我々は「軽薄短小」が好きだ。高性能が仕込まれた小さきものには、特別な愛情が注がれる。最近では、さしずめ東和電子の新しいオーディオ・システム、「NANOCOMPOシリーズ」が典型であろう。とても小さな形だけど、品位が高く、ヴィヴットな音を聴かせるコンポだ。 筐体は幅149×奥行き149×高さ33mm。真四角で、わずかCDジャケット3枚分の大きさ。この形で、まず第一弾としてUSB DAC内蔵のプリメインアンプ「NANO-UA1」を2013年4月に発売、ついでCDトランスポート(デジタル出力専用のCD再生機)の「NANO-CD1」、ヘッドホンアンプ内蔵 D/Aコンバーターの「NANO-D1」、ステレオパワーアンプの「NANO-A1」と、多彩なファミリーが続々と登場している。 しかも、売れている。東和電子で営業を担当している川崎博愛・Olasonicマーケティング部部長によると、「オーディオ専門店
DTMソフトというかオーディオエディットソフトに、またトンでもなくすごいものが現れました。ある種、革命的ソフトといってもいいと思うのですが、米SONY CREATIVE SOFTWAREのSpectraLayeres Pro(標準価格39,900円)というのがそれ。ご存知ソニーのアメリカ子会社であり、ループシーケンサのACIDや波形編集ソフトのSoundForgeなどを開発しているところが出した今回の製品は、従来とはまったく概念の異なるアプローチで音を加工できるソフトなのです。 私も、以前ニュース記事を見て、その存在は知っていたのですが、難しそうで何をするソフトなのか、理解できていませんでした。しかし、実際に触ってみると、ちょっと驚くべき内容でした。国内では12月21日より発売される製品の評価版を一足早く借り、私もインストールしたばかり。そのため、まだ使い方をしっかり把握できているわけでは
ついにこの日がやってきた。長年にわたり秘密裏に開発を続けてきたという自社開発のバランスド・アーマチュア(BA)・ドライバーが遂に完成、ソニーからBAドライバーを搭載したカナル型ヘッドホンの登場である。 ◆ソニーBA型ヘッドホン画像 ソニー自社開発のBAドライバーは、一般的なBAドライバーと同様に数mm程度の小さな直方体の形状をしているが、既存のBAのようなパイプ形状のエアーダクト構造をもたず、直方体の一面に円形のホールが開きそこからサウンドを放つフラット形状を有しており、これにより広帯域に伸びのあるサウンドを可能にしたという。 ソニー製BAドライバー型ヘッドホンは、充実のラインナップで11月10日に発売開始となる。リスニングシリーズとしてシングルドライバーからクワッドドライバーまでのバリエーションが登場、あわせてノイズキャンセリングモデル/ブルートゥースモデル/スポーツモデルも各1モデルず
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