分析 分析の段階で紹介された機能は以下のとおりです。 11.450を超える
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