ブックマーク / note.com/shobunsha (2)
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コンテンツ飽和時代、人生を着実に退屈にする﹁効率重視のパラドックス﹂を乗り越えるためのたったひとつの冴えたやりかた。 著者‥海燕 同人誌サークル︿アズキアライアカデミア﹀管理人。ニコニコチャンネルにて有料会員数百人を集めるプロブロガーで、現在ははてなブログ︿Something Orange﹀に注力中。アニメ、マンガ、小説、映画などサブカルチャーネタを中心に、さまざまな情報を発信。 初めに、いまから200年ほど時をさかのぼって、その時代の天才詩人ゲーテの代表作﹃ファウスト﹄を見てみよう。 この疾風怒濤の一大悲劇の主人公ファウスト博士は、万巻の書を読み尽くし、いくつもの学問を究め、その結果、﹁何もわからないことに気づいた﹂人物である。 かれはその後、悪魔メフィストフェレスをともなって現実世界で快楽や権力を追求することになるのだが、それはともかく、今日の視点でこの﹃ファウスト﹄の冒頭を見ると、さ
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6月13日に韓国の児童書﹃インフルエンサーのママを告発します﹄︵作‥ジェ・ソンウン、訳‥渡辺奈緒子︶が発売になりました。 主人公・ダルムのママはインフルエンサー。ダルムが生まれてからの日々のほぼすべてがSNSにアップされています。そのために﹁ほんとうの自分﹂でいられないダルム。しかし、クラスメートのアラの言葉が彼女を変えます。 なぜ、SNSに許可なくだれかの写真をのせることは、いけないのか? 自分がいやだと思ったときにどう行動できるのか? SNSを使うすべての人必読のものがたりです。 本書発売前に﹁作者のことば﹂を公開します。 作者のことば 子どもが生まれたとき、わたしはミニホームページ[*1]とカカオストーリーに子どもの写真をのせました。かわいくて、おかしな姿をすべて記録にのこしておきたかったのです。子どもがそれなりの年齢になるまで、メッセンジャーのプロフィールにも子どもの写真を使ってい
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