至極真っ当で常識的な文章が上がってきます。 OpenAI のチャットボットAI「ChatGPT」が大流行しており、今やさまざまなアプリやサービスにも組み込まれるようになっています。 もちろん公式サイトで使うこともできますが…いざとなると何を質問してどう活かせば良いのか? 使い道がハッキリしていないと猫に小判ですよね。 AIに原稿を書いてもらおう株式会社ユーザーローカルが開発したのは、ChatGPTのGPT-4と連携した記事作成サービス「ユーザーローカルAIライター」。 使い方は非常に簡単で、テーマを決めたらまず関連がある単語を2~5個ほど入力するだけ。どんな流れで原稿ができるのか、調査がてらレッツ・トライです。 Image: 株式会社ユーザーローカル試しに「夏休み 子供 熱中症対策」と入力すると、「関連キーワードを選択」画面に進みます。そこでまた3~10のキーワードを選択すると? Imag
booth.pm mochikoさんが書かれた『読み手につたわる文章 - テクニカルライティング』という本を読みました。 この本はビジネスの現場で必要な「相手に伝えたいことを正しく伝える」ためのテクニックが詰まった本です。 大事なことがコンパクトに詰まっていて、何度も読み返したり、他の人に紹介するのに適しています。この辺はどうしても商業出版だと一定のページ数が無いと出版が難しいので、同人誌として出版するのに向いている構成ですね。 いくつか「そうだよねー」と思ったトピックを拾っておくと... 読者層を決めてから書こう 自分も何らかの文書を書く時は、「誰が読むのか?」というのを常に一番考えて書いています。特に、特定の読み手が想定できる報告書などの文書は、まずはどこまで相手の理解度を前提条件として想定できるか?ということを考えます。不特定多数の人向けの文書では難しいですが、特定の人向け、特に直接
[今回のスゴい対談相手]佐渡島庸平 2002年講談社入社。『週刊モーニング』の編集者として『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)などを担当し、大ヒットに導く。講談社を退社後、クリエイターエージェンシー会社・コルクを設立。インターネット時代のエンターテイメントのモデル構築を目指している。 [今回のウマいお店]スパイスキッチン ムーナ 住所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-12-13 5F TEL:03-3411-0607 https://www.moona.jp 平日(火曜〜金曜) ランチ:11:30〜15:00(LO 14:30) ディナー:18:00〜22:00(LO 21:00) 土曜・日曜・祝祭日 ランチ:11:30〜15:30(LO 15:00) ディナー:17:30〜22:00(LO 21:00) 月曜・最終火曜/定休日 ※売り
凸版印刷は10月18日、AIの技術を活用して文章の誤りを指摘する「AI校閲・校正支援システム」を開発したと発表した。広告、パンフレット、カタログなどの原稿を読み込ませると、誤変換や誤字脱字を自動で検出する。文脈を分析し、「保証」「補償」といった熟語の誤用も特定できる。法人の文書作成を効率化する狙いで、利用者は結果を基に原稿を修正し、文章を読みやすく改善できる。 業界・企業特有の言い回しや専門用語を学習させ、指摘の精度を高めることも可能。言葉遣いのレギュレーションを複数インプットし、著作物に応じて使い分けられる機能も持つ。読み込ませた文書を社内に回覧できる機能も備えており、修正内容を責任者に確認してもらうことや、必要に応じて人の手で赤字を入れてもらうこともできる。 一連の機能により、文章の質を高める効果の他、人による制作スキルのばらつきや、成果物を2~3重にチェックする手間をなくす効果を見込
出版市場は実は縮小していない。出版される本の数は増えている。大ヒットが出にくい、書き手と出版点数の増加でパイが小さくなって専業作家が成立しにくい、作家以外の職も担い手が分散している、そういう状態である。 わたしの職能は雑誌編集、単行本企画、ライティング。特技は特急テープ起こしと他人の原稿の校閲。さる老舗出版社の専業校閲さんから「校閲部門希望で入社試験を受けてもいい」と褒めてもらったことがある(誇らしい)。一緒に育った妹に言わせれば、「お姉ちゃんはちっちゃいときから、字が書いてある紙の束があればだいたいOKなんだよね」とのことである。たぶん死ぬまでそうなんだと思う。 勤務先に大きな不満があったのではない。それでもわたしは十数年つとめた出版社をやめた。会社員生活よりフリーランスのほうが(たとえ収入が激減しても)総合的に幸福な人生を送れると判断したからだ。わたしは元勤務先やつきあいのあった出版社
2020年5月現在、世界で最も洗練されたUXを実現してるプロダクトのひとつが、Nintendo Switchのソフト『あつまれ どうぶつの森』ではないでしょうか。 子供から大人まで世代を問わず楽しめて、日本のみならず世界中の人々を虜にし、入手が困難になるほど爆発的に売れている。 何より外出自粛になったこのタイミングで、外で遊ぶことを疑似体験できるソフトがドンピシャで発売されるという運命の巡りあわせに、任天堂の持つ神懸かり的な力を感じずにはいられません。 それだけ多くの人に愛されるプロダクトなので、プレイしていても学ぶことが本当に多く、いま自分が遊んでいるのか、仕事をしているのか、わからなくなるほどです。 いや、さすがにそれは言い過ぎました。プレイしている時は完全に遊んでいます。完全に遊んでいるのですが、それでもゲームをしていて、自分の仕事に活かせるような「これは…!」というようなアイデアや
9月に出版された『amazonのすごい会議―ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法』(東洋経済新報社)の著者、佐藤将之氏は、アマゾンジャパンの立ち上げメンバーとして2000年7月に入社。サプライチェーン、書籍仕入れ部門を経て2005年よりオペレーション部門で、2016年に同社を退職するまでディレクターとして国内最大級の物流ネットワークの発展に寄与した。 世界トップの企業、アマゾンの成長を支える原動力である「会議の技法」とは、どのようなものなのか。 同書の一部より抜粋し、会議の効率化を図るためにジェフ・ベゾスが設けた「アマゾン流、資料作成のルール」を紹介する。 アマゾンの会議で箇条書き資料はNG よくある会議資料として見受けられるのが、「パワーポイント」に「箇条書き」で要点を書き込んだものです。それをプロジェクターで映しながら説明を加えるというプレゼンは、説明する側も資料作成が簡便で、聞く
年配者はよくテンを打つのか いきなり名前を出して恐縮ですが、作家の坂井希久子さんがツイッターで、お父さんから来たメールの文面について〈読点の打ち方が高齢である〉と評しています(2021年5月24日)。新型コロナウイルスワクチンの予約がなかなか始まらず、〈政府の、対応の、悪さには、凄く腹が立ちますね!〉と怒っていたそうです。 そういやロクデナシの父(72歳)は無事ワクチン予約できたのかな? とふと心配になりメールしてみたら、彼の住む地域ではまだ75歳以上が対象らしく、予約が始まっていないそうな。「政府の、対応の、悪さには、凄く腹が立ちますね!」と、珍しく真っ当なことを言っている。読点の打ち方が高齢である。 — 坂井希久子 (@kiku_sakai) May 24, 2021 ワクチン接種の進行状況については、私なりに思うところはありますが、この文章の眼目はそこではありません。読点(テン)の打
「気に入らないコード」をレビューする際にRed Hatのエンジニアはどうしているのか:10個のヒントとは? プロジェクトメンテナーの立場にあるとき、提出されたコードが何らかの理由で気に入らない場合はどうしたらよいだろうか。Red Hatのソフトウェアエンジニアが、コードレビューを行うに当たって念頭に置くべき10のヒントを解説した。 Red Hatでソフトウェアエンジニアを務めるデビッド・ロイド氏は2019年7月8日(米国時間)、コードレビューを行うに当たって念頭に置くべき10のヒントを同社の開発者向け公式ブログで解説した。プロジェクトメンテナーの立場にあるとき、提出されたコードが何らかの理由で気に入らない場合に役立つ指針だ。コントリビューター側としても参考になる。 これらのヒントは、客観的で的を射たレビューを行い、プロジェクトとその参加者を前進させるという観点からまとめられている。 (1)
今では200以上のルールがある自然言語のLintツールであるtextlintがどのように作られたかを振り返る記事です。 6月はMaintainer MonthというイベントをGitHubが主催しています。 Maintainer Month is a reminder for the ecosystem to support, celebrate, and compensate open source maintainers. – Maintainer Month Maintainer Monthは、オープンソースのメンテナーが集まって情報共有したり、メンテナーを祝ったり、支援したりするイベントです。 メンテナーがどういうサポートを求めているかを知る、負荷が特定の箇所に集中するエコシステムはバランスが悪いのでそれを支援する方法を知るといったことを思い出すのがMaintainer Monthの
農水省で事実上の「一太郎」禁止令が出された。 中央省庁では、ワープロソフトとして「ワード」を使うのが主流となっているが、一部では、国産の「一太郎」が使われている。 ただ、ソフトの互換性の問題から相次ぐ法案の条文ミスの理由とされたり、民間企業とのやり取りで不便が生じ、政府内で「一太郎」の使用を問題視する声が上がっている。 こうした中、農水省が、省内で「ワード使用を原則化」する通知を出したことがわかった。 通知では、「対外的にやむを得ない場合を除き、『ワード』使用を徹底」するよう書かれ、事実上の「一太郎」使用禁止令となっている。 農水省は、これまで法案作成業務には、ミスを防ぎやすいため適しているとして「一太郎」も使ってきた一方、民間企業との円滑なやりとりを進めるために「ワード」の使用を原則化していた。 しかし今回、一般から政府に寄せられた意見を受け、あらためて「ワード」の徹底を呼びかけた形。
はじめに 私は事業会社(楽天→スタートアップ)でUXライティングを専門としてプロダクトの開発に携わっています。しかし、事業会社で私のような専任のUXライターやコピーライターを雇用している企業は決して多くありません。 多くの場合、UXデザイナーやUIデザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー、マーケターなど、UXライティングに比較的近い立場の方が、自分自身でUIテキストを書かなければならない、というのが実情だと思います。 そうした状況で試行錯誤されている方に向けて、自分に何かできることがあるのではないかと思い、このnoteを書くことに決めましたら。私がUXライティングの知見をしっかりと整理して伝えれば、役に立つのかもしれないと。 このnoteでは、私なりの実践的なUXライティングの方法論を言語化します。あくまで私が実践しているものなので、考え方もやり方も違うし、こんなのUXライティングじ
思考を階層的に整理することによって、「書くこと」と「考えること」の強力な武器となるツール、「アウトライナー」。普段からアウトライナーを利用して執筆をおこなっている、哲学者・千葉雅也さん、美学者・山内朋樹さん、読書家・読書猿さん、編集者/ディレクター・瀬下翔太さんの4名に集まっていただき、執筆論や思考術などなど、縦横無尽に議論を交わしていただきました。(全3回) この対談が書籍化されました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』 著/千葉雅也、山内朋樹、読書猿、瀬下翔太 カバー装画/あらゐけいいち 定価:1100円(税別) レーベル:星海社新書 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ――本日は「アウトライナー座談会」と題して、千葉雅也さん、山内朋樹さん、読書猿さん、瀬下翔太さんの4名にお集まりいただきました。こ
マイクロコピーとは、Webサイトやスマホアプリのボタンのラベル、ボタンやフォームに添えるテキスト、エラーメッセージなどのUIデザインに使用される短いテキストのことです。優れたマイクロコピーを使用することで、入力ミスが少なくなったり、ボタンのクリック率があがったり、さまざまな効果を得られます。 思わずクリックしたくなるタイトル、迷わずクリックできるボタンなど見かけませんか? ボタンに書かれているラベル、ボタンに添えられたテキスト、これらに使われる文言はほんの少し工夫を加えるだけで、劇的な効果を発揮します。 WebサイトやスマホアプリのUIで使用する文言、ライティングのテクニックを身につけたい人にお勧めします。本書は「ザ・マイクロコピー(紹介記事)」の第2版で、内容は大幅にアップデートされています。 UIデザインで使用する言葉、ボタン、フォーム、ナビゲーションに使用する文言など、言葉の魅力でU
読みやすい文章を書くには秘訣がある。本特集では日経ITプロフェッショナルの過去記事を再編集し、記者が培ってきたノウハウを合計20個のチェックポイントとして紹介する。 日本語としては正しいが、言い回しや言葉遣いが冗長なため、スムーズに読み進められない文章がある。どうしたら「スラスラ読める文章」を書けるのだろうか。 それを実現するためのチェックポイントは数多く存在する。ここでは基本的なものを11個選んで紹介する。 チェックポイント1:長い文になっていないか まず1つの文章をできるだけ短くしよう。 「プロジェクトマネジャーが計画の作成や進ちょく管理、ボトルネックの分析といった業務に利用するプロジェクトマネジメントツールは、一昔前までITベンダーの間で導入が進まなかった」という文がある。これを読んで、すぐに意味が分かるだろうか。 この文の骨格となる主語と述語は、「プロジェクトマネジメントツールは」
『読みやすい技術書を書く技術』は、読みやすい文章を書くための「校正環境」を構築する本です。この本では、CircleCIを使って継続的に文章を校正する仕組みを整えます。技術書のような長い文章を書く人には、特に有益です。技術書典7で頒布予定なので、ぜひチェックいただければ幸いです。 techbookfest.org CIで校正チェックすることに興味はあるけど、そこまで手が回らないんだよな〜と思っている人いませんか。この本はあなたのために書きました。この本を読めば誰でも、CircleCIで最高の校正環境が構築できます。 この本を読むことで学べること 『読みやすい技術書を書く技術』では、次のようなことを習得できます。 校正ツール「prh」「RedPen」「textlint」の使い方 「CircleCI」の基礎知識と校正ツールの組み込み方 「reviewdog」による校正チェック結果のGitHubへ
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