気象に関するrice2828のブックマーク (2)
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秋から冬に滋賀県だけで見られる特別な雲の存在を、光泉カトリック高︵滋賀県草津市野路町︶自然探究部の生徒たちが確認した。地形や風の影響で出現するローター雲と呼ばれる雲の一種だが、琵琶湖の存在が大きく影響し、滋賀固有の成因や特徴を持つという。生徒たちは、雲に﹁琵琶湖六郎﹂と愛称をつけ、論文にまとめ上げた。 ローター雲は、地形などの影響で気流が波打って発生する円筒状の雲。上空の気温や湿度、風向・風速など、多様な条件がそろった時だけ見られるという。 昨年11月、自然探究部顧問で気象予報士の村山保さんが、学校上空に長く延びる特徴的な雲を見つけた。﹁滋賀だけに出る雲かも﹂と説明を聞いた部員たちも興味を持ち、このうち15人が観測を開始。昨年11月~今年8月、空の様子や上空の風向き、気圧配置などを毎日調べた。 すると、ローター雲は昨年11月~今年2月に16回観測できた。いずれも冬型の気圧配置で、西寄りの風
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台風10号がまだ発生していない8月31日。このツイートが投稿され、瞬く間に拡散された。添付されていたのは、ヨーロッパとアメリカの気象当局の予測結果の画像。台風襲来の1週間も前、気象庁の公式見解も無い時期に、伊勢湾台風級の台風が西日本を直撃するというシナリオが示されたのだ。 この投稿に対しては、﹁やばい台風。備えて準備しないと﹂﹁最悪を想定しておくことは悪いことじゃない﹂という賛同の反応があった一方、﹁不確実な情報で危機を煽らない方が良い﹂﹁台風予報は気象庁以外はしてはいけない﹂﹁法律違反ではないか﹂といった声も上がった。 投稿された海外の予測結果は、実はインターネットで検索すれば誰でも見ることができる。私も毎日チェックしているし、気象に関心のある人たちであれば知っている人も多いだろう。気象庁の予報官も参考にしている。それにもかかわらず、SNSへの投稿に批判が上がった背景の一つには、﹁気象予
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