2024年6月21日、群馬県庁において、去年11月から不適切事案が多数報告されていた桐生市生活保護業務の生活保護施行事務監査(以下特別監査)の結果が報道陣に発表されました。 群馬県庁 撮影:小林美穂子 年一度、定期的に行われる一般監査と異なり、特別監査は①不適切な対応が判明した時、②特異傾向が見られる時、③一般監査に追加の確認作業が必要と見なされた時に行われますが、今回の桐生市の特別監査は①と②が認められたために、今年1月~2月にかけて6日間の立ち入り調査が行われ、記録の確認や現職職員11人の聴き取りなどから分かった事が、群馬県の健康福祉部地域福祉課課長の米沢氏から説明されました。調査内容の説明に加え、県が報道陣の質問に答えた内容をご紹介します。≪小林美穂子≫ 特別監査の結果について記者に説明する群馬県地域福祉課の職員 撮影:小林美穂子 【一日1,000円の窓口支給問題について】 当月内に