ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (4)
-
﹁ドラ泣き﹂なるキャッチフレーズを引っさげ公開された映画﹃STAND BY ME ドラえもん﹄が現在大ヒットしています。 ﹁ドラえもんと藤子・F・不二雄が大好きな人の本﹂を標榜する﹃Fライフ﹄も第2号は公開時期と発売時期が重なっているため、当然この映画の大特集が組まれています。 この本には何人かの著名人*1がコラムを寄せていますが、その中で、オアシズの光浦靖子さんが﹁﹃ドラえもん﹄で一番乙女な生きものへ﹂という文章を書かれていて、それがあまりも素晴らしいので紹介します。 その﹁一番乙女な生きもの﹂はもちろんジャイアンの妹﹁ジャイ子﹂です。 光浦さんは﹁私はジャイ子のことが心配です﹂と書き始めるのです。 私はジャイ子のことが心配です。だって、だって、ジャイ子は誰よりも美しいものを愛する心を持っているんですよ。ジャイ子はそのうち、自分が美しくないことに気づくでしょう。そして、そんな自分を許せな
-
残念ながら9月9日の放送をもって終了した﹃爆笑問題の大変よくできました!﹄。 最終回は番組レギュラーの子供たちから﹁太田先生に最後に聞きたかったこと﹂と題して質問を寄せ、それに太田が答える形式で行われた。 太田は彼らの質問に真摯にストレートに答えていく。 どうやったら心が強くなれますか? 高校の時に友達が一人もいなかった太田。そんな状態では学校に行きたくなくなるはずなのに皆勤賞。 それに驚く子供たちは﹁なんで行けたんですか?﹂と問う。 負けず嫌いだった。 と太田は答える。 当時、高校の登校拒否とかそういうのが社会問題になってたの。俺らの世代は。 そういう子供たちの学校が今度できるようになって、その子たちがテレビでインタビューに答えってたの。 その子たちはね、﹁今の学校は教師も良くないし、イジメもあるし……﹂って﹁教育が間違ってる﹂みたいなことを言ってたんだよね。 俺はそれを見ててなんか﹁こ
-
現在発売中の﹁クイック・ジャパン Vol.70﹂では、﹁中島がなくなったことについてのインタビューは絶対に受けないと決めて﹂いたというカンニング竹山隆範だが、﹁QJ﹂にならということで、それを含めて今までのカンニングの歴史を語っている。 ﹁竹山隆範すべてを語る23,000字﹂と題されたそのロングインタビューで個人的に印象に残ったのは、彼らのターニングポイントとなった﹁虎の門﹂出演でのエピソード。 竹山は、初めて﹁めちゃイケ﹂に﹁笑わず嫌い王﹂で呼ばれた時、片岡飛鳥から言われた言葉が、いまだに頭に残っているという。 ﹁お前らを最初にTVで使った人はすごい。一生感謝しろよ。俺じゃねえぞ﹂ それが﹁虎の門﹂チーフディレクターの藤井智久だった。 そのネタ見せオーディションでの出会いを竹山が述懐する。 ﹁どうせまた受かんねえんだろ﹂なんて中島と言いながら﹁おはよーざす﹂って会議室に入ったら、藤井さん
-
中谷美紀は、その著書﹁嫌われ松子の一年﹂でも、映画﹁電車男﹂について﹁負け戦だった。私は立っていただけ﹂などと、正直すぎる発言をしているが、以前スカパーの日本映画専門チャンネル﹁日曜邦画劇場﹂に特別ゲストとして出演し、軽部真一のインタビューを受けた際も率直すぎる発言を繰り広げていた。 −−−﹁電車男﹂の話をもらった最初の印象は? とても嬉しかったんですね。と、申しますのは、2ちゃんねる上のログには実はアクセスしたことがなかったんですけど、﹁電車男﹂が凄いよ、って言う話は随分前から伺っていていまして、で、あの新潮社さんから本として出版された際に読んでみたんですね。 どんなものなんだろう? って思ったらまあ、2ちゃんねる用語っていうんですか? 一杯出てきてなんか訳が解らなかったんですけど、読んでるうちに面白くなってきて、さらには自分の名前が出てきたんですね(笑)。 ﹁某CMに出てる中谷美紀に似
-
1