(注1)本記事では、ゼルダの伝説 Tears of the Kingdomのラストバトルを全てネタバレします。クリアした人だけ読んで下さい。まだクリアしてない人は、感動を奪いたくないので、引き返して下さい。 (注2)本記事は、以下のTotK批評記事のネタバレ部分のみ切り出した形式のものです。 両方お読み頂くと、より理解が深まると思います。 軽く↑の記事で説明した前提だけ共有しておくと、私は「BotW以前の3Dゼルダが大好きだった、BotWはちょっと自分の期待と違う方向に行ってしまった」と思っていたプレイヤーでした。 では、ここに残っているのはゼルダTotKをクリアした人だけだと思って、存分にネタバレを含めて解説していきます。 遥か空中で「私にできることがある」と直感した唯一無二の体験Tears of the Kingdomのラストバトルの最終盤の黒龍戦。 魔王ガノンドロフが秘石を飲み込んで
『パルワールド』が史上稀に見る大ヒットとなるなか、インターネットでは様々な議論が盛り上がっています。しかし、発売からまだ日が浅いこともあってか、ゲームの中身についてはまだあまり掘り下げられてないのではないでしょうか。 この記事ではポケットペア社の過去作品の作風を分析し、『パルワールド』のレビューを試みます。 突如現れたユニコーン「Pocketpair」2015年に設立されたインディーゲーム企業Pocketpairは、1月19日「オープンワールドサバイバルクラフトゲーム」『Palworld』を、4作目のタイトルとしてリリースした。 Pocketpairのこれまでのタイトルには、『Overdungeon』(2019)、『Craftopia』 (2020)、『AI: Art Impostor』(2022)があり、開発中タイトルに『Never Grave: The Witch and The Cu
任天堂より2017年3月に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)。そのアイテムを拾った際の挙動について、あるゲーム開発者が称賛。その投稿はX上で話題となっているようだ。 『ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年3月にWii UおよびNintendo Switch向けに発売されたシリーズ作品。シリーズのエッセンスを継承しつつも、オープンエアーと呼ばれる広大なフィールドを導入している。自然あふれるハイラルの世界を自由に攻略できる大作として、高い評価を獲得。数々のゲーム・オブ・ザ・イヤーのアワードを総なめするなど、2017年を代表する作品となった。 また本作は続編として、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がNintendo Switch向けに発売されている。同作も発売後3日間で世界累計販売本数が1000万本を突破するなど大ヒッ
日本の民間伝承,“失われつつあるもの”をゲームという表現方法で残す――「大歳ノ島」「湖の狼」の開発に込められた思い 編集部:Junpoco カメラマン:増田雄介 12→ 今から1年前の2022年12月28日,こんなゲームが印象的なビジュアルとともに話題になったことを覚えている人も少なくないのではないでしょうか。 それは「大歳ノ島」(おおとしのしま)と題された,東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科教授の鹿野 護氏制作による日本の民俗伝承をテーマにしたオープンワールドゲーム。ゲーム自体は2022年2月の東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展に出展されたもので,鹿野氏が自身のTwitter(現X)[@zuga]で2022年の振り返りをツイートしたものが大きな話題となりました(関連記事)。 また,同じく日本の伝承をテーマとした2作目「湖ノ狼」(うみのおおかみ)も,2022年8月に開催された芸術
ミミタン @hhr_mimitan 1月くらいかな…退職したうちの父がSwitch欲しいっていうからSwitchと何でもいいから面白いやつって言われたからゼルダBotW買ってあげたんですよ。 3ヶ月経って、ホコリ被ってたら本体もらおうと思って聞いたら3つ神獣越えたところで、毎日5時間遊んでいるらしい。 完全にハイラルに住んでた。 2024-04-23 21:55:17 リンク 任天堂ホームページ ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | Nintendo Switch / Wii U | 任天堂 2017年3月3日(金)発売、Nintendo Switch / Wii U『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の公式サイトです。 1 user 5
はじめに7年の空白の期間を経て発売されたFinal Fantasy 16。満を持してPS5で発売されたこのタイトルは、FF史上最高の仕上がりだと感じています。 この作品について、長らく触覚表現について研究・開発してきた僕としては、みなさんが気づいていないであろうFF16の「触覚表現のすごさ」についてお伝えしたくてウズウズしています。 本当は以下のPostにもある通り、プレイを始めて数分で感動し、呟いていました。初めてすぐにこの記事を書いても良かったのだろうけれど、”表現”という観点から言えば全部クリアしてからのほうが良いだろうと判断したので、このnoteは発売から少し時間が経った今、無事エンディングをクリアしたこともあって書いているわけです。 FF16、やっと遊べた。映像、音楽もシナリオも去ることながら、僕にはDualSenseのハプティックがめちゃくちゃ活用されていて感動しました。冒頭だ
Agree & Join LinkedIn By clicking Continue, you agree to LinkedIn’s User Agreement, Privacy Policy, and Cookie Policy. Waifus are eating the world. Mihoyo made $3.8B in revenue last year (PocketGamer), nearly half of Activision Blizzard. Here's why anime games / culture are taking over 🧵 1/ The Rise of Anime 69% of GenZ watch anime, up from 57% of millennials and only 23% of baby boomers. What wa
ポケットペアの新作ゲーム『Palworld / パルワールド』に関する話題は今や、誰もが耳にするようになった。PCゲームプラットフォームのSteam(スチーム)での同時接続プレイヤー数は24日夜、200万人を突破。しかもこれはSteamだけの数字であり、サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」でのプレイヤーは含まれない。同作は予算の限られた小規模な会社によって開発され、爆発的なヒットを飛ばしたと同時に、批判の集中砲火を浴びた。これは、4年前にリリースされた別のゲーム『原神』を彷彿とさせる。 『パルワールド』をめぐっては、人工知能(AI)を使いキャラクターを生成したとの疑惑が生じたが、その確かな証拠はなかった。だがAIが使われていなかったとしても、独自性のまったくないゲームだとの指摘が相次いでいる。『ポケットモンスター』や『フォートナイト』のキャラクター、『ゼルダの伝説 ブ
年末恒例企画「ゲーム業界著名人コメント集」。177人が振り返る2023年と,2024年に向けた思いを語る 編集部:Chihiro 編集部:Igarashi ←123456789→ アカツキゲームス 執行役員副社長/エグゼクティブプロデューサー 山口修平 代表作:『レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜』(コーエーテクモゲームス社と協業)、『トライブナイン』、『八月のシンデレラナイン』 <質問1>2023年に発売されたゲームの中で、最も感心させられた(あるいは衝撃を受けた)タイトル ・『崩壊:スターレイル』 日本人にはお馴染みのターンベースバトルのRPGでありながら、モバイル向けの運用ゲームとして、とても高品質に練り込まれていると感じました。今年一番、楽しませていただいた作品です! <質問2>2023年に発売/公開されたエンターテイメントコンテンツの中で最も印象深かった
1月19日、ポケットペアから発売されたゲーム『パルワールド』。発売から4日で販売本数500万本を突破するなど、インディーゲームの規模としては前代未聞のヒットを記録しており、ソーシャルメディアや動画配信サイトなどでも多数シェアされている。 もっとも、『パルワールド』のヒットは必ずしも歓迎されていない。その理由はゲームの参考画像を見れば一発でわかる。そう、明らかに「ポケットモンスター」シリーズに登場する「ポケモン」を意識したデザインの「パル」と呼ばれるモンスターが世界を闊歩していて、それどころか、この「パル」たちをただ戦闘のみならず肉体労働に酷使したり、他人にうっぱらうなどのブラックユーモアも盛り込まれているのである。 開発したポケットペアは公言していないが、本作は明らかに「ポケモン」を意識した上で、それも風刺的に扱っている。これに対して、一部のファンは批判的に攻撃し、開発サイドも誹謗中傷にま
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