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ブックマーク / grandfleet.info (350)

  • 米諜報機関、イスラエルとヒズボラの戦争が数週間以内に起こるかもしれない

    Politicoは27日「米諜報機関はイスラエルとハマスの停戦が成立しない場合、今後数週間以内にイスラエルとヒズボラの間で大規模な軍事衝突が発生する可能性が高いと予想している」「欧州の中には次の戦争が数日以内に起こると予想している国もある」と報じた。 参考:Air force chief says IDF ready for war in north as Hamas nears defeat in Gaza 参考:US intel indicates war between Israel and Hezbollah inching closer 状況は流動的なもののイスラエルとハマスの停戦が成立しないと次の戦争が勃発するかもしれないイスラエル空軍司令官のトメル・バー少将は27日「我々は独立戦争以来、最も長い戦争の真っ只中にいる」「我々は9ヶ月間も休むことなく戦い続けているが、間もなくガザ

  • B-52Hのアップグレードは3年遅れ、Dark Eagleの実戦配備も2025年に延期

    米空軍は将来の爆撃機戦力を構成するB-52Hのアップグレードを進めているが、米政府説明責任局は17日に公開したレポートの中で「計画遅延とコスト増大でB-52JのIOC宣言は3年遅れの2033年以降になる」と報告した。さらにDark Eagleの実戦配備も2025年度にずれ込むらしい。 参考:B-52s With New Rolls Royce Engines Won’t Fly Operational Missions Until 2033 参考:Pay Raise for Junior Enlisted Faces White House Opposition, High Cost Estimates 参考:White House ‘Strongly Opposes’ Proposed 19.5% Pay Hike for Junior Enlisted Troops 参考:Delays

    B-52Hのアップグレードは3年遅れ、Dark Eagleの実戦配備も2025年に延期
  • ウクライナ軍の自爆型無人機による長距離攻撃、Su-34が損傷した可能性

    ウクライナ国防省情報総局のブダノフ中将はWar Zoneに対して「木曜日に少なくとも70機の無人機でモロゾフスク基地を攻撃した」と明かし、War ZoneもPLANET LABSの映像写真に基づいて「2機のSu-34が損傷した可能性がある」と報じた。 参考:Ukraine Strikes Blow To Russian Su-34 Fullback Base 参考:О массированном ударе БЛА ВСУ по Ростовской области. 参考:Fighterbomber ウクライナが強いられた低空域の戦いを今度はロシア格的に強いられる番ウクライナ国防省情報総局(GUR)は「無人機で前線から589km離れたアフトゥビンスク基地を攻撃し、露天駐機されていたSu-57を破壊した」「今回の攻撃で2機のSu-57が損傷した可能性がある」と発表し、ロシア人ミルブロガ

    ウクライナ軍の自爆型無人機による長距離攻撃、Su-34が損傷した可能性
  • ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年

    西側諸国は消耗したロシア軍の再建期間について「10年以上」と予想していたが、2023年末頃から「予想よりも早くロシア軍が再建されている」という指摘が相次ぎ、Bloombergも3日「ロシア軍再建にNATOが対応するための準備期間は2年~3年だ」と報じた。 参考:Norway Military Chief Sees Short Window to Boost NATO’s Defenses ロシアの現在ペースが持続可能なものだとは到底思えないが、どの時点で持続不可能になるのかは分からないロシアウクライナ格的な戦争は2年以上が経過しても終わりが見えず、西側諸国は経済制裁が課されているロシアについて「軍の再建には10年以上かかるだろう」と予想していたが、ドイツ外交問題評議会(DGAP)は昨年11月「ロシアは経済制裁の回避に成功し、石油と天然ガスの収入を防衛産業や関連産業の拡張に投資して生産

    ロシア軍の再建スピードは予想以上、NATOの残された時間は2年~3年
  • F-35量産機の納入停止問題、2024年7月の引き渡しにはリスクがある

    米国防総省はF-35量産機(TR3構成機)の納入停止問題について「仮に保管中の80機が顧客に引き渡されても頻繁なソフトウェアの修正パッチが必要だ」「予定されている2024年7月の引き渡し時期ですらリスクがある」と明かした。 参考:Even After F-35’s TR-3 Software is Approved, Frequent Patches May Be Needed 下院軍事委員会は長引くTR3構成機の納入停止に憤慨し、軍が要求するF-35を大幅に削減すると言い出しているTech Refresh3(TR3)が組み込まれたF-35量産機の問題が日国内で認知されているのかは不明だが、TR3を取り巻く状況は悪化する一方で、戦闘能力を除外した暫定バージョン(訓練飛行にしか対応していないTR3のソフトウエア)の提供時期ですら怪しくなってきた。 F-35の量産は「Tech Refresh

    F-35量産機の納入停止問題、2024年7月の引き渡しにはリスクがある
  • コンステレーション級が計画外の重量増に直面、耐用年数が短くなる可能性

    コンステレーション級フリゲートはデル・トロ米海軍長官が命じた調査によって「1番艦の完成が最大3年遅れるかもしれない」と判明したが、米政府説明責任局は29日「設計変更で計画外の重量増を招き、将来のアップグレードを受け入れる重量的余裕が無くなった」と指摘した。 参考:Unstable Design Has Stalled Construction and Compromised Delivery Schedules 参考:Constellation Frigate ‘Unplanned Weight Growth’ Could Limit Service Life, Says GAO コンステレーション級フリゲートは沿海域戦闘艦やズムウォルト級駆逐艦と同じ運命を辿るのかもしれないデル・トロ米海軍長官は今年1月「パンデミック後の状況が造船業界とサプライヤーに影響を及ぼし続けており、これがコンステ

  • 米国、ウクライナに提供するJDAM-ERにGPS妨害の照射源攻撃能力を追加

    ウクライナに提供されたGPS誘導兵器はロシア軍の妨害によって有効性が低下しており、米空軍はウクライナに提供するJDAM-ERへのHome-on GPS Jam seekers(GPS妨害の照射源攻撃能力をもつシーカー)統合を進めている。 参考:U.S. Department of Defense 参考:JDAM-ER Winged Bombs With Seekers That Home In On GPS Jammers Headed To Ukraine 米空軍はHome-on GPS Jam seekers(GPS妨害の照射源攻撃能力をもつシーカー)の購入を進めているThe Economist紙は昨年11月「ウクライナ軍のザルジニー総司令官によれば侵攻当初の戦場でEWの影響は限定的だったものの、静的な接触線が出現したことでロシア軍は強力なEWシステムを効果的な場所に配置できるようにな

  • 新明和工業、自律型無人探査機の自動投入・回収に対応した無人飛行艇を開発

    新明和工業は25日「自律型無人探査機(AUV)の自動投入と回収に対応した無人飛行艇の研究開発に関する契約を締結した」と発表、FlightGlobalも「新明和が自律型無人潜水機の海洋配備に対応した無人飛行艇を開発する」と報じている。 参考:新明和工業 参考:Shinmaywa to develop unmanned amphibian to deploy autonomous subs 広大なEEZを機動的かつ効率的に観測・調査するため、AUVの自動投入・回収に対応した無人飛行艇の実現に向けた研究開発新明和工業はプレスリリースの中で「内閣府主導で創設された経済安全保障重要技術育成プログラム=K Programに参画することが正式決定した」「国の研究開発構想(無人機技術を用いた効率的かつ機動的な自律型無人探査機による海洋観測・調査システムの構築)に基づき、プログラムの研究推進法人である国立

  • 戦争は適応の芸術、米国製ドローンがウクライナで存在感を失った理由

    ウクライナ軍に3万機以上のドローンを供給してきた軍事援助ボランティア(Come Back Alive)は「米国の小型ドローンは未成熟だ」と明かし、Wall Street Journalは「ウクライナで米国製ドローンが存在感を失っているは当局の規制に原因がある」と報じた。 参考:How American Drones Failed to Turn the Tide in Ukraine 戦いの優劣は左右するのはシステムのスペックではなく適応へのスピードAIを搭載した小型ドローン開発に挑戦しているスタートアップ企業らは「伝統的な大手企業が製造する軍事用ドローン」ではなく、早く安く供給できる商用ドローンの開発に照準を合わせており、米国を拠点とするドーロン関連企業(約300社)にも過去2年間で25億ドルの資金がベンチャーキャピタルから流れ込んでいるものの、ウクライナ当局は「米国製ドローンは壊れやす

    戦争は適応の芸術、米国製ドローンがウクライナで存在感を失った理由
    kaorun
    kaorun 2024/04/24
    や、自衛隊は既にUCAV・徘徊型弾薬の試験導入や輸入も含めた本格導入の準備を進めておるよ。>ブコメ 国産でバリバリ作れるか、って言うと米国以上に壁がありそうではあるが
  • ケンドール米空軍長官、退役するA-10に関心を示す国は1ヶ国だけ

    下院軍事委員会の公聴会でスコット議員は「NATO加盟国や友好国と退役させるA-10の取得について協議を行っているのか」と質問、これにケンドール空軍長官は「少なくとも1ヶ国が関心を示している」「ウクライナはあまり関心を示していない」と回答した。 参考:USAF: Limited International Interest In Acquiring Retiring A-10s 空軍の在庫からA-10が外れれば同機を維持するための基盤が失われるため、これを取得して運用する国は非常に困難な状況に陥る米議会は10年以上も「A-10を退役させたい」という米空軍の願いを拒否、そのため主翼の交換やアビオニクスの更新など大掛かりなアップグレードに空軍の資金を奪われていたのだが、2023年度予算で初めて21機の退役を承認、2024年度予算でも42機の退役を承認し、当時のブラウン参謀総長(現在は統合参謀

    ケンドール米空軍長官、退役するA-10に関心を示す国は1ヶ国だけ
  • F-35Block4の能力追加を縮小、TR3構成機は完全な戦闘能力なしで引き渡し

    米空軍のシュミット中将は「Block4で予定されている多くの能力は2030年代まで実現しない」「そのためBlock4自体を再構築することになった」「TR3構成機のソフトウェアは戦闘に不可欠な機能が含まれていない暫定バージョンになる」と明かした。 参考:F-35 program could reshuffle long-term upgrade plan, deliver TR-3 jets early without full capability 戦術空陸軍小委員会のウィットマン委員長は過剰な約束と過小な成果にうんざりしているF-35Block4で予定されているアップグレードはソフトウェア、レーダー、電子戦、エンジン、冷却システム、コンピュータ等の刷新・改良で構成され、全要素を組み込んだBlock4の量産機は2029年以降に出てくると予想されていたが、下院の公聴会に出席したシュミット中将

    F-35Block4の能力追加を縮小、TR3構成機は完全な戦闘能力なしで引き渡し
  • 米海軍も無人戦闘機を研究中、海軍版CCAは最大でも1機1,500万ドル

    米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機=CCAの格開発に着手したが、米海軍も「海軍版CCAの研究を進めており、最大でも1機あたり1,500万ドルでなければならない」と述べ、Breaking Defenseは「耐用年数を犠牲にして調達コストを抑えるつもりだ」と報じている。 参考:Navy says future drone wingmen need to come in under $15 million price point 空軍版CCAと海軍版CCAは根的に運用コンセプトが異なるのかもしれない米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、ジョーンズ空軍次官補は今年1月「CCAの競争試作に参加する5社(ボーイング、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、アンドゥリル、ゼネラル・

    米海軍も無人戦闘機を研究中、海軍版CCAは最大でも1機1,500万ドル
  • 水上航行モードと半潜水モードに対応したUSVが登場、マイクロUSVも搭載

    Metal SharkはSea Air Space 2024で半潜水型USV「Prowler」を発表、センサーと通信装置を搭載したマストのみを海上に残す半潜水モードで当該海域を徘徊することができ、極めつけは搭載したマイクロUSV「Frenzy」を発射することで認識力を更に拡張できる。 参考:METAL SHARK DEBUTS AUTONOMOUS, AMPHIBIOUS, SEMI-SUBMERSIBLE “PROWLER” MILITARY USV AND “FRENZY” MICRO-USV 参考:Metal Shark Unveils ‘Prowler’ Military USV And ‘Frenzy’ Micro-USV どんな環境下でも使用できるというモノではないが、海上の非対称戦は確実に現実のものになろうとしているMetal Sharkは米海兵隊向けに長距離無人水上艦(LR

    kaorun
    kaorun 2024/04/10
  • フランス外相、嘘ばかりつくロシア人との協議は我々の利益にならない

    フランスのステファーヌ・セジュルネ外相は8日「もはやロシア政府高官との話し合いはフランスの利益にはならない。何故ならロシア側のプレスリリースや報道は嘘ばかりだからだ」と述べ、ロシア人のやり方のうんざりしているようだ。 参考:“Ce n’est pas à la France d’avoir un avis sur la réforme du franc CFA”, estime Stéphane Séjourné 現在のロシアと2ヶ国間で協議すればプロパガンダに利用されるだけ今月3日にフランスとロシアの国防相が電話会談を行い、ロシアのショイグ国防相は「ウクライナに関して話し合う用意があると提案された」「交渉を行う場合は2022年にトルコで行われた協議が出発点になる」と述べたものの、フランス政府は「ロシア側が明かした電話会談の内容は事実ではない」「ウクライナに関して話し合う用意があるとは一瞬

  • Rheinmetallが防衛省からUGVを受注、Mission Master SPを来年に納品


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  • フランスは強制力を伴う戦時経済へ移行、最初の行政命令をMBDAに命じる予定

    La Tribuneの取材に応じたフランスのルコルニュ国防相は「戦時経済を強化するため在庫保有の義務、契約の優先順位、人員・在庫・生産設備の徴発に関する政令が29日に発表された」「MBDAに十分な部品在庫を積み増すよう最初の行政命令を出す」と明かした。 参考:Sébastien Lecornu : « J’exige la constitution de stocks pour produire des munitions » フランスの取り組みは西側諸国をリードするものと言えるだろうフランスのマクロン大統領は2022年6月「戦時経済への移行」を産業界に要請、NexterはCaesarの納期短縮(30ヶ月間→15ヶ月間)と増産に取り組み、2024年までに月2輌だった生産量を月8輌まで引き上げ、MBDAもミストラルの生産ペースを倍増(月40発)させ、ThalesもGM200の納期短縮(18ヶ

  • 中国は1年間にJ-20を100機以上、J-16を100機以上、J-10を40機生産か


    J-20100J-16100J-1040 INDOPACOM Boss: China Soon to Be Worlds Largest Air Force 
    中国は1年間にJ-20を100機以上、J-16を100機以上、J-10を40機生産か
    kaorun
    kaorun 2024/04/01
    兵器って、作るだけじゃなくて維持するのにも人員にもお金かかるんだよね、特に戦闘機は…
  • 長引くTR3構成機の納品停止問題、欧州のF-35導入国にとって頭痛の種

    F-35へのTech Refresh3(Block4の構成要素)組み込みが始まっているものの、F-35JPOはテストが完了していないため受け取りを拒否、保管中のTR3構成機は70機近くに膨れ上がっており、欧州の導入国にとってTR3構成機の問題が頭痛の種になっている。 参考:F-35 delivery delays frustrate European air force upgrade plans 日韓国、オーストラリアに関するTR3構成機の影響は今のところ言及がないF-35Block4に向けてソフトウェア、Block4の電力・冷却要件に対応したEngine Core UpgradeやPower and Thermal Management System、コアプロセッサやメモリユニットを刷新して演算能力を25倍に強化するTech Refresh3の開発が進められており、量産機へのTR3

    長引くTR3構成機の納品停止問題、欧州のF-35導入国にとって頭痛の種
  • 英国のステルス技術と専門知識、イタリアや日本よりも遥かに優れている


    GCAPRUSI Uncorrected oral evidence: The Global Combat Air Programme Questions 1-11 Uncorrected oral evidence: The Global Combat Air Programme Questions 12-22 GCAPGlobal Combat Air ProgramGCAP
  • エアバスがFCASとGCAPの統合を主張、戦闘機ビジネスに規模の経済は不可欠

    欧州で進められている2つの戦闘機開発計画を統合すべきだという声は根強く、Guardianの取材に応じたエアバスのギヨム・フォーリ最高経営責任者も「3つの異なる戦闘機を購入した過ちを再び犯してはならない」と述べ、FCASとGCAPの統合を訴えた。 参考:Europe is unprepared for risks from Russia and Trump, says Airbus boss 既に日は欧州のやり方に巻き込まれているため、何を考えて何処に向かうとしているのか理解しなければならない欧州で進められている戦闘機開発計画はフランス、ドイツスペイン、ベルギーが参加するFCAS、英国、イタリア、日が参加するGCAPに分かれており、軍関係者や産業界は再三「相互運用性、規模の経済、エコシステム、海外輸出などの面から両プログラムは統合されるべきだ」と訴えており、エアバスのダーク・ホーク氏は