主要7カ国首脳会議(G7サミット)が13日、イタリア南部プーリア州で始まる。2024年は世界的な「選挙イヤー」だ。来年のサミットは各国首脳の顔ぶれが大きく変わる可能性があり、特にG7の枠組みに否定的だった米国のトランプ前大統領が返り咲けば、ウクライナ支援など課題への対処で結束が乱れるとの懸念もある。 ※あわせて読みたい、同時公開の記事あります。 米国が描くウクライナ支援の「裏技」 欧州や日本とは温度差も 来年のサミットにいるのは誰か G7各国のうち国政レベルの選挙が年内に予定されているのが米国、英国、フランスだ。ドイツでは秋にザクセン州など三つの州議会選を控える。日本でも9月に自民党の総裁選が実施される予定で、米英日の3カ国では大統領や首相が交代する可能性もある。
20日午前11時10分ごろ、大阪市中央区谷町5の十字路交差点で、緊急走行中だった大阪府警交通機動隊の覆面パトカーがバイクと衝突した。バイクを運転していた男性は搬送先の病院で死亡が確認された。府警は事故の状況を詳しく調べている。 府警によると、パトカーは交通違反の取り締まりで交差点付近で待機中、信号無視をした車を発見。赤色灯をつけてサイレンを鳴らして発進した直後、右から来たバイクと交差点内でぶつかったという。バイクの男性は20代とみられる。 パトカーは同隊の巡査部長(37)が運転し、巡査長(29)が同乗していた。2人にけがはなかった。 府警交通機動隊の福本真一副隊長は「亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げる。詳細は捜査中だが、再発防止に努める」とのコメントを出した。【二村祐士朗】
大阪府が所蔵する美術作品を長期間、地下駐車場に置くなどずさんに扱っていた問題で、府は2024年度当初予算案に劣化した美術品の修復事業費3128万円を計上した。府が設置した専門家チームは中間報告で、作品にはさびやほこりなど「保管環境が要因と思われる劣化があった」と指摘。作品の適切な活用・保全は所有者である府の責務だとして、十分な予算確保を求めていた。 作品は府がバブル期の新美術館構想の一環で収集した7885点のコレクションの一部。構想は後の財政難で白紙撤回され、作品も行き場を失った。毎日新聞は23年7月、このうち105点が17年から6年間、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場にずさんな管理状態で置かれていると報道。作品はその後、府内の別施設に移された。
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