2022年4月12日に解体工事が始まった中銀カプセルタワービル(東京都中央区)。故・黒川紀章(1934~2007年)が設計を手掛けた「メタボリズム(新陳代謝)建築」を代表する作品だ。日経クロステックは施工会社の協力を得て内部に潜入。世界でもユニークな建物の解体現場を紹介する。 大部分を防音パネルが覆う中銀カプセルタワービルの解体現場。時折隣接するヤードからクレーンがアームを伸ばし、丸窓を備えたカプセルをビルの上へと引っ張り上げる。建物は11階建てと13階建ての2棟が立ち並び、タワーのコア周囲に合計140個のカプセルユニットを取り付けた構造だ。解体工事では、そのカプセルユニットを上から順に、1つずつ取り外している。
日本現代建築の歴史で特別な位置を占める東京の中銀カプセルタワービルが解体される/Yoshikazu Tsuno/AFP/Getty Images 日本の現代建築として最も特徴的な建物の一つ、中銀(なかぎん)カプセルタワービルが、月内に解体される見通しとなった。建物の新たな所有者らが明らかにした。 人目を引く作りの同タワービルを巡っては数年にわたり不確かな状況が続いていたが、今回の決定がそれに終止符を打った形だ。かつては都市生活の未来像を提示していたその構造物も、最近は破損に見舞われていた。 1972年に完成したタワービルは、工場組み立ての144のユニットをコンクリート製の中核部分2棟の周りに配置したデザインとなっている。個々のユニットは広さ10平方メートルの「カプセル」で、舷窓(げんそう)を思わせる丸い窓が付いているのが特徴だ。カプセル内にはそれぞれ電化製品や家具が備え付けられている。 タ
モーリーさん帯にコメント 富大が監修 北國新聞社は書籍「城端線&氷見線 わが列車わが鉄路 未来をひらく交通まちづくり」を発刊した。今年1~3月の富山新聞連載50回にカラーグラビアやコラム、データ集を加え、持続可能な公共交通と地域活性化のあり方を考えるヒントを充実させた。 富大都市デザイン学部都市・交通デザイン学科が監修し、高岡高出身で氷見市政策参与の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンさんが帯にメッセージを寄せた。 JR城端線・氷見線のLRT(次世代型路面電車システム)化をJR西日本や富山県、沿線4市が検討する中、人と環境に優しい交通機関として注目されるLRTを中心に、両路線を進化させる方策を描く。 路面電車と都市間鉄道の役割を併せ持つ「トラムトレイン」や、不規則な列車ダイヤを改良した際の効果などについて、国内外の具体例を挙げながら紹介。沿線住民の生の声や地元の鉄道史からも、鉄路を生
東急は1月13日から首都圏で、次世代移動サービス「MaaS(マース)」事業の一環として、鉄道の定期券を持っていれば高速バスや飲食・娯楽サービスなどを割安に使えるようにする新たな実験を始める。東京都から神奈川県にまたがる東急田園都市線など、沿線に観光地がなくテレワークの影響をもろに受けたエリアで定期券の価値を高めることを狙う。「東急は創業時から、東京都心へ通勤することを前提に鉄道やバスを運営し、
31日に閉店する西武大津店。地域経済の中核施設がなくなり、地元経済への影響が懸念される(大津市におの浜2丁目) 開業から44年にわたって地域のランドマークでもあった西武大津店(大津市におの浜2丁目)が31日で閉店する。滋賀県は全国でも数少ない「県庁所在地に百貨店がない県」となり、閉店は地域経済やまちづくりの在り方にも影響を与えそうだ。 お盆休みが過ぎた18日。店内には「サンクスセール」と書かれた垂れ幕やポスターがあちこちに張りだされ、猛暑の中、平日にもかかわらず多くの人がセール品を目当てに訪れていた。夫と来店した女性(66)は「子どもが小さい頃によく来ていた。新型コロナウイルスの感染が心配で京都へ買い物に行くのを控えているので、3月以降またよく足を運んでいただけに、閉店は残念」と惜しんだ。 西武大津店は琵琶湖岸を埋め立てて1968年に開かれた「びわこ大博覧会」の会場跡に、76年にオープンし
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東京・竹芝で再開発を予定しているJR東日本は、この地区を「ウォーターズ竹芝」と名付けると発表した。東京湾をのぞみ、浜離宮恩賜(おんし)庭園に隣り合う地域で、水辺の環境を生かした街づくりを進める。 この地区は約2万3千平方メートルで、JR東が所有している。中央では劇団四季の劇場2館を建て替える。南側にはホテルやオフィス、商業施設が入る地上26階建ての高層棟を建て、北側には地上10階建ての駐車場棟を置く。 高層棟と駐車場棟は、東京五輪・パラリンピックを目前に控えた2020年4月の開業をめざす。劇場2館も20年内には再開業する予定だ。 この地区にはJR東の社員寮やホテル、四季の劇場「春」と「秋」があった。2館の劇場は、今回の再開発を機に休業している。
Animated GIFs Show How Subway Maps of Berlin, New York, Tokyo & London Compare to the Real Geography of Those Great Cities in Data, Design, Maps | June 1st, 2017 Leave a Comment You can’t make a perfectly accurate map, as Jorge Luis Borges so succinctly told us, without making it the exact same size and shape as the land it portrays. But given the utter uselessness of such an enormous
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