内田樹の﹁民主政の終わり﹂という記事があった。 http://blog.tatsuru.com/2024/07/12_0846.html 記事全体の論旨についてはここでは問題としない。 ただこの中にあった、 投票する人たちは﹁自分たちに利益をもたらす政策を実現してくれる人﹂を選ぶのではなく、﹁自分と同じ部族の属する人﹂に投票しているように私には見えた。 という一節が気になった︵もちろん内田氏は﹁自分に似た人﹂に投票する行動を批判している︶︵この論とは別に、﹁勝馬を当てる﹂みたいな投票行動も最近は多いようですね︶。 自分個人としてはそもそも﹁自分たちに利益をもたらす人を選ぶ﹂意識がなく、﹁損得は別として︵何なら自分にとっては損でも︶、こうあってほしいなぁ、という理想に少しでも近そうなものに投票する﹂イメージでやってきた。ちなみに個人的には選挙権を得てからほとんど毎回投票している︵特定の支持政