イラク北部のキルクーク(Kirkuk)と中部ティクリート(Tikrit)の間の橋に立てられたイスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の旗(2014年9月11日撮影)。(c)AFP/JM LOPEZ 【9月23日 AFP】シリアやイラク、アフリカでジャーナリストが誘拐、殺害され、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」とその分派によるプロパガンダのためのおぞましい動画が公開されるなか、私たちAFPも編集倫理の原則を再確認する必要に迫られている。 私たちに突き付けられた課題は、報道する義務と、記者たちの安全を担保することのバランスをどう取るか。さらには暴力のプロパガンダに利用されないように、そして犠牲になった人の威厳も守りながら、過激派が公開する写真や動画をどこまで報じるかという問題だ。
米首都ワシントンで、音に耳をそばだてる女性(2018年5月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Eric BARADAT 【5月17日 AFP】「Yanny(ヤニー)」と「Laurel(ローレル)」、あなたはどちらに聞こえる?──2音節のみの短い音声を添えてこう問いかけるツイッター(Twitter)の投稿が、インターネット上で爆発的な騒ぎを巻き起こしている。ユーザーたちの回答は真っ二つに分かれ、両者とも譲る気配はない。 16日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、この音声はもともと米ジョージア州の高校生ローランド・サボー(Roland Szabo)さん(18)が学校の課題でオンラインの語彙(ごい)辞典を使用中に見つけて録音し、ソーシャルニュースサイトのレディット(Reddit)に投稿したもの。 級友たちに聞かせたところ、「Yanny」と「L
平昌オリンピックスタジアムで行われた平昌冬季五輪開会式で入場行進するトンガのピタ・タウファトファ(2018年2月9日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【2月11日 AFP】平昌冬季五輪の開会式に半裸で登場したトンガの旗手、ピタ・タウファトファ(Pita Taufatofua)。彼の寒さ対策の秘訣(ひけつ)は、体を温かく保つココナツオイルだった。 9日の開会式でタウファトファは、体感温度が氷点下10度ともいわれる中、果敢にも上半身裸で入場した。見ていた多くの人は、伝統の巻きスカートとサンダルだけで出てきて凍傷にならないのかと思っただろう。しかし、答えは胴体に塗りたくった油にあった。 ココナツオイルは、トンガでは昔からかぜ対策によく使われているようだ。タウファトファは、2016年のリオデジャネイロ五輪でも油をたっぷり塗った上半身裸の格好で登場し、ネットを騒然とさせた。そして今回
インド西部グジャラート州アーメダバードで、「グジャラート州では牛殺しは罪だが、ダリット殺しは容認されている」などと書かれたプラカードを持って抗議するダリットの人々(2016年7月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAM PANTHAKY 【10月2日 AFP】インド西部で1日夜、カースト(身分制度)の最下層「ダリット(Dalit)」出身の男性が、ヒンズー教の伝統舞踊を鑑賞したことに腹を立てたカースト上位の男らから暴行を受けて死亡した。地元警察が2日、明らかにした。 死亡したのはジャイエシュ・ソランキ(Jayesh Solanki)さん(21)。ソランキさんはいとこと共に、グジャラート(Gujarat)州ボルサド(Borsad)で9日間の日程で開かれたヒンズー教の祭り「ナブラトリ(Navratri)」を訪れ、民族舞踊のガルバを見ていた際に襲撃されたとみられている。 地元のアナンド・サウラ
仏レンヌの音楽祭で撮影されたトランペット(2011年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【12月6日 AFP】アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)近くの大聖堂で、複数の幼児に対する性的虐待で逮捕歴のあるトランペット奏者がオーケストラで演奏中、被害者の子どもたちが通う学校の親たちに襲われて死亡した。演奏会場だった大聖堂の司祭が5日、明らかにした。 死亡したのは音楽教師でトランペット奏者のマルセロ・ファビアン・ペコーロ(Marcelo Fabian Pecollo)元受刑者(42)で、ブエノスアイレス近くの町モロン(Moron)のオーケストラに在籍していた。ペコーロ元受刑者は2010年に幼児5人に対する性的虐待の罪で禁錮30年の判決を言い渡されたが、減刑により2014年に出所していた。 今回の事件は今年10月30日、モロンの大聖堂で発生
【11月27日 AFP】「殺してやる」と男が怒鳴っているとの通報を受けて深夜2時に急行した警察官が見つけたのは、困惑した男性と、巨大なクモだった――。豪ニューサウスウェールズ(New South Wales)州警察が交流サイトのフェイスブック(Facebook)で公表した。 警察によると、騒動があったのは21日。シドニー(Sydney)郊外の港湾地区ウォルストンクラフト(Wollstonecraft)にあるアパートで、男性と女性が激しく言い争う声がするとの通報が複数あり、警察が出動した。 通報した近隣住民によれば、女性が金切り声を上げ、男性は「お前を殺してやる。死んでしまえ!死ね、死ぬんだ」などと叫んでおり、家具をひっくり返す音も聞こえたという。 パトカーが何台も現場のアパートに急行し、警官がドアを激しくノックすると、息を切らし顔を真っ赤にした30代男性が出てきた。そこで、妻はどこにいるの
スウェーデン・ヨーテボリ(Gothenburg)の裁判所前を警備する警察官(2000年1月5日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/SCANPIX SWEDEN/PELLE LUND 【11月21日 AFP】人間の頭骸骨などを自宅に保有し、性的な目的に使用したとして、スウェーデンの女(37)が20日、起訴された。 検察官の起訴状によると、この女はヨーテボリ(Gothenburg)の自宅アパートに少なくとも頭骸骨6つと脊柱、それに「その他の大量の骨」を保有し、「さまざまな性的行為に」使用していた。証拠品の中には「私の死体への性愛」、「私の初体験」と題された2つのCDが含まれる。また、女の自宅の隠し部屋からは遺体安置所で撮られた写真やドリル、死体を運ぶための袋が見つかった。アパートからは遺体安置所のアクセスコードも発見されたという。 検察の起訴状によるとこの女は今年の夏、スウェーデン中
バチカン市国のサンピエトロ広場(St Peters' Square)での一般謁見の終わりに、司教らにあいさつするフランシスコ(Francis)法王(2014年10月8日撮影)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO 【10月15日 AFP】ローマ法王庁(バチカン)が、同性愛の信者らに対するより肯定的な姿勢を求める報告書を公表したことを受け、ローマ・カトリック教会の司教らは14日、同性愛関係に根本的に反対し続ける姿勢を表明した。一方、バチカンの広報部も、報告書が与えた影響の火消しに動いた。 家族のあり方に関するカトリック教会の教義を見直すためにバチカンで開催中の「世界代表司教会議」では13日、「同性愛者たちにはキリスト教コミュニティーへの貢献となる資質がある」とした上で、教会は同性愛者らに歩み寄るべきと提案する中間報告書が公表され、世界中に波紋を呼び起こした。 保守派からは、フランシスコ
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