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外山恒一の検索結果1 - 40 件 / 86件

  • 「なごやトリエンナーレ」事件について|外山恒一

    【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 8月7日の夕方、大変つまらないがゆえに大いに話題になっているらしい「あいちトリエンナーレ」の会場で、報道によれば「『ガソリンだ』などと言いながら警察官にバケツで液体をかけたとして」公務執行妨害の容疑で逮捕された「自称・室伏良平容疑者」についても、それなりに話題になっているようだ。 が、Fラン国家のFラン報道があまりにも低レベルかつ断片的なため、これが一体どういう事件なのかほとんど理解されず、ツイッターなどではトンチンカンな言及も多い。ちょうど、軟弱ヘナチョコ文化人らによって主導されている「あいちトリエンナーレ」の安易な企画が、Fラン国家のFラン国民どもによる低レベルな反発を招き、「会場にガソリンをまいてやる」云々、脅迫電話や脅迫メールなどが相次いでいることが連日報道されていたために、この事件もその流れで“理解”されているフシがあるのだが、それは完全

      「なごやトリエンナーレ」事件について|外山恒一
    • 面白かった本2019 - phaの日記


       2018 - pha 2017 - pha 2016 - pha 2015 - pha 2014 - pha 2019   100   20  
        面白かった本2019 - phaの日記
      • 小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一


        note 41982UK043161   
          小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一
        • サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』

          テキストユニット TVOD 『広告』文化特集号イベントレポート 去る5月15日、下北沢の書店「本屋B&B」にて『広告』文化特集号の発売記念のトークイベントを開催しました。テーマは「サブカルチャーと冷笑」。2010年代以降、SNSでの政治的や社会的な活動の盛り上がりとともに、たびたび話題となった「冷笑」というキーワード。ここ数十年における「サブカル」的な感性のなかで醸成されたものとも言われる冷笑的態度は、どのように生まれ、どこへ向かうのか。文化特集号で「120 SNS以降のサブカルチャーと政治」の記事を寄稿いただいたテキストユニットTVODのコメカ氏とパンス氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野も交えながら語り合ったイベントの模様をお届けいたします。 現代における「冷笑」とは何か小野:最初に、なぜ本日のテーマが「サブカルチャーと冷笑」となったのか。そこからお話しいただいてもいいですか。 コメ

            サブカルチャーと冷笑|雑誌『広告』
          • さよなら絵梨の論点を整理したい


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              さよなら絵梨の論点を整理したい
            • 緊急事態宣言下に高円寺で路上宴会を開いた首謀者を直撃。「橋下や小池でなく安倍ちゃんがトップで良かった」!? « ハーバー・ビジネス・オンライン

              緊急事態宣言が発令されてから早くも1ヶ月が経った。多くの人は、自粛に疲弊しながらも、感染を恐れて外出を控えているのではないだろうか。 そうした中、高円寺の路上で「独り酒闘争」なる闘争に打って出た人物がいた。あくまでも一人で飲酒をするだけだといい、決して集まったりしないようTwitterで呼びかけていた。 しかし5月1日~6日の1週間、高円寺南口には“偶然通りかかった”人々が押し寄せて連日のように乱痴気騒ぎになり、度々警官が出動する事態に。 感染の危険がある中、この宴会を首謀した人物、“革命家”を自称する外山恒一氏を直撃した。 ーー何をやられているんですか! 外山恒一氏(以下、外山):何ですか、いきなり恐ろしい目でニラミつけて。 ーーだってそうでしょう。たしかに外山さんはこれまで、都知事選で原発推進の候補者をホメ殺したり、出馬してもいない選挙戦の最中に選挙カーまがいの街宣車で街に繰り出して善

                緊急事態宣言下に高円寺で路上宴会を開いた首謀者を直撃。「橋下や小池でなく安倍ちゃんがトップで良かった」!? « ハーバー・ビジネス・オンライン
              • 今、戦略的に「自閉」すること──水平的な横の関係を確保した上でちょっとだけ垂直的に立つ|精神科医・松本卓也インタビュー

                今、戦略的に「自閉」すること──水平的な横の関係を確保した上でちょっとだけ垂直的に立つ|精神科医・松本卓也インタビュー ともすれば、過剰に「開かれ」すぎてしまったがゆえのディスコミュニケーションが目立つ現在、あらためて「自閉」という状態の持つ可能性を探る。精神科医・松本卓也氏インタビュー。 一般に主体のあり方をめぐっては、外に向かって「開かれ」ている方がより望ましく、逆に自らのうちに「閉じて」しまうことは望ましくないという、なんとなくの印象がある。言い換えれば、よりコミュニカティブであることが素晴らしく、そうでないことは悪いことであるという、うっすらと、しかし広く蔓延した信念のようなものが存在する。 近年、精神分析においても注目を集めている「自閉症」や「アスペルガー」が治療すべき病、定型的な主体モデルから逸脱した異常性として捉えられている背景には、おそらく、そうした常に「開かれ」ていること

                  今、戦略的に「自閉」すること──水平的な横の関係を確保した上でちょっとだけ垂直的に立つ|精神科医・松本卓也インタビュー
                • 「ていねいな暮らし」のなにが悪い? - 道徳的動物日記


                  www.webchikuma.jp    web1/4  2020/05/23 08:25 b.hatena.ne.jp  web1/4 
                    「ていねいな暮らし」のなにが悪い? - 道徳的動物日記
                  • アイマスMAD動画の黎明期 < 佐倉葉ウェブ文化研究室

                    『佐倉葉ウェブ文化研究室』トップページ ■ウェブ文化史: |阪神・淡路大震災とインターネット |登録型ウェブ日記リンク集の動乱 |個人ニュースサイト史 |テキストサイトの歴史 |Flash動画史 |ウェブ文化から見たラグナロクオンラインの歴史 |アイマスMAD動画の黎明期| ■表: |個人サイトが多めなインターネットの歴史年表 |「東日本大震災発生に伴うインターネット上の出来事と話題」日表| ■企画もの: |自己顕示欲充足システムに飲み込まれる登山者と事故の危険性 ~インターネットの普及による山行への影響について『ヤマレコ』を事例にして~ |私のウェブ文化史の書き方 ~「個人ニュースサイト史」を例にとって~ |倉庫| ▼目次 ■1.序文 ■2.アイマスMAD動画の黎明期 ◆~2007年2月 アイマスMAD動画の登場 ・THE iDOLM@STER 稼動、アイマスMAD動画の登場、Xbox3

                    • 外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記

                      良いテロリストのための教科書 作者: 外山恒一 出版社/メーカー: 青林堂 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る 本書を手にとる人のほとんどは、2007年(平成19)年の東京都知事選への立候補によって私のことを知っているのだと思う。とりわけ、選挙戦を離れて独り歩きしてネット上に広まったテレビ演説、すなわち政見放送の動画によって。 本書「まえがき」はこう始まっている。本当はそれ以前から政治運動、執筆活動をしてきたのに、政見放送が大きくなりすぎた、と。 とはいえ、たとえば最近ネット上で少し話題になった下のような記事を読んでもらいたい。 note.mu これを読めば、外山恒一がクレバーで面白い文章を書く人間だということがわかるだろう。政治、思想に通じていて、その上で極右ファシストを自称する、一筋縄ではいかない人間だ。 その外山

                        外山恒一『良いテロリストのための教科書』を読む - 関内関外日記
                      • 「男がルッキズムなのは当たり前」「日本の左翼がコロナで自粛要請に従っているのは意味不明だった」...“革命家”外山恒一が「はっきりさせておきたいこと」(週刊現代) @gendai_biz


                        2007 2016NHK BAR514LGBT ...LGBT  LGBT
                          「男がルッキズムなのは当たり前」「日本の左翼がコロナで自粛要請に従っているのは意味不明だった」...“革命家”外山恒一が「はっきりさせておきたいこと」(週刊現代) @gendai_biz
                        • 小山田圭吾の「名誉回復」運動のために|外山恒一

                          【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 小山田圭吾の「名誉回復」を希求している諸君。 SNSなどでたまに見かけるように、太田出版だのロキノン社だのといったFラン出版社や、小山田の作品を取り扱うFラン音楽会社に、ひたすら平身低頭して世間様に許しを請う以外のマトモな対応を期待するのは無駄である。もちろん日本のFラン・マスコミに報道姿勢を改めることを期待するのはもっと無駄である。 Fラン国家・日本、Fラン民族・日本人は、有史以来、「外圧」に屈する以外の形で自己を改めたことなどない。 私はまあ単なる趣味としてはフリッパーズ・ギターやコーネリアスをそれなりに愛聴してきたとはいえ、もともとそれほど熱心なファンというわけでもなく、なんか行きがかりでつい小山田擁護の論陣を張ってしまっただけだし、他のことで忙しくなってきたし、しかも英語がほとんどできないので、あとは諸君に任せる。かなりややこしい日本語文だ

                            小山田圭吾の「名誉回復」運動のために|外山恒一
                          • 東浩紀氏と津田大介氏の訣別

                            津田大介 @tsuda さらにいえばそこまで「ゲスト」に対しての配慮を御社はしているという話をするなら外山恒一さんの回で深夜に急にSkypeで呼び出されて応じたら延々厳しいやり取りに晒され、そのことについて数日御社のスタッフから何のフォローもなかったことについては単に出演者へのリスペクトないと思いましたよ。 2021-07-03 12:26:12 東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma こちらですが、その後弊社内で調査したところ、津田さんの登壇は5月11日未明で、翌12日午後3時に徳久より謝罪を含む長いメールを差し上げ、それに同日午後8時に津田さんから返信が来ていることを確認しました。 勘違いはないでしょうか。 いずれにせよ、登壇で不愉快を与えたことはお詫びします。 twitter.com/tsuda/status/1… 2021-07-04 14:16:22 ころコロ @gim

                              東浩紀氏と津田大介氏の訣別


                              • 外山恒一 on Twitter: "補償しなくても自粛してくれるFラン人民なんぞナメられて当然である。人の命なんぞより自らの地位や利権が大事な奴らに“云うこと聞かせる”には、こっちも死ぬ気・殺す気になって、「頼むから、カネを出すから家でじっとしててくれ」と奴らが懇願し始めるまで街に繰り出し続けるべきなのだ。"
                              • ジェイソン・スタンリー『ファシズムはどこからやってくるか』書評(某紙ボツ原稿)|外山恒一

                                【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 某新聞から珍しく書評執筆の依頼があり(書評の依頼自体は珍しくはないが、大手商業紙の書評欄というのはたぶん初めてだ)、頑張って書いたはいいんだが、読むに耐えない愚著だったので、当然ながら全否定の酷評になってしまい、担当者から「どうしたものかと昨日1日考えましたが、書評は読者に読んでもらいたい本を紹介するコーナーですので、やはり評者が全否定する本の書評を載せるわけにはいかないと思います」と連絡があり、要するにボツになった。原稿料は最初の提示どおり払ってくれるというし(さすが大手商業紙! 太っ腹!)、ボツにした以上は「著作権は外山さんにありますので、別媒体で発表するのも自由です」とのことだったので(いよっ!)、お言葉に甘えて早速公開する。 くだんの愚著はジェイソン・スタンリー著、棚橋志行・訳の『ファシズムはどこからやってくるか』で、青土社から今年2月に刊

                                  ジェイソン・スタンリー『ファシズムはどこからやってくるか』書評(某紙ボツ原稿)|外山恒一
                                • 「段々降りてゆく」展における外山恒一展示検討の記録 | 熊本市現代美術館 CAMK

                                  • 「日本が変わるには中国に攻め込んでいただくのがいいが...」「将来アメリカは日本を見捨てる」“革命家”外山恒一による「絶望的な日本政治」への提案(週刊現代) @gendai_biz


                                    2007 2016NHK BAR514  15NHK 
                                      「日本が変わるには中国に攻め込んでいただくのがいいが...」「将来アメリカは日本を見捨てる」“革命家”外山恒一による「絶望的な日本政治」への提案(週刊現代) @gendai_biz
                                    • こべにの小山田圭吾いじめ記事検証はデタラメですよ - 孤立無援のブログ


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                                      • 緊急事態宣言下に高円寺で路上宴会を開いた首謀者を直撃。「橋下や小池でなく安倍ちゃんがトップで良かった」!? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                        緊急事態宣言が発令されてから早くも1ヶ月が経った。多くの人は、自粛に疲弊しながらも、感染を恐れて外出を控えているのではないだろうか。 そうした中、高円寺の路上で「独り酒闘争」なる闘争に打って出た人物がいた。あくまでも一人で飲酒をするだけだといい、決して集まったりしないようTwitterで呼びかけていた。 しかし5月1日~6日の1週間、高円寺南口には“偶然通りかかった”人々が押し寄せて連日のように乱痴気騒ぎになり、度々警官が出動する事態に。 感染の危険がある中、この宴会を首謀した人物、“革命家”を自称する外山恒一氏を直撃した。 ーー何をやられているんですか! 外山恒一氏(以下、外山):何ですか、いきなり恐ろしい目でニラミつけて。 ーーだってそうでしょう。たしかに外山さんはこれまで、都知事選で原発推進の候補者をホメ殺したり、出馬してもいない選挙戦の最中に選挙カーまがいの街宣車で街に繰り出して善

                                          緊急事態宣言下に高円寺で路上宴会を開いた首謀者を直撃。「橋下や小池でなく安倍ちゃんがトップで良かった」!? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                        • 今更だが外山恒一にハマっている。


                                                 ()   
                                            今更だが外山恒一にハマっている。
                                          • 閉ざす小集団と、開く心 - 集英社新書プラス


                                                 宿   
                                              閉ざす小集団と、開く心 - 集英社新書プラス
                                            • 第14回・外山恒一賞 受賞者発表|外山恒一


                                              note 退 200455201155   
                                                第14回・外山恒一賞 受賞者発表|外山恒一
                                              • 学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記

                                                ※本記事は、マガジン「変なサークル学会 調査報」の四本目として寄稿した記事である。 若者の「批評」離れが叫ばれて久しい。ライター稲田豊史は「若者たちが評論をあまり読まない」(注1)と指摘し、批評家・東浩紀は「言論人や批評家にかつての存在感はない」(注2)とまで言い切っている。 しかし、そのような時代にあっても、批評をする大学生たちがいる。いや、むしろ盛り上がっているようにさえみえるのだ。というのも、ここ数年で驚くほど多くの評論系の雑誌制作サークルが爆誕しているからだ。どのくらい多いかというと、とにかくこれを見てほしい。 2021年以降に設立された23団体の主催者アンケートから作成。詳しい制作過程は後日公開予定の「取材後記」で。つ、つ、つかれた.。この図を作るためにどれだけ頑張ったか...。い、いや、そんなことはどうでも良いのだ。とにかくここで知っていただきたいのは、2021年以降、すなわち

                                                  学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記
                                                • 【無料記事】〝チョイわるウイルス〟を援軍とし、波状的に街へ繰り出そう!|外山恒一

                                                  【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 今回のコロナ騒動を私は当初から一貫して冷やかに眺めている。 どうせ大して恐ろしい病気でもあるまい、と当初も現時点でもタカをくくっている。 もちろん私には医学的な知識などないに等しいし、私のしょせん直観が間違っている可能性もある。だが同時に、社会現象に関して私の直観がひどく間違っていたことはこれまで(とくにファシズム転向以来)1度もない。 リベラルとラジカルで立場は違うけれどもその常識的判断力というか冷静さには信頼を置いている清義明氏(『サッカーと愛国』著者)のツイートによれば、1957年と1968年にも全世界で100万人以上の死者を出す新型インフルエンザの感染爆発が起きているというし、そのいずれに際しても今回のようなパニックは起きておらず、そもそもそんな感染爆発があったことすらほとんど忘れ去られているわけだ。その程度か、せいぜいそれらをちょっと上回

                                                    【無料記事】〝チョイわるウイルス〟を援軍とし、波状的に街へ繰り出そう!|外山恒一
                                                  • 差別が構造の問題であることのわかりやすい例示

                                                    差別が構造の問題であることのわかりやすい例示 私が非常に大きな影響を受けた人に、小山エミさんという人がいる。Macska のハンドルでも知られるフェミニストで、非常に優れたリベラリストだ。 実は、この人に影響を受けたと書くと必ず本人から「どこが影響されてるのかわからない」とか「私と全然ちがうのに」とかイヤミを言われるのであまり公言したくはないのだが、私本人が影響を受けたと主観的に思っているのだからしかたがない。私がジョン・ロールズを知ったのもこの人がロールジアンだったからで、私の中のリベラルな考え方の基本部分を構成する重要な要素だと言っていいと思う。 しかしこの人の本業であるフェミニズムの分野では、とくに男女共同参画法下のジェンダーフリー政策について私と小山さんは意見がまるで対立していて、かつてネットの掲示板でえんえんケンカしたことがあった。したがって彼女は私のことを「そこらへんによくいる

                                                      差別が構造の問題であることのわかりやすい例示
                                                    • パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ

                                                      君たちにブラック・パンサーの同志を殺し、ゲットーを戦車で押しつぶす権利があるのなら、我々にも、ニクソン、佐藤、キッシンジャー、ド・ゴールを殺し、ペンタゴン、防衛庁、警視庁、君達の家々を爆弾で爆破する権利がある(頭脳警察「世界革命戦争宣言」) 銃が鳴り響くフッドに、ブルースを歌う。「Hood Gospel」のT-Pablowは、何一つ持たぬ身から成り上がった現在までを語る。「クソ貧乏な少年は隠してた/本音を隠すのをやめたらラップしてた」。しかし、それだけか。「武道館のネジをゆるますほどの低音」。ここではなぜ「ヒップホップ」でなく、「ブルース」「ゴスペル」と言われるのか。低音はそのような過去と響きあい、現在の「ネジ」をゆるめて、そしてその隙間からある歴史が漏れだそうとしているのではないか。 「いまだ雨風にハスラーは打たれてる/伝説のギャングたちは無期か路上で撃たれてる」。無名のハスラーたちや伝

                                                        パンサーの亡霊たち――ヒップホップと68年―― - 韻踏み夫による日本語ラップブログ
                                                      • 『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog

                                                        1.『改訂版 全共闘以後』(外山恒一、イースト・プレス、2018) 1950年代から60年代末にかけて盛り上がった学生運動は、72年のあさま山荘事件以降衰退し、若者は政治への関心を失った‥‥というこれまでの見方を否定し、主に80年代以降のメインストリームではない若者たちによる社会運動を、多くの関係者への丹念な聞き取りと自身の体験を元に”通史”として描き出した、本文だけで600ページ近い労作。 序章では全共闘の「前史」と本書に通底する筆者の問題意識が示され、第一章から第五章までは、80年代から90年代の左派から右派までの有名、無名の人々のさまざまな動きや現象を、内在的な批判を交えつつ活写している。第六章と終章はゼロ年代以降の話となっており、80年代生まれの活動家たちへの若干の距離感が見られる。 縮めて言えば、50年代半ばに革命への意志を失ったそれまでの左翼を否定して登場した新左翼運動と、その

                                                          『全共闘以後』の余白に小さい字で書き込む、私の「活動」 - ohnosakiko’s blog
                                                        • リベラルからラジカルへ──コロナ時代に政治的自由は可能なのか(1)|外山恒一+東浩紀

                                                          2020年5月25日、コロナウィルスの流行にともなう緊急事態宣言が全国で解除されました。東京では街にひとの姿が戻り「自粛明け」ムードが強くなる一方、本日6月2日には都内で30人を超える新たな感染者が確認され、小池百合子都知事による「東京アラート」の発動が検討されています。 そうした日々流動する情勢のなかで、人々の自由はどのように担保されるのでしょうか。ゲンロンカフェでは5月10日、革命家の外山恒一氏をお招きし、東浩紀との対談を放送しました。ほとんど同世代でありながら、これまで「パラレルワールド」を生きるように交わらなかったという外山氏と東。そのふたりの対談が実現したのは、コロナ禍における監視社会の進行に対して、共通して強い危機感を抱いていたからでした。なぜ「リベラル」は、自由をみずから放棄する行動を取ってしまったのか。そしてコロナ禍以降、言論人のあり方はどのように変わるべきなのか。人間にと

                                                            リベラルからラジカルへ──コロナ時代に政治的自由は可能なのか(1)|外山恒一+東浩紀
                                                          • 面白政党「れいわ新選組」「N国党」が拓いた、日本政治絶望組を誘う未来 | 文春オンライン

                                                            しかしながら、これらの泡沫候補の時代は高度成長が歴史の1ページへと遠ざかるごとに怪奇さを失い、そしてスマイル党党首のマック赤坂さんが泡沫候補常連としてのプライドをかなぐり捨てドクター中松さんに先駆けてついに港区区議選に勝利してしまうと、著名泡沫論争は平成の風景として忘れ去られる運命を辿りました。残念でなりません。もはや千葉ロッテ以外信じられなくなりました。 今回の選挙でも、歴戦の泡沫・野末陳平さんが東京選挙区で敢然と参院選に立ち向かう事前報道があり泡沫界もほんのり湧き立ちましたが、日本の政治ももう駄目なのかな、政治の舞台を使ったカルト的な表現の場は、もう外山恒一さんのあの伝説の政見放送を最後に冬の時代を迎えるのかなと思ったんです。 泡沫界・冬の時代かと思いきや、颯爽と登場した「N国党」 そしたら、「NHKから国民を守る党」が颯爽と登場。いやー、かなり頭おかしくて最高ですね。私、大好きですこ

                                                              面白政党「れいわ新選組」「N国党」が拓いた、日本政治絶望組を誘う未来 | 文春オンライン
                                                            • 小山田圭吾いじめ問題:月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし


                                                              9    -  note  3rd 姿19 9199191P348P352
                                                                小山田圭吾いじめ問題:月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし
                                                              • 総説・現代日本のカウンターカルチャー(随時アップデート予定) - 曇りなき眼で見定めブログ

                                                                総説 左派カウンターカルチャー 古き良き左派文化論の生き残りとしての反資本主義・新自由主義論壇 ツイフェミと化したフェミニスト アベ政治を許さない系文化人 れいわ新選組など 安倍晋三語録 外山恒一 右派カウンターカルチャー 弱者男性論壇 表現の自由戦士 古き良きネトウヨから反緊縮ネトウヨへ 反アカデミズム ゲンロン界隈 『土偶を読む』 橋下徹など維新ポピュリスト ネットメディア系 ひろゆき、成田悠輔など ガーシー、コレコレ、ガレソ 立花孝志 オラオラ系YouTuber 加藤純一などの配信者 私人逮捕系 ネットのアングラ文化 淫夢 恒心教 最後に 総説 先日、弱者男性論客として有名な「小山」先生がこんなツイートをしていた。 実際今どきの高学歴男子ってこういうチンポ騎士ばっかですよね。盲目的に権威に阿り党派に順応して独自性あるカウンターカルチャーを築けるような個性は持ってない。「変人でも天才で

                                                                  総説・現代日本のカウンターカルチャー(随時アップデート予定) - 曇りなき眼で見定めブログ
                                                                • 記録集 | 熊本市現代美術館 CAMK

                                                                  「段々降りてゆく」展における外山恒一展示検討の記録 「段々降りてゆく――九州の地に根を張る7 組の表現者」展は、2021年に熊本市現代美術館で開催したグループ展です。展覧会担当者は、本展の企画段階において「自らの生きる環境に根差した問題意識を持ち、主体的な活動を行う同時代の表現者」として、8組の表現者を選出していました。しかし当館は、そのうちの一名であった「政治活動家」の外山恒一氏について、約半年にわたる美術館内での検討の末、出展を見送りました。 当館では、これからの公立美術館の展覧会のために、この検討経緯についてまとめ、記録集を制作しました。公立美術館における展覧会の意味とは何か、そのための説明責任や意識の共有などの重要性について考える際のヒントとなれば幸いです。

                                                                    記録集 | 熊本市現代美術館 CAMK
                                                                  • 自由への運動は「他者」との出会いからはじまる ──「コロナ時代に政治的自由は可能なのか? 革命家・外山恒一×批評家・東浩紀 電撃対談!」イベントレポート(上)|ゲンロン編集部


                                                                    2020510 1019701971 27  1Vimeo 調 
                                                                      自由への運動は「他者」との出会いからはじまる ──「コロナ時代に政治的自由は可能なのか? 革命家・外山恒一×批評家・東浩紀 電撃対談!」イベントレポート(上)|ゲンロン編集部
                                                                    • 絓秀実的な、あまりに絓秀実的な「なごやトリエンナーレ」論|外山恒一


                                                                      note 9 
                                                                        絓秀実的な、あまりに絓秀実的な「なごやトリエンナーレ」論|外山恒一
                                                                      • 私は引き続き、選挙などには一切期待しない - 外山恒一|論座アーカイブ

                                                                        私は引き続き、選挙などには一切期待しない 〝非民主的〟な政治制度の希望に満ちた可能性 外山恒一 ファシスト 「おいちょっともうサバルタンは黙ってろ!」 ちょっと前(00年前後あたり?)には左翼方面のインテリの方々は眉間にしわを寄せて、「サバルタンは語ることができるのか?」などと深刻そうに考え込んでいた印象がある。 私は、大抵のことは耳学問かせいぜい新書レベルの入門書で済ませる、絵に描いてギャラリーに展示したような典型的〝亜インテリ〟なので、名前からでは性別も国籍も予測しづらい謎の外人さんの、たぶんどこかの難解書房から出ているのに違いない本をわざわざ読む労はもちろん惜しみまくって、しかしそこは〝耳学問の大家〟、サバルタンというのは要するに、自分が置かれた状況を自分で認識(まして説明)することもできないぐらい(つまりそんなスキルというかガクを身につけること自体が不可能なぐらい)〝下の下〟に置か

                                                                          私は引き続き、選挙などには一切期待しない - 外山恒一|論座アーカイブ
                                                                        • 【批評の座標 第6回】東浩紀の批評的アクティヴィズムについて(森脇透青)|人文書院

                                                                          批評のみならず書籍出版や人文系のイベントスペースの運営等を通じて、ゼロ年代以降の批評界を牽引し続けている東浩紀。東が「再発明」した「ポスト・モダン」「誤配」等の概念を文脈に即して読解し直し、その活動全体から東の批評的視座を見いだします。執筆者は気鋭のデリダ研究者であり、批評誌『近代体操』を主宰・運営する森脇透青です。 批評の座標 ――批評の地勢図を引き直す 東浩紀の批評的アクティヴィズムについて森脇透青 1. 終わってくれないポスト・モダン 東浩紀(1971-)は批評家にして活動家である。このテーゼは揶揄でもアイロニーでもない。私たちは本稿を通じて、東の「批評活動」の系譜を記し、このテーゼを証明することになるだろう。 東浩紀は一般に「ポスト・モダン」の擁護者として理解されている。それも相対主義者の左翼嫌い、運動嫌いとして理解されている。しかし、東の活動について記述するうえでまず次の点を確認

                                                                            【批評の座標 第6回】東浩紀の批評的アクティヴィズムについて(森脇透青)|人文書院
                                                                          • 青井硝子事件についての個人的総括 - おしゃべり!おしゃべり!


                                                                            稿20203(@garassan) 201610DMT辿 psychedelics
                                                                              青井硝子事件についての個人的総括 - おしゃべり!おしゃべり!
                                                                            • 運転免許の無血更新、成る!|外山恒一


                                                                              note    8 
                                                                                運転免許の無血更新、成る!|外山恒一
                                                                              • 第645回:全国の大学に広がる「だめライフ愛好会」とはなんなのか。〜中央大学だめライフ愛好会に聞いた。の巻(雨宮処凛)


                                                                                  645  Twitter Twitter20237122 2
                                                                                  第645回:全国の大学に広がる「だめライフ愛好会」とはなんなのか。〜中央大学だめライフ愛好会に聞いた。の巻(雨宮処凛)
                                                                                • 「集まるのが大事」第一回合宿勉強会の記録+(政治的・宗教的)自己紹介|えもいえ

                                                                                  以下は七月三日から五日にかけて「集まるのが大事」と銘打って行われた合宿勉強会の記録である。 主催者は、自粛の圧力に抗してバーを開きつづけた松山孝法氏、共栄主義者、ファシストのトモサカアキノリ氏、そして現代アートの文脈で渋家(シブハウス)というネットワークないしシェアハウスを制作した齋藤恵汰氏の三名。大阪某所で行われた。日程は以下の通り。 七月三日 「技術と経済」 松田卓也: コロナとシンギュラリティ 井上智洋: 最強国家日本の作り方 七月四日 「芸術と批評」 大野左紀子: アートという病 黒嵜想: 批評がスパイ 尾崎兄弟に関する調査報告書、ならびに試論 五野井郁夫: コロナ禍後の生政治のグローバルな展開 七月五日 「音楽と革命」 切腹ピストルズ飯野隊長: 日本やり直し考二〇二〇 外山恒一、ロマノ・ヴルピッタ: ファシズム、現代、日本 外山恒一: 外山恒一トークライブ 以下の記録は以上の講演

                                                                                    「集まるのが大事」第一回合宿勉強会の記録+(政治的・宗教的)自己紹介|えもいえ