タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
安倍晋三元首相は、北朝鮮による拉致が人権侵害であると同時に国家主権の侵害であることについて、他の政治家よりも突き詰めて考えておられた。 1977年に横田めぐみさんが拉致された。88年には参院予算委員会で3件6人の失踪事件について当時の梶山静六国家公安委員長が、「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と答弁しているのに、そこから闘いが始まらなかったのは本当におかしなことだ。 同時に安倍氏は、拉致によって家族が引き裂かれたことに、人間としても許せないという気持ちを強く持っていた。2006年4月に横田早紀江さんら拉致被害者家族が訪米してブッシュ大統領(当時)と面会した際には、直前まで本当に面会できるかわからなかった。当時、官房長官だった安倍氏は、ホワイトハウスに「横田早紀江さんは母ということがどういう存在なのかということを強烈に日本人に思い起こさせてくれた方だ」と伝えたと言っていた。 拉致された被害
2017年4月、自民党の北朝鮮による拉致問題対策本部・山谷えり子本部長から申し入れ書を受け取る安倍晋三首相。右は加藤勝信拉致問題担当相(いずれも当時) 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についてかねて指摘されていた、自民党の山谷えり子元拉致問題担当相。9月8日に党が、旧統一教会と関係があった議員について氏名を公表した資料には名前がなかった。しかし、以前、国政選挙で山谷氏の事務所に応援に入ったという元信者の記録を見ると、関係が深いとすら思えるのだが。 山谷氏は現職の参議院議員(比例区)。旧統一教会の友好団体が発行する「世界日報」に登場したり、過去の選挙で重点候補として支援を受けていたりしたと、8月初旬にメディアで報じられた。 旧統一教会を長く取材しているジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏も、 「山谷えり子さんは統一教会の重点候補でした。長い長い付き合いがあることは、多くの信者たち
2017年4月、自民党の北朝鮮による拉致問題対策本部・山谷えり子本部長から申し入れ書を受け取る安倍晋三首相。右は加藤勝信拉致問題担当相(いずれも当時) 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についてかねて指摘されていた、自民党の山谷えり子元拉致問題担当相。9月8日に党が、旧統一教会と関係があった議員について氏名を公表した資料には名前がなかった。しかし、以前、国政選挙で山谷氏の事務所に応援に入ったという元信者の記録を見ると、関係が深いとすら思えるのだが。 山谷氏は現職の参議院議員(比例区)。旧統一教会の友好団体が発行する「世界日報」に登場したり、過去の選挙で重点候補として支援を受けていたりしたと、8月初旬にメディアで報じられた。 旧統一教会を長く取材しているジャーナリストで前参院議員の有田芳生氏も、 「山谷えり子さんは統一教会の重点候補でした。長い長い付き合いがあることは、多くの信者たち
「世界平和統一家庭連合」旧統一教会側から、参議院選挙の重点候補として支援を受けていたと指摘された自民党の山谷えり子元拉致問題担当大臣は、記者団に対し「選挙応援はいただいていない」と否定しました。 立憲民主党の前参議院議員で、旧統一教会の問題を長年取材してきたジャーナリストの有田芳生氏は、ツイッターで12年前に入手したとする旧統一教会の関連団体の内部文書を公表し、このなかに参議院選挙で山谷氏への投票を呼びかける記述があったなどとして、山谷氏が教会側の重点候補だったと指摘しています。 これについて山谷氏は4日、党本部で記者団に対し「選挙応援はいただいていない」と否定したうえで、有田氏の投稿については「よくわからない」と述べました。
選択的夫婦別姓について語る山谷えり子元国家公安委員長=東京都千代田区の参院議員会館で2020年11月20日、藤井太郎撮影 結婚後に夫婦が同じ姓とするか、それぞれの姓を名乗るかを選べる選択的夫婦別姓制度。2017年の内閣府の世論調査では、過去最高の42%が導入に賛成し、社会の理解も広がってきた。自民党内からも賛成する声が上がり、議論の機運が高まる中、慎重な立場をとる山谷えり子参院議員に思いを聞いた。【聞き手・花澤葵】 家族は社会の基礎単位 私は選択的夫婦別姓制度の導入には慎重だ。家族のあり方に深く関わり、民法、戸籍法の改正を生じ、子供への影響を心配する国民が多い。国民の意見が分かれている現状では旧姓の通称使用を周知、拡大して、時代に合った見直しをしていったらいいのではないか。 私自身、旧姓を通称として使ってきた。マイナンバーカードもパスポートも旧姓を併記しているが、不便を感じたことはない。印
名前が公表されなかった山谷えり子元国家公安委員長(左)、釈明が逆効果の下村博文元文科相(C)日刊ゲンダイ 内閣支持率がガタ減りしている。要因は安倍元首相の国葬強行、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党の癒着隠しだ。 山谷えり子国家公安委員長 今度は「統一教会」との親密関係が問題視(2014年) 特に足を引っ張っているのが、教団と関係が深い安倍派の面々だ。なかでも、国民の神経を逆なでしているのが、長年の関わりは周知なのに、自民の「自己点検の集約」で名前が公表されなかった山谷えり子元国家公安委員長。ただでさえ不信の目を向けられているのに、13日になって〈一部メディアの報道について、事実に基づかない誤った……〉などとツイート、A4用紙1枚の声明文をアップし、炎上を招いている。冒頭にこう書いている。 〈2005年に旧統一教会の関連団体が作成したとされる「内部文書」と、同年3月に私が行った
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件を巡り、同派顧問で党福井県連所属の山谷えり子参院議員(比例、福井市出身)の資金管理団体の政治資金収支報告書に、2018年からの5年間で2403万円の不記載があったことが分かった。山谷氏が1月26日までにX(旧ツイッター)で明らかにした。 山谷氏は福井新聞の取材に、不記載分はパーティー券の販売ノルマを超えた分が現金で還流されるなどした額と説明。「自由に使えるとの認識はなく事務所にそのまま残っている」と述べ、全額を近く派閥に返還する考えを示した。 パーティー券の販売や金銭の管理に関しては秘書が担っていたとし「派閥の指示に従っており事務は適切だと考えていた。理解の甘さを反省している」と陳謝した。
自民党の山谷えり子参議院議員が差別発言を行ったとマスコミは連日報道しているが、果たしてそれは本当だろうか。拙稿ではゲイの当事者である筆者が山谷議員の発言を検証しながら、LGBT問題について再度考察してみたい。 5月14日、立憲民主党は、超党派「LGBTに関する課題を考える議員連盟」での与野党協議で、自民党案のLGBT理解増進法に「性的指向及び性自認を理由とする差別は許されない」との文言を盛り込むよう要請。これを受けて自民党は20日、性的指向・性自認に関する特命委員会と内閣第1部会との合同会議を開いたのだが慎重論が続出し、了承は見送られた。その後の記者からの取材で、山谷議員は「アメリカでは学校のトイレで、いろんなPTAで問題になったり、女子の競技に男性の方が心が女性だからといって参加してメダルを取ったり、そういう不条理なこともある」と答え、「性自認」という概念に基づく法律を施行した場合どのよ
下村博文と山谷えり子の反論の嘘! 下村が陳情を受けたのは明らかに統一教会系団体、山谷も「避妊を教えると家庭を壊す」と過去に明言 メディア各社の世論調査で軒並み支持率が急落している岸田政権。18日に公表された毎日新聞と社会調査研究センターの世論調査結果では、岸田内閣の支持率は前回より7ポイント下落の29%。自民党の支持率も23%となっている。 参院のドンと呼ばれた青木幹雄・元自民参院議員会長はかつて “内閣支持率と与党第1党の政党支持率の合計が50%を割るとその政権が倒れる”という「青木の法則」を唱えたとされるが、今回は内閣支持率29%+自民党支持率23%=52%だから、岸田政権は政権崩壊寸前の危険水域にあるということになる。 無論、この背景にあるのは、世論を無視して安倍晋三・元首相の国葬を押し切ろうとしている点、そして自民党が実施した統一教会と党所属議員との関係についての「点検」がお手盛り
LGBTなど性的少数者に関する「理解増進」法案を巡り、山谷えり子・元拉致問題担当相(自民)が「体は男だけど自分は女だから女子トイレに入れろとか、女子陸上競技に参加してメダルを取るとか、ばかげたことが起きている」と発言したことなどに対し、当事者らでつくるLGBT法連合会(東京)は21日、「明らかな五輪憲章違反」と抗議する緊急声明を出した。 声明では東京五輪を前に「トランスジェンダーも含めたLGBT当事者の選手の参加も見込まれる中、開催国として国際的な問題にも発展しかねない」とした。 また、同性愛者で、LGBTの情報発信をする一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さん(26)らが発言の撤回と謝罪を求めるオンライン署名を始めた。松岡さんは「性的少数者の存在を否定する差別発言が政治家からなされたことに憤りを覚える。トランスジェンダーの実態を無視し悪質」と訴えた。 トランスジェンダー選手の競技参加に
旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着をめぐり、自民党が公表した点検結果はヌルいにも程がある。衆参両院の議長を除く所属国会議員379人中、何らかの接点があるとしたのはわずか179人。そのうち、名前を出したのは特に関係が深いとする121人のみ。その上、教団との濃厚な関係が周知の閣僚経験者の名前はなかった。安倍派に所属する元国家公安委員長の山谷えり子参院議員(全国比例)だ。 【リスト】旧統一教会と本当に“絶縁”なら…次の衆院選は苦戦必至の「自民議員29人」 ジャーナリストの有田芳生氏が入手した教団の内部文書には、2010年の参院選に向けた支援の呼びかけが生々しく記されている。 〈来る7月の参議院選挙でございますが、勝共本部青津和代本部長より資料等届いているかと思いますが、山谷えり子先生の必勝のためご尽力宜しくお願いいたします。6年前の選挙では西日本の食口の皆様にお願いしましたが、このた
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く