ブックマーク / realsound.jp (2)
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﹁メタバースなのにユーザー同士のコミュニケーションが禁止されている﹂とX︵旧Twitter︶で大きな話題になっているのが、2024年5月の孤独・孤立対策強化月間のために内閣府が提供している特設メタバース﹃ぷらっとば~す﹄だ。 アバターの姿でコミュニケーションできるメタバースは孤独・孤立対策に有用そうだが、肝心のユーザー同士のコミュニケーションが禁止されていると聞くと、一見元も子もないように思える。 この記事では、ソーシャルVR等のメタバースで日常生活を送るヘビーユーザーの一人である筆者、VTuber・作家のバーチャル美少女ねむが﹃ぷらっとば~す﹄の体験の違和感、内閣府の狙い、利用して感じた3つの課題、そして仮想空間による孤独対策の可能性を整理して解説する。 ﹃ぷらっとば~す﹄実際に体験してみた まず、実際に﹁ぷらっとば~す﹂を体験してみたところ、なかなかにショッキングな体験だったので順を追
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﹁バンドって結構複雑で一筋縄では行かない﹂という感覚を教えてくれるアニメ﹃ぼっち・ざ・ろっく!﹄が最終回を迎える。本作は、いつかバンド活動することを夢見るも、友達がおらず、中学の3年間ただひたすらに1人でギターを練習し続けて来た主人公の後藤ひとりが、ひょんなことからガールズバンドに参加し、バンドマンとして活動していくストーリー。 登場キャラクターの苗字がロックバンド﹁ASIAN KUNG-FU GENERATION﹂のメンバーから取られていたり、各話タイトルがアジカンの楽曲タイトルをもじったものだったり、楽曲制作に人気バンドのメンバーが参加していたりと、邦楽ロック好きにはたまらない要素が満載だ。しかし、本作をより面白くしているのは﹁絶妙なラインで表現されるバンドや音楽についてのリアリティさ﹂にある。 主人公のひとりは中学生の3年間、1日6時間の練習を毎日欠かさずおこなっていた。ギターの腕前
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