奈良に旅行に行った時、バスガイドのお姉さんが「長屋王の屋敷跡は貴重な遺跡で、学者が止めたのにそごうは無理矢理デパートを建てたんです。でもそごうは………長屋王の怒りだと言われています」と真顔で語っていて大変怖かった。
明治初期に熊本洋学校の教師として来日した米国人教育者リロイ・ランシング・ジェーンズ(1837~1909)が暮らした県指定重要文化財の「ジェーンズ邸」(熊本市中央区)が地震で全壊した。 「ジェーンズ邸」は1871年築の県内に現存する最古の西洋建築として知られ、1970年に現在地に復元された。特徴的な西洋風の薄緑色の柱などがばらばらに崩れ、辺りには瓦が散乱。邸内に展示されていた教師時代の教科書やノートなどが、がれきの下敷きになった。 近くに住む男性(93)は「崩れる音も全くしなかったので、朝起きて見て、びっくりした。デザインもしゃれていて、県外からの観光客も多かったのに」と残念がった。 =2016/04/17付 西日本新聞朝刊=
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