教育と滅びよ日本に関するnekotetumamoriのブックマーク (9)
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中高生に人気の部活が大きく変わり始めている。正確には部活に入らない=﹁帰宅部﹂が当たり前になっているという。現役教師の方々に取材し、その背景に迫った︵全2回/後編へ︶。 野球の﹁甲子園﹂、サッカーの﹁国立﹂、ラグビーの﹁花園﹂……。部活動の大会は多くの人々の関心を呼び、学生が毎年生み出すドラマに全国が熱狂する。 それはなにも、こうした﹁メジャー﹂なスポーツの部活だけではなく、マイナーなスポーツの部活にも、それぞれのドラマがあり、生徒や顧問、保護者らが一体となって学生時代の青春の1ページを形作っている。学生の本分は勉強とはいえ、﹁文武両道﹂を校訓とする学校も多数あり、教育理念の面でも学校生活と部活は不可分と考えられていることもまた事実だ。 しかし、近年では厳しすぎる指導に対して﹁ブラック部活﹂や﹁パワハラ﹂などの言葉が叫ばれ、生徒の側が部活を見る目は、学校側のそれとは大きく異なってきているよ
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私事だが、この夏で50歳になった。 新卒時に﹁嫌だな〜、これから40年も働くのか﹂と思ったサラリーマン人生も残すところあと10年となった。 仕事そのものは、予想に反して楽しく過ごさせてもらったが、収入はなんともだった。インターネットが普及してからは﹁平均﹂というものをググったりもしたけど、ピンと来なかった。 同じ思いの人も多かろうと思い、匿名をいいことに赤裸々にしていこうと思う。 生立財閥系総合商社勤務の父の元、比較的裕福に育つ。幼いころはアトピー、喘息と親には心配をかけたであろう。4人兄弟の長兄。 喘息を治す為に習った水泳はその後、特技となり、大学生の時はイントラなどのバイトをした。公立小学校→公立中学→私立付属高校→F欄私大文系。 社歴全国展開している学習塾系の広告代理店営業に新卒で営業として入社。なぜか社長に気に入られ、直轄のプロジェクトなどを担当。2年目のボーナスの少なさに腹を建て
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﹁日本の学校から﹃いじめ自殺﹄がなくならない根本理由﹂で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに﹁発達障害﹂という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるのか。批判的に考察しながら、新たな枠組みを提案したい。 前回の記事はこちら‥いじめ研究の第一人者が問う、日本の学校が染まる﹁全体主義﹂の核心 ﹁発達障害﹂のストーリーとは? 現在の﹁発達障害﹂の第一人者たち、つまり﹁発達障害﹂に関して医学生や医師を指導し、著作や学会などで方針を導き啓蒙する精力的な指導者たちの、最大公約数的な基本方針は次のようなものになっている。 ︵遺伝子の関与が大きく、神経生物学的な基
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あまりのことに、何を言ったらいいのか分からなかったが、ともかく意見だけ載せておく。 http://mainichi.jp/select/today/news/20110205k0000m010075000c.html?inb=tw 高木義明文部科学相は4日、北朝鮮による韓国砲撃で停止された朝鮮学校の授業料無償化適用審査について、﹁当面は再開しない﹂との意向を明らかにした。審査停止に対する東京朝鮮学園の異議申し立てに回答した。 審査を再開しない理由について文科相は﹁昨年11月23日の北朝鮮による砲撃は、我が国を含む北東アジア地域全体の平和と安全を損なうもので、不測の事態に備え万全の態勢を整えていく必要がある﹂と説明している。 異議申し立ては行政不服審査法に基づいて1月17日に文科省に提出されており、同法で定められた停止理由の開示期限が6日に迫っていた。学校側へはファクスと郵送で通知したという
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サンデル教授の哲学講義は特別でもなんでもない ︵略︶ サンデル先生の講義は面白いかもしれませんが、東大の講堂でセレモニー的に行われただけでは、何の意味もありません。日本語におけるディベート様式、抽象論を効率的に議論する言語様式を模索しながら、ありとあらゆる高等教育の場でこうした指導メソッドが導入されなくてはならないと思うのです。指導メソッドの中で重要なのは、ディベートが人格の優位劣位にならないようなプレーンな言語形式の開発です。日本で長い間、価値判断を伴なう議論が文化として成熟してこなかったのは、同じ立場の人間が共同体意識を持ってしまって、敵味方の安易な二元論になる一方で、陣営内部の議論の多様化ができない、いわゆる党派性の弊害があったと思います。この問題は、旧世代の退場とともにかなり克服できる条件が整ったとも言えます。 ですが、改めて思うのは﹁世界観﹂を持ってしまった人間は、価値を共有でき
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マイケル・サンデルというハーバードの先生の哲学の講義が面白いというので話題になり、TV番組化されて日本でも中継されたり、サンデル先生自身が日本の東京大学で模擬授業を行って喝采を浴びたりしているようです。本当はこうした現象は70年代の後半ぐらいからスタートしていれば良かったのですが、遅いから無意味とは思えません。今からでも遅くないので、日本でも高等教育の指導法としてこうした抽象的な論議の訓練ということを導入すべきだと思います。 まず、誤解を解きたいのは、このサンデル先生の講義というのは、私がビデオクリップで見た範囲では、サンデル先生の専売特許でも、ハーバードの特殊な優位性を表しているものでも何でもありません。確かに日常的な問題から抽象的な原理原則の話に気づかせるとか、学生の反応に当意即妙なレスポンスができるという意味では、教育者として優秀な資質を持った先生だと思いますが、アメリカの大学教育の
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文部科学省は東宝と共同で、12月公開の映画﹁SPACE BATTLESHIPヤマト﹂︵山崎貴監督︶のポスターを作製、全国の小中高校や大学など約4万校に配布する。昨年からの事業仕分けで批判された宇宙開発の重要性を若者に訴えるのが狙いで、川端達夫文科相が6日、発表した。 ポスターはB3判で6万部作製し、校内の掲示を依頼する。70年代の人気アニメの実写版映画で主人公﹁古代進﹂役の俳優、木村拓哉さんが﹁宇宙の未来、つくるのは君たち。﹂と呼びかけている。また、日本の宇宙開発などを紹介するホームページ︵http‥//www.mext.go.jp/yamato︶も開設した。 東宝側の提案を受け、映画が好戦的でないか文科省職員がシナリオを確認した上で決めたという。文科省は同数のポスターを2週間、コンビニエンスストアなどの店頭に張った場合の費用を試算し、無償で張れる学校の活用は﹁4億~7億円相当の媒体価値が
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