とても悲しい。 それが、ホームレスが避難所に入ることを拒否されたという日本のニュースを目にした時に感じた思いだ。そして、そんなニュースに寄せられたコメントを見て、もっと悲しくなった。ホームレスは“受け入れ拒否されて当然”と考えているようなコメントが散見されたからだ。 “助けを必要としているホームレスを受け入れなかった行政“、そして、“行政が受け入れなかったことに賛同している人々が少なからずいること”は、10月に発表されたある調査の結果を裏づけているかのようだ。それは、イギリスのチャリティー機関「チャリティーズ・エイド・ファンデーション(CAF)」が世界の国々を対象に、人々のGiving(他者に与えること、寛容度、人助け度)の状況を調査して発表している”World Giving Index”(世界人助け指数)の結果だ。 2009年から毎年行われているこの調査では、「この1ヶ月の間に、見知らぬ
34テラバイトのデータと格闘して「全国ハザードマップ」を公開した理由 5月下旬に公開を開始したNHKの「全国ハザードマップ」。川の氾濫による洪水リスクを中心に掲載し、多くの方に活用頂いています。 ⇒「NHK全国ハザードマップ」の紹介記事はこちら 一方で、「市町村が出しているハザードマップがあれば十分だ」「リスクを網羅していない不完全なマップの公開は良くない」「NHKではなく国が取り組むべき仕事ではないか」といった意見も頂きました。 今回なぜ、このような取り組みを行ったのか。どうやってデータを収集して地図を作ったのか。詳しく説明します。 なぜ「デジタルデータ」を集めたのか? 私たちはこれまで「ハザードマップを見て下さい」という呼びかけを、テレビやラジオのニュースや番組、ネット記事、SNSなどで繰り返してきました。 なぜなら、自分の暮らす場所のリスクを知ることが、災害から命を守るスタートだから
河南省省都・鄭州市は、中国の他の省都と同様の大都市です。全体的に30~40階建てかそれ以上の高層建築が立ち並び、新しく区画整理したエリアは未来都市のような景観となっていて、都市内を幅広の幹線道路と地下鉄数路線が走っています。その街の雰囲気や便利さは、他の都市と同じで金太郎飴のようでもあります。路上でも地下鉄車内でも人々は歩きスマホ上等ですし、ましてや今アフターコロナの中国ではスマホアプリの移動記録が健康証明を兼ねていて、ますますスマートフォンは欠かせなくなっています。 その鄭州やその周辺の都市で記録的豪雨が降りました。新郷という都市が、鄭州以上に大変な状態だったとか。当時の中国のTwitterのような短文投稿サービス「微博(Weibo)」を見ると、道路の水深が2mを越えているというつぶやきも確認できます。 河南省の省都・鄭州市を襲った豪雨によって、多くの車が水没した ©️時事通信社 現地住
下水道局では下水道整備時は50%の雨水が下水管を流入するとして設計していたが市街地化が急速に進み、80%の雨水が地中に浸透せずに一気に河に流れ込む状態になっている。今は新しく建設される道路の地下空間には巨大な貯留施設がほぼ必ず建設されている。昨日の雨の様子を見ながら、巨大な地下空間に静かに轟々と流れ込む大量の水を想像していた。 2. それでも、後少し勢力を維持して上陸していたらほとんどの河川は決壊していた?それでも、都市浸水の専門家が想定しているのは時間100mのそれも局地的なゲリラ豪雨だ。荒川の対策の前提も3日で500mmだ。 国土交通省HP 防災・減災の推進 ‐ 都市浸水対策 「東京都における総合的な治水対策のあり方について(61答申)」 に示されている4つの目標治水水準 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/topics/h26/pdf/topi0
災害対策本部会議の後、2008年の川辺川ダム計画反対表明について取材に応じる蒲島郁夫・熊本県知事=熊本市中央区の熊本県庁で2020年7月5日午後4時52分、清水晃平撮影 熊本県南部の記録的豪雨で1級河川・球磨川が氾濫し、甚大な被害が出ている状況について蒲島郁夫知事は5日、報道陣に「ダムによらない治水を12年間でできなかったことが非常に悔やまれる」と語った。球磨川水系では1966年から治水など多目的の国営川辺川ダム計画が進められたが、反対する流域市町村の意向をくんだ蒲島知事は2008年9月に計画反対を表明。国も中止を表明し、09年から国と県、流域市町村でダムに代わる治水策を協議してきたが、抜本策を打ち出せずにいた。知事との主なやり取りは次の通り。【清水晃平】 ――知事は川辺川ダム計画に反対し、ダムによらない治水をすると言ってきたが、ダムを作っておくべきだったという思いは?
中国、鄭州の長さ4kmのトンネルが5分で冠水、6000人死亡か 深夜に何台ものトレーラーが遺体を運び出す 1 名前:お断り ★:2021/07/25(日) 02:51:52.71 ID:EtUB/zLU9 画像 動画 https://video.twimg.com/ext_tw_video/1418541304338780166/pu/vid/476x270/LmnM2lESfhcfZ2uI.mp4 深夜になると何台ものトレーラーが遺体を運び出す https://video.twimg.com/ext_tw_video/1418807506076372992/pu/vid/544x960/MtkHQkoG_RK57OWI.mp4 @LQ0068 深夜里,已有数辆加长挂车从隧道里拉死难者遗体出来。 2021/7/24 何台もの長いトレーラーが死者の遺体をトンネルから運び出している 鄭州のトン
テレビでも取り上げられた「二子玉川の新堤防論争」 東急線二子玉川駅に隣接する橋を区切りに下流側の堤防は整備されているが、上流側は土嚢を重ねたのみの仮堤防だ。今回の氾濫箇所とされている玉川3丁目「兵庫島公園」の入り口付近の対策は脆弱で台風前日に世田谷区が集めた土嚢が数段詰まれたのみの状態だった。工事はなぜ止まったのか。 この問題は、2009年8月に放送された情報番組「噂の東京マガジン」(TBS系)の人気コーナー「噂の現場」でも取り上げられた。当時の新聞ラテ欄には「集中豪雨・堤防建設で住民が反目」と書かれている。今回ネットで拡散されたブログには当時の番組内容がこう記されていた。 《二子玉川の新堤防で論争 2009/08/23放送 東京・世田谷区の東急・二子玉川駅近くの南地区(約500世帯)で、国土交通省が建設を始めた新堤防をめぐって、住民同士が論争を繰り広げていることを放送。「住宅の中からの、
台風19号による浸水で7人が亡くなった福島県いわき市。水が自宅に押し寄せて溺死した関根治さん(86)は、妻百合子さん(86)の目の前で泥水に沈んでいった。百合子さんも首の高さまで水につかったといい、「現実とは思えない」と、突然訪れた恐怖と悲しみに言葉を失った。 【写真特集】台風19号のまがまがしい爪痕 新幹線車両も水につかった 関根さん夫妻は、決壊した夏井川から約300メートルの距離にある平屋建て住宅で2人暮らしをしていた。12日夜は寝室で布団を並べて寝たが、13日未明に百合子さんがトイレに行くために起きると、布団の下がぐっしょりとぬれているのに気が付いた。浸水が始まっていた。 治さんは約5年前から腰の病気で足が不自由になり、この1年は何かにつかまって立つのがやっと。治さんは窓際まで移動し、窓から外に叫んで近所に助けを求めた。百合子さんが自分の部屋で、貴重品を部屋の高い所に移していると、水
8日、岐阜市で道路に埋められた貯留槽の重さ2トンのふたが突然外れて走行中の車にぶつかり1人がけがをした事故について、市は、貯留槽に大量の雨水が流れ込み、貯留槽内の空気が圧縮されて一気にふたを押し上げたとみて、詳しい原因を調べるとともに、再発防止策を検討することにしています。今回の大雨による岐阜県内のけが人は、これで1人となりました。 8日午前6時40分ごろ、岐阜市松ケ枝町の市道で、雨水を一時的にためるために道路に埋められた貯留槽の重さおよそ2トンのふたが走行中の車にぶつかり、車に乗っていた3人のうち10代の女性が軽いけがをしました。 市によりますと、この貯留槽は平成26年に浸水被害を防止するために地下7メートルの深さに整備されたもので、25メートルのプールおよそ20杯分にあたる6200立方メートルの雨水をためられるということです。 市のこれまでの調査で、大量の雨水が短時間に貯留槽に流れ込み
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人口が集中する東京で、「避難所不足」という新たな課題です。台風19号が接近した際、東京23区と氾濫が発生した多摩川の流域の自治体のうち3分の1にあたる13の自治体で、避難所が満員になるなどして住民が入りきらず、別の避難所に移動させる対応を取っていたことがわかりました。 その結果、避難所に避難した人の数は合わせて17万6500人余りに上ったことがわかり、専門家などによりますと、都内の避難者の数としては、この数十年で最も多かったとみられます。 こうした中、35%にあたる13の自治体では、避難所が満員になったり駐車場が満車になったりして住民が入りきらない状況となり、別の避難所に移動させる対応を取っていたことがわかりました。 こうした対応を取ったのは、世田谷区と大田区、葛飾区、八王子市、府中市、調布市、狛江市、青梅市、羽村市、昭島市、多摩市、稲城市、それに福生市です。 このほかにも、追加で避難所を
今回の台風で栃木県足利市では、避難所に向かっていた男性が冠水した道路で立往生しました。男性は「道路が冠水してどこを走っているのか分からなかった。胸の辺りまで水につかり、死を覚悟した」と証言しました。 栃木県足利市では、今月12日、大雨の影響で道路が冠水して家族3人で避難所に向かっていた車が水没し、翌日、この車に乗っていた山本紀子さん(85)が亡くなりました。 近くに住む島田茂さん(67)も避難所に向かう途中、同じ場所で川からあふれ出た水で、車ごと流されました。 島田さんの車に搭載されたドライブレコーダーには、立往生するまでの道路の様子などが記録されていました。 今月12日の午後8時40分ごろ、島田さんが自宅を出発した時点では雨が強く降っていて時折水しぶきが上がりますが、水はたまっておらず路面は見ることができます。 田んぼ沿いの道を曲がって避難所につながる道路をしばらく進むと、前方が一時見え
2019年10月13日 管理防災 某ブログニュースにおいては、 MSTが 「下水処理設備がやられた」 「住民に対して各住居でのトイレの使用を禁止」 「各階のゴミステーションに設置した簡易トイレを使うよう通達が出た」 という投稿されています。 しかしながら 1)「パークシティ武蔵小杉」いうマンションは5件あり(2019.10現在)、 2)当マンション「ミッドスカイタワー」に関する限り、「台風19号前後を通して、各部屋及び共用部のすべてで、施設設備は通常通り使えること」 をここに明言します。 今このニュースブログをお読みの皆様は、「事実」を信頼いただきたく存じます。 当該「ニュースブログ」の執筆者様へ 「三井不動産に問い合わせをしたところ『現在、状況を確認しているが、念のための措置として』との回答」との記述ですが、 当マンション事情に精通する「三井不動産」関係者は、しかるべき問い合わせはないと
千曲川の決壊によって浸水した北陸新幹線の車両基地 台風19号は日本列島にかつてない規模の水害をもたらした。国土交通省が発表した「令和元年台風第19号による被害状況等について(第12報)」によると、河川の堤防が切れて崩されることを意味する決壊が発生したのは2019年10月16日14時30分現在で7つの県の合わせて59河川、90カ所に上るという。これらの決壊箇所での被害状況は多くが「調査中」とのことで、被害の全貌は同日の段階では明らかになっていない。 多数の決壊箇所のうちの一つ、信濃川水系の千曲川の左岸、58.0km地点に該当する長野市穂保(ほやす)地先で起きた千曲川の堤防の決壊は北陸新幹線にも大きな被害をもたらした。堤防の決壊によって流れ出した大量の水は、約2km北北西に位置し、長野市赤沼にあるJR東日本の長野新幹線車両センターと呼ばれる車両基地に襲いかかる。一時は面積約15万平方mの車両セ
ダムの水位調整のイメージ 台風19号で茨城など4県と国は12日夜から13日未明にかけ、治水機能を持つ6カ所のダムで満杯近くになった水を緊急放流した。国土交通省は決壊を防ぐためやむを得なかったとの見解だが、昨年の西日本豪雨の教訓として有識者から提言されていた事前の水位調節は、6ダムとも実施していなかった。同省は対応が適切だったかどうか調べる方針だ。 台風、勢力落とさず列島直撃 温暖化で海水温上昇が影響か 6ダムは、国が管理する美和ダム(長野県)、県が管理する高柴ダム(福島県)、水沼ダム、竜神ダム(ともに茨城県)、塩原ダム(栃木県)、城山ダム(相模原市緑区)。国交省はいずれも規則に基づき、自治体や警察、消防などに通知したとしている。 緊急放流は流入量と同量の水を放出する操作だ。
熊本県の蒲島郁夫知事が定例会見で、自身が白紙撤回した川辺川ダム建設も球磨川の治水対策の「選択肢の一つ」とする考えを示した26日、球磨川流域のダム反対派住民や豪雨被災者からは「ダムありきではない抜本的な治水対策」を求める意見や、ダムの緊急放流を不安視する声が相次いだ。 「場所によって被害はさまざま。まずは慎重に検証してから、総合的な治水対策を打ち出すべきだ」とくぎを刺すのは、「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」共同代表の緒方俊一郎さん(79)=相良村川辺。 緒方さんらは今回、国が示した人吉地点のピーク流量を大きく上回る流量が流れたとみており、「大水害ではダムを造っても役に立たず、かえって緊急放流への不安が高まるだけだ」と訴える。 長く反対運動をけん引してきた靎[つる]詳子さん(70)=八代市本野町=も「ダム前提で議論している場合ではない」と強調する。 豪雨後、球磨川流域を見て回
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