雑記 | 03:46 | 私がここ数年で知ったもののなかで、最も革新的だと思ったのが、ボーカロイド(VOCALOID)。念のため説明しておくと、ボーカロイドとは、メロディーと歌詞を入力すると、サンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる、ヤマハが開発した技術及びソフトのこと。有名なのは、クリプトン・フューチャー・メディアの発売する、声優・藤田 咲さんの声をもとに作られたソフトウエア『初音ミク』。初音ミクはバーチャル・シンガーとして、声だけではなく、外見と年齢、身長、体重など簡単なキャラクターが設定されており、ユーザーが初音ミクを用いて作った動画が動画投稿サイトに次々と投稿され、人気をよんだ。最近では初音ミクを使った曲がヒットチャートに入ることも多く、昨年発売された「Vocalogenesis」はオリコン週間1位を獲得した。 ボーカロイドをはじめて聞いたとき、最近の技術の
雑記 | 01:11 | フィリピンへの出張から帰ってきた知人に、フィリピンがインドからコールセンターの仕事を奪って、成長を謳歌していると聞いた。調べてみたところ、今年はフィリピンがコールセンター売上で首位に立つ見通しだとわかった。 1.フィリピンがコールセンターで首位に2000年以降、インドが欧米企業のコールセンターをはじめとするビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)の拠点となって成長してきたことは、ネットワーク化とグローバル化の象徴のようにいわれてきた。インドのBPO産業は、今年の売上高124億ドル(1兆円)、300万人を雇用する一大産業となっている。 そのコールセンター事業の拠点が、最近はインドからフィリピンにシフトしている。米系BPO企業大手エベレスト・グループの調査機関・エベレスト研究所によると、フィリピンのコールセンター売上高は、今年57億ドルに達し、インドの55
雑記 | 23:08 | ポイント:ネット上にさまざまな主張があふれるという現象は、根本的には明治の新聞黎明期の姿と同じであり、ネット上での発言は、トイレの落書きとして矮小化されるべきものではない。 一昨日の記事には、多く方にアクセスしていただいたのだが、改めて読み返してみると、番組の感想と、私の主張が入り混じっていてわかりづらいところがあった。そこで今日は、新聞に論点を絞って書きたい。 1.日本の新聞の発行部数は世界でも多いちょっと古いデータだが、Wikipediaによると、2005年の世界の新聞の発行部数は、以下の通り。 1 読売新聞 日本 14,067,000 2 朝日新聞 日本 12,121,000 3 毎日新聞 日本 5,587,000 4 聖教新聞 日本 5,500,000 5 日本経済新聞 日本 4,635,000 6 中日新聞グループ 日本 4,512,000 7 ビルト
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