テニスの4大大会(グランドスラム)の一つ、全米オープンが8月末に開幕する。新型コロナウイルス感染収束が見通せない中、主催の全米テニス協会は6月、無観客開催を決める一方で車いすの部中止を発表した。それに一部の車いす選手が反発し、国際パラリンピック委員会(IPC)も「失望した」と再考を要求。慌てた協会は選手らと協議し、数日後、一転して車いすの部開催も決定した。
![中止一転開催「車いすの部」ドタバタ テニス全米オープンの波紋:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/20aafe6ae3462af085b0c720ed38ca3fd7c838bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Ff%2F3%2F1%2Fc%2Ff31c586bdf7805b371d26d5550c57816_1.jpg)
テニスの4大大会(グランドスラム)の一つ、全米オープンが8月末に開幕する。新型コロナウイルス感染収束が見通せない中、主催の全米テニス協会は6月、無観客開催を決める一方で車いすの部中止を発表した。それに一部の車いす選手が反発し、国際パラリンピック委員会(IPC)も「失望した」と再考を要求。慌てた協会は選手らと協議し、数日後、一転して車いすの部開催も決定した。
八年前に認知症と診断された夫(82)は症状がひどく、昨年十二月から県内の精神科の病院に入院。今年三月下旬に病院のソーシャルワーカーから電話で、退院を勧められた。だが、退院後どうしたらいいのか、説明はなく、ソーシャルワーカーが夫の在宅介護の計画をするケアマネジャー(ケアマネ)に連絡しても、つながらないという。 夫は要介護4。入院前は、週二回のデイサービスと、定期的な訪問診療を受けながら、女性が一人で介護していた。昨夏から徘徊(はいかい)の症状が出て、女性が追い掛けて連れ戻す日々。医師から処方された抗精神病薬を飲むと、今度は呼び掛けても反応しなくなった。階段の上り下りや服の脱ぎ着もできず、トイレの排せつも女性が手伝うように。体重七五キロの夫の体を支えることは大きな負担だった。
自動販売機運営会社の従業員の一部が加盟する労働組合は26日、組合員らが6月から急に倉庫業務に配転させられ、給料も大幅に減ったのは不当として、東京都労働委員会に、撤回を求めて救済を申し立てた。新型コロナウイルスの影響で、労働事件について裁判所や労働委の審理、審査が一時ストップするなどしており、組合側は「労働者が救済を受けにくい今の時期を狙い、組合つぶしを図ろうとしているのは問題」としている。(池尾伸一) 救済を申し立てたのは、コカ・コーラ系列の自販機運営会社シグマベンディングサービス(さいたま市)と、同じグループのシグマロジスティクス(東京都品川区)の5人の従業員が加盟する労組「総合サポートユニオン」。従業員らはトラックで埼玉県内などの自販機を回り、飲料を補充したり、料金を回収したりしている。 組合によると、月の残業時間が過労死ラインの80時間を超えることが常態化。残業代も未払いになっていた
がん患者や家族らがいつでも立ち寄れ、相談支援を受けられる「マギーズセンター」。発祥の地の英国や日本、香港などに約二十カ所あり、病院と家との間の「第二のわが家」と位置づけられている。その建築と庭に焦点を当てた企画展が、東京都江東区新砂の「ギャラリー エー クワッド」で開かれ、緑豊かな中庭などが再現されている。 英国人造園家で乳がんと診断されたマギー・ジェンクスさんが、温かな雰囲気の中で気持ちを整理したり人と語り合ったりすることで、当事者らが自分の力を取り戻せる場が必要と考えた。一九九六年に第一号がオープン。日本では二〇一六年、寄付金を基に同区豊洲に「マギーズ東京」ができ、延べ約二万二千人が訪れている。 展示では各センターの外観や内部をパネルとスライドで紹介。部屋の広さや庭があることなど共通の建築要件があり、ギャラリーの岡部三知代副館長は「世界的建築家が無償で協力し、外観はそれぞれ奇抜なものも
母親の虐待を逃れて暮らしている男性は「頼れる大人のいない子どもたちに給付金が届いてほしい」と話す=先月、関東地方で 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策で、一律十万円が配られる「特別定額給付金」。一部の自治体では手続きが始まっているが、世帯主が家族分を申請する仕組みのため、児童虐待防止に取り組む関係者からは「虐待から逃れた子どもへの配慮が抜けている」という声が上がっている。 (浅野有紀) 母子家庭で育った関東地方出身の男性(20)は、幼いころから食事を与えられないネグレクト(育児放棄)家庭で育った。「おなかがすいた」というと、たたかれた。暴力がエスカレートした高校時代のある日、友人宅へ駆け込み、児童相談所に一時保護された。だが、入所できる施設は見つからず、一時同居していた里親家庭からの通学も難しかったため、仕方なく家に戻った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く