コンサルタントをやっていた時、「できない理由」を並べ立てる人々に数多く出会った。 彼らの習性として「新しい何か」には、ほぼ「忙しい」と反対する。 また、リスクばかりを強調し、その打開策は探そうとしない。 例えば、こんな具合だ。 企画「今年の方針発表にもあった通り、お客さんにサービスの満足度についてヒアリングをしたいのですが。」 営業「いや、今すぐは忙しくて無理ですよ」 企画「社長からは「すぐに」と言う話だったと思いますが……、なぜですか?」 営業「ただでさえ目標がキツイので。目標達成に影響が出ます。」 企画「そうですか。では、我々が動くので。営業の方は何もしなくていいですよ。」 営業「いや、それも困ります。」 企画「なぜですか?」 営業「お客さんを混乱させてしまうかもしれないからです。」 企画「具体的には?クレームが来る、という事でしょうか?」 営業「まあ、そうかもしれません。」 企画「か
この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 ・夫婦間の家事分担でのトラブルや不平不満の話をよく聞きます ・家事はとても大変なタスク群であって、「やれて当然」などというハードルが低いものではない、という前提の共有はまず重要です ・大変なタスク群をプロジェクト内で分担する際は、ある程度システマチックにやらないと大体トラブルに発展しますよね ・私の観測範囲内では、「タスクの粒度/難易度認識」と「目標設定」「達成度評価」の三点に関して、言語化に基づく認識合わせが足りていないご家庭が多いように思います ・家事が出来ているのはとても偉いので、皆自慢しまくるといいしお互い褒めまくるといいと思います 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまいましたので、あとはざっくばらんに行きましょう。 *** 家事、大変ですよね。私、高校の頃から一人暮らしを経験しまして、適当
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