国民民主党の榛葉賀津也(しんば・かづや)幹事長は31日の記者会見で、立憲民主党や共産党などに推される形で都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に無所属で立候補する意向を表明した立民の蓮舫参院議員について、「正直言って、共産党と堂々と連携する人は応援できない。共産党と連携する人が東京の知事では困る」と述べ、共産を含む共闘に加わるのは難しいとの認識を示した。(宮尾幹成)
1983年に勁草書房から出て「ニューアカデミズム」と呼ばれる知の潮流の先駆けとなった思想書『構造と力』が近く、中公文庫からも刊行される。40年の節目に古典として定着させるのが目的かと思いきや、著者で京都芸術大教授の浅田彰さん(66)はこう強調した。「僕が主張したことは意味を失っていないはずだ」。空気を読んで他者とのあつれきを避けようとする傾向が強い今こそ、本書を手に取る意義があるという。
「移転先はこちら」「長い間ありがとうございました」。来月に既存の建築物の解体工事が始まる京成立石駅北口前の一帯では、あちこちの店先に閉店を知らせる張り紙が出ている。 通りを脇に入った「呑(の)んべ横丁(よこちょう)」。小さなスナックや居酒屋が並ぶ、昭和の飲み屋街だ。いまや、あかりがともる店の方が少ない。「移転先が決まらないまま閉じた店もある」。地元の米穀店で働く塔嶌(とうじま)麦太さん(28)が説明する。 立石駅周辺の再開発事業 京成立石駅高架事業に合わせ、駅北口と南口の東西、計3地区を整備する。先行する北口は2023年9月に既存建物の解体に着手、24年6月に着工、28年10月完成予定。低層の商店や住宅が立っていた約2.2ヘクタールの区域の西側に住宅や店舗が入る地上36階建てビル、東側に区役所や店舗が入る地上13建てビルを整備する。南口の2地区も事業認可に向けて街づくりの検討を行っている。
【ソウル=相坂穣】韓国統計庁は22日、昨年の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産むと見込まれる子どもの数)が0.78だったと発表した。前年比で0.03下がり、1970年の統計開始以来、最も低い。急速な少子化により経済成長や社会保障の維持が困難になると懸念される。 韓国の出生率は21年の日本の1.3を大きく下回り、経済協力開発機構(OECD)加盟国でも10年連続で最低水準となる見通し。新型コロナウイルス禍の影響もあり、結婚や出産を控える傾向が続くとみられる。韓国政府の予測では数年以内に0.6台まで下がる可能性がある。 昨年の出生数は前年比4.4%減の24万9000人で、20年前の約半分となった。一方、昨年の死者数は同比17.4%増の37万2800人だった。出生数が死者数より12万3800人少なく、20年から3年連続の人口自然減となった。
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