﹁迷走する国際情勢の背景を読み解く﹂と題して講演する郵便学者で作家の内藤陽介氏=20日、宇都宮市陽西町の栃木県護国神社︵伊沢利幸撮影︶ ﹁栃木﹃正論﹄友の会﹂の第22回講演会が20日、宇都宮市陽西町の栃木県護国神社で開かれ、郵便学者で作家の内藤陽介氏が﹁迷走する国際情勢の背景を読み解く﹂と題して講演した。内藤氏は、戦国時代の日本を舞台とした11月に発売予定のゲームをめぐるインターネット上の〝炎上〟騒動を取り上げ、日本の歴史に関する誤った認識が国際的に広まりかねないとして、早期に正確な情報発信を行う必要があると訴えた。 このゲームは、﹁アサシン クリード シャドウズ﹂で、フランスのユービーアイソフトによる﹁アサシン クリード﹂シリーズの最新作。戦国時代の日本で織田信長に仕えた黒人として知られる﹁弥助﹂を主人公の一人に据えている。6月に日本語吹替版ゲームプレートレーラー︵宣伝用の予告映像︶が公