ブックマーク / bunshun.jp (2)
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7月23日、筋萎縮性側索硬化症︵ALS︶の女性を殺害したとして、宮城県と東京都の医師2人が嘱託殺人の疑いで逮捕された。 ﹁嘱託殺人が行われたのは昨年冬頃。被害者女性が約100万円で医師2人に殺害を依頼し、医師は多量の睡眠薬を投与し殺害しました﹂︵捜査関係者︶ 被害者は京都に住む51歳女性で、ALSは全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病。逮捕された医師は仙台市の大久保愉一︵42︶と港区の山本直樹︵43︶の2人だ。女性は生前、﹁安楽死させてほしい﹂と周囲に話しており、大久保と山本の医師2人が女性の自宅を訪問し殺害に至ったとみられる。女性は搬送先の病院で亡くなったが、体内からは普段服用していない薬物が見つかったという。
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2019年4月で﹁平成が﹂幕を閉じる。﹁平成﹂とは私たちにとって、どのような時代だったのか。新たな証言や新発見の資料から激動の30年を見つめる﹁NHKスペシャル﹂の大型シリーズ﹁平成史スクープドキュメント﹂が昨年10月から放送が始まっている。今回、私は﹁第2回 バブル 終わらない清算 ~山一証券破綻の深層~﹂を担当した。 ﹁平成﹂はバブル絶頂の1989年に始まった。株価は3万9千円に迫り、地価は暴騰、﹁東京23区でアメリカが買える﹂とまで言われた。そんな右肩上がりの成長神話に完全に終止符を打ったのが、平成9年の山一證券破綻だった。当時の野澤正平社長が号泣し、謝罪する姿は、バブル崩壊、その後の“失われた20年”の象徴として記憶されてきた。 あの涙の意味は何だったのか 今年で、山一破綻から22年になる。これまで、社内調査やその後の裁判、ジャーナリズムによって、破綻の原因となった莫大な﹁簿外債務
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