新宿歌舞伎町にあるTOHOシネマズ(新宿東宝ビル)の周辺地区を指す「トー横」。2019年頃からその界隈に家出した少年少女たちが集まり、好奇の目を向けられるようになった。 「トー横キッズ」と呼ばれ、ケンカや売買春、違法薬物使用などが大きな社会問題となってきたまだ10代の彼、彼女たちはなぜそこに集まるのだろうか? 元風俗嬢、元看護士の肩書を持つエッセイストでライターのyuzuka(@yuzuka_tecpizza)がそんなトー横キッズたちの素顔を取材する(以下、yuzuka寄稿)。 また、守りたかった誰かが自らの命を断ってしまった。Sちゃん、ピンクとマイメロディが好き。夢は普通に幸せになること。彼女は「トー横キッズ」と呼ばれる、16歳の高校1年生だった。TikTokで「バズってしまった」と話していたっけ。トー横キッズに取材しようと決めて最初にアポをとった少女。私の取材は、2023年8月上旬のS
国民的グルメ漫画『孤独のグルメ』、『花のズボラ飯』などの原作者である久住昌之氏と、和泉晴紀氏による漫画ユニット・泉昌之が2020年でデビュー40周年を迎える。 今回記念企画として、作画・和泉晴紀(『食の軍師』『ダンドリくん』など)による漫画ユニット・泉昌之名義で、1983年に発表した『かっこいいスキヤキ』が、新装版として発売されることが決まった。(9月20日(日)発売予定) 『かっこいいスキヤキ 新装版』には、デビュー作「夜行」をセルフオマージュした完全新作「夜港」が24P収録される。 トレンチコート姿の男が夜汽車で弁当を食う順番にひたすら悩む―――ただそれだけの物語を劇画調で表現したデビュー作「夜行」は、そのバカバカしさとシリアスな絵柄のギャップで漫画界に大きな衝撃を与え、後に大杉漣主演で『夜汽車の男』としてドラマ化もされた伝説的作品だ。 そして今回新装版刊行にあたって描き下ろした新作「
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