町山智浩の新刊『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』が文藝春秋より、10月10日に発売されます。 定価は千円です。 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks) 作者: 町山智浩出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 165人 クリック: 1,576回この商品を含むブログ (247件) を見るhttp://www.bunshun.co.jp/tachiyomi/200810/t9784163707501.htm 内容は週刊現代の連載「アメリカで味噌汁」を中心に「論座」「サイゾー」などに発表した記事、プラス、ヴァレリー・プライム事件など未発表原稿、書き下ろし原稿を加えています。 目次はこんな感じです ●暴走する宗教 ブッシュが推進する絶対禁欲性教育のムチャクチャな正体 子どもに
4月29日、ホワイトハウスの記者クラブの晩餐会で、コメディアンのスティーヴン・コルベアが、ブッシュ大統領に面と向かってやらかしたホメ殺しスピーチのハイライトを日本語訳で紹介します。 ビデオはここ。 http://video.google.com/videoplay?docid=-869183917758574879 サンキュー、レディス&ジェントルメン。 スピーチを始める前に業務連絡です。入り口に黒の防弾仕様のSUV14台をとめた人、車を動かしてください。別の防弾SUV14台が動けません。 わーお、なんという光栄でしょう。私の英雄、尊敬するブッシュ大統領と同じテーブルでこんなに近くに座れるなんて。まるで夢のようだ。 誰かつねってくれないか。わかる? 僕、ちょっと眠たそうでしょ。つねったくらいじゃダメだ。誰か僕の顔をちょっと散弾銃で撃ってくれないか! あれ? なんだ、今日は副大統領は来てない
実の母親に男娼をさせられていた少年の回想録というふれこみで売った『サラ、神に背いた少年』と『サラ、いつわりの祈り』の著者J.T.リロイが実在しないことが判明したわけですが、知らない人のためにいちおう説明しておくと、 1月発売の雑誌New York誌によれば、 30歳代の作家志望の女性ローラ・アルバートが自分で書いたやおい小説「サラ」を売り込むため、JTリロイという少年が書いた自伝ということにしたそうです。 それで、リロイがインタビューに出る時は、ローラのBFのジェフリー・ヌープという男の妹にリロイの役を演じさせたということ。 要するに竹宮恵子が「風と木の詩」を「ジルベールという少年の自伝です」と言って売り込んだようなものだ。 でも、リロイに会った人はすぐに女だとわかったので、今、性転換の途中だとか言ってごまかしたんだって(なんとマヌケな)、 カンヌ映画祭で一緒にいたアーシア・アルジェントは
先週の全米興行で『ナルニア』と『キングコング』を蹴散らしてトップを獲得した『ホステル』を観た。 カリフォルニアからヨーロッパ旅行に来た二十歳そこそこのバックパッカー、パックスとジョッシュはアムステルダムのユースホステルでアイスランドから来た中年男と意気投合し、というかモテない同士でつるんで、ナンパに乗り出す。 最初はディスコで女の子を引っ掛けようとするが、慣れないのでうまくいかない。 アムステルダム名物の合法娼館にも行くが、ジョッシュはスケベなくせに風俗にはなじめず店を出てしまう。 結局、何の成果もなくホステルに戻った三人は、自分たちより遥かにイケてないキモメン君から彼がスロバキアでモテモテだった体験談(ケータイ写真の証拠つき)を聞かされる。 「そのホステルの客はみんな超スゲえ美人ばかりで、しかもすぐにヤラせてくれるんだ。 特に君らみたいなアメリカ人はアメリカ人というだけで東欧ではモテモテ
アラン・ムーア原作『V フォー・ヴェンデッタ』の予告編が出回り始めた。 http://vforvendetta.warnerbros.com/trailer_2.html この映画は2005年の夏に公開する予定だったがロンドンで爆弾テロが起こったので延期になったのだ。 というのも爆弾テロリストをヒーローとして描いているからだ。 映画のほうはわからないが、原作のコミック(88年)は、90年代のロンドンが舞台。 核戦争の後、イギリスにはファシズム政権が成立し、『1984年』のように、国民を監視して軍事独裁を続けていた。 映画ではナタリー・ポートマンが演じるヒロインは左翼だった父を秘密警察に殺され、生活のために売春をしようとするが警察官に輪姦され、殺されそうになる。 そこを「笑い仮面」をつけた謎の男「V」に救われる。 「V」は爆弾テロやコンピュータ・ハッキングを駆使してファシズム政権にたった一人
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