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都知事選
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アクシアは創業以来ずっと東京で仕事をしてきましたが、2年ほど前に札幌に新しくオフィスを設立しました。なぜ札幌に進出したのか?ということは割と色んな方から聞かれますので、改めてその理由をブログにまとめてみようと思いました。 結論としては、業種にもよりますが企業が地方進出することはお勧めです。アクシアはなぜ札幌に進出したのか?その経緯をご説明します。 開発業務を東京で行う理由がなかった アクシアで行っているシステムの受託開発という仕事は、考えてみれば東京で行わなければいけない理由もありません。最近では在宅勤務を導入する企業も増えてきているように、環境さえ整っていれば東京のオフィスで仕事する必要性はありません。 10年、20年前であれば、今ほど環境面での整備も進んでおらず、離れた場所で仕事をすることの難易度は高かったかもしれません。しかし今ではオンライン環境が整備されてコスト面でも大きな負担を負
SES企業の経営者の思考がどのようになっているかをよりリアルにわかりやすく理解してもらえるためにはどのように表現すれば良いかを考え、工夫を凝らして先日はこのようなブログ記事を書いてみました。 とあるしがないIT企業経営者のつぶやき フィクションという形の物語形式で初めての試みだったわけですが、かなりリアルにSES企業経営者の心の内側を表現できていると思いますので、興味のある方はぜひお読みになっていただければと思います。ただし読んだら少し気持ち悪くなるかもしれませんが。w 上記のフィクションのように、SES企業をの経営者には憐みすら感じざるを得ないわけですが、要は経営者として無能だからどうしようもなくなってこうなってしまうわけですね。SESの経営なんて誰にでもできてしまうくらいに簡単ですから。そのあたりについて以前書いた記事がこちら。↓ システム開発会社が常駐開発に手を出す5つの理由 長くI
私が経営している会社は、顧客の要望に合わせてエンジニアを客先に派遣することが仕事だ。派遣といっても派遣会社というわけでもなく、契約形態も派遣契約ではない。一昔前は請負契約の形がとられることが多かったが、最近では準委任契約の形が主流となっている。どちらにしても大きな分類としては請負ということになるのだが、請負契約だけど客先にエンジニアを派遣するというのが、IT業界と言われる世界にいる多くの会社の実態だ。昔は客先常駐という呼ばれ方が多かったと記憶しているが、最近ではSES(System Engineering Service)というちょっとイケてる呼ばれ方をすることが多くなった。 若い頃から起業に対する漠然としたあこがれを抱いていた。サラリーマンだった頃にも同じ業界で働いて、いつか自分も起業してIT業界を良くしていこうと高い志を抱いていたものだが、自分の周りでは今のこの客先常駐(SES)の形が
侍エンジニア塾というプログラミングスクールが炎上しております。事の発端は下記のツイートが始まりです。 うーん…。 侍エンジニア塾さんのこの表示方法って、法律的にアウトなんじゃないんでしょうか…? 常に一週間後の表示😰 プログラミングスクール等も少し興味あって見ていたのですが>< なんだか色々ともやもやしてます…。 pic.twitter.com/5YW7oQlwjc — みや@ひよっこプログラマ🐥 (@mi_yamya) October 12, 2018 どういうことかと簡単に言いますと、通常10万円としている入塾金が無料になるキャンペーンとして「○○日までに無料体験レッスンを受けた方のみ」と記載していたのですが、その部分のHTMLの記述が下記のようになっていました。 <script type=”text/javascript”>addDate(today(),’D’, 7);</sc
本日はタイトルの通り、私が書いたブログの内容がパクられたのでその内容について記事にしてみることにしました。 パクられたことに気づいたのは9月22日の土曜日のこと。私のTwitterのフォロワーさんがDMで連絡してきてくれました。 そうは言っても世の中ブログの記事なんて星の数ほどありますから、中には内容が似通ってしまうことだってあるんじゃないの?という軽い気持ちでフォロワーさんが連絡してきてくれた内容を見てみました。盗用疑惑のブログの記事がこちら。 会社を辞める覚悟をもつ 記事自体が今後消されてしまうかもしれないので、念のためスクリーンショットの画像も貼っておきますね。あと念のため魚拓も取りました。 —スクリーンショットここから— —スクリーンショットここまで— これに対して私の書いたパクられた記事がこちら。 会社を辞める覚悟を持つということ 私がこの記事を書いたのが2017年10月26日。
アクシアはシステム開発を事業としている会社であり、社員の多くはプログラマーです。プログラマーは技術職であり、一般論としては常に最新技術を学んでいかなければならないと言われています。 しかしアクシアにはかつて、プライベートでは一切勉強したくないという社員がいました(仮にAさんと呼ぶこととします)。プライベートで勉強することは貴重な人生の時間の無駄遣いであり、絶対に勉強はしたくはないとそのAさんは言っていました。 私自身はそういう人生を否定するつもりは全くありませんし、それも一つの立派な選択だと思います。要は自分にとって充実した人生を送ることができれば良いわけですから。 しかしながらエンジニアを雇用するシステム開発会社の経営者としては、色々と考えさせられることもありました。今日はそのあたりの想いについて書いてみたいと思います。 エンジニアとして「勉強をしない」という選択 アクシアでは基本的に社
エンジニアという仕事は人気の職種だし、エンジニアになりたいという人もたくさんいます。実際に未経験からエンジニアを目指す人もたくさんいるわけですが、一方でIT業界というか、エンジニアという仕事に嫌気がさしてこの業界を去っていくことになった人達の悪いうわさ話のようなものも後を絶ちません。 エンジニアという仕事にやりがいを感じて日々楽しく仕事しているエンジニアの方々はたくさんいますし、私としてはエンジニアという仕事が魅力ある仕事であることについては疑いの余地はないと思っています。 しかし一方で、一部ではこの業界で働いているうちに心も体も疲弊しきってしまい、残念ながらこの業界を去ることになってしまう人も存在することは紛れもない事実です。 なぜそんなことになってしまうのか?これからIT業界を目指す人たちを待ち受けている代表的な罠をいくつかまとめてみました。これからエンジニアを目指す人達の少しでも参考
エンジニア人材紹介サービス(自社開発限定)を2018年7月13日より始めました。 自社開発限定のエンジニア人材紹介サービス始めます 詳しい経緯は上記のエントリーをご覧いただくとして、サービスを開始してからもうすぐ1か月になりますので、これまでの途中経過を書いてみることにします。 事業の概要 サービスの内容は人材紹介です。時々人材派遣と間違われる方がいらっしゃいますが、派遣ではなく紹介です。 通常の人材紹介と違うところは、自社開発限定のエンジニア人材紹介サービスだという点です。ここが一般的な人材紹介サービスとは違います。 我々の人材紹介サービスでは、いわゆるSES事業を行っている企業は一切紹介しません。エンジニアが自社で普通に開発できる企業だけを厳選してご紹介しています。 自社開発にこだわる理由は、IT業界の多重下請け構造・客先常駐のSESと呼ばれる仕事の形態には多くの問題があり、エンジニア
IT業界では「多重下請け構造+客先常駐」の組み合わせで、SI企業がSES企業から人をかき集めてきてシステム開発を行うというスタイルが今も一般的です。それが普通すぎて、私もこの業界に入った時にはこういうものだと思ってしまっていました。 しかしこの「多重下請け構造+客先常駐」のスタイル。これには問題がたくさんあります。 人売りIT派遣企業はそろそろ壊滅させてもいいと思う はっきり言って顧客にも良くないし、そこで働くエンジニアにとっても良くない。SNS上ではSESで働くエンジニアからの不満が後を絶ちません。 大手SI企業が中心になって展開しているこの「多重下請け構造+客先常駐」のスタイルはあまりにも非効率なので、そろそろシステム開発の在り方をアップデートしなければなりません。 私の考えは、一般企業も可能であればエンジニアを自社雇用してシステムを内製すべきだと思います。そういう意味でSIerの役割
エンジニアは数字を意識するべきかどうかに関する興味深い記事を先日見かけました。 エンジニアは数字を意識するべきか この記事で主張されていることを簡単にまとめると、エンジニアに数字を意識させたところで別にメリットないし、エンジニアと経営者はお互い役割も違うんだからお互いの立場を理解し合って仕事すればいいんじゃないの、といった感じです。 この記事を書かれた方はエンジニアの方のようですが、「エンジニアは数字を意識するべきか」について、元エンジニアで現経営者の視点から考えてみました。 エンジニアも数字を意識するべき いきなり結論ですが、私の考えとしてはエンジニアも数字を意識するべきだと考えます。これは数字を意識した方が良いに決まっています。というよりも、エンジニア個人としても自分がどれだけの成果をあげているのかを数字で知りたいとは思いませんか?私自身が現役エンジニアの時は自分の成果がどれだけなのか
私は新卒の頃からこれまでずっとシステム開発の仕事を行ってきましたが、この度新しくエンジニアの人材紹介の事業を始めることにしました。ただしアクシアの事業ではなく、7月1日より株式会社アトムズという会社の取締役として私が就任しておりまして、人材紹介の事業はアトムズで行います。 そこで簡単ではありますが、エンジニアの人材紹介事業スタートのお知らせとご挨拶も兼ねて、この事業を始めるに至った経緯をこのブログでご説明したいと思います。 事業を始める背景 このブログをご覧いただいている方、またはIT業界でエンジニアとして働いている多くの方には周知の事実ですが、現在のIT業界では多重下請構造と客先常駐がセットになったSESという形態がエンジニアの働き方として一般的なものとなっています。 ただしこのSESという形態については様々な問題があり、そこで働くエンジニアの多くが不満を抱えた状態となっています。日本の
システム開発は形のないものを作る作業です。パッケージソフトなどを使う場合もありますが、独自のシステムを構築する場合にはオーダーメイドでオリジナルのシステムを作っていくことになります。 企業が必要となるシステムには様々なものがあります。インターネットを利用した検索システムや会員制サイトのシステムから、自社内で使用する業務システムまでその用途は様々です。 システム構築の検討を進めていると、色んな機能を作りたくなってくるものです。予算には限りがあるので全部作ることはできない場合も多いのですが、色々考えていると、あの機能も作った方が良いのではないか、こんな機能もあった方が便利なのではないかと、気づくと夢が膨らむ顧客は数多くいます。 そんな時に私は「作った方が良い機能」は作らない方が良いですよとアドバイスします。 なぜ、「作った方が良い機能」は作らない方が良いのか。その理由について解説します。これか
IT業界の印象と聞かれればどんな業界をイメージするでしょうか?以下のイラストを見てください。 IT業界の環境について3K(きつい・帰れない・給料が安い)と表現されていたものを、多少強引ではありますがKつながりで拡張したものになります。厳しいとか心を病むとか色々書かれていますが、この多くは「残業が多い」ことに起因するものです。 IT業界で働くことはきつい。こう思ってこの業界を離れていった人は実際に数多く存在することでしょう。残業が多すぎてこんな状況だとまともに子育てもできないということで、出産を機にこの業界を離れ、本当はまたエンジニアの仕事をやりたいと思っているのに、やむを得ずにこの業界を離れる人もいます。 もちろんIT業界も悪いことばかりではありません。ITの仕事にやりがいを感じて仕事をしている人もたくさんいます。 人口減少社会となった今、このままではますます人材不足に陥っていくことが明ら
私がアクシアのブログを書き始めたのが2017年の4月からなのですが、ブログを書き始めてから1年以上が経ちました。平日は毎日書こうと思っていたのですが書けない日もありました。毎日続けることは大変ですね。 1年以上ブログを続けてきて良かったことが色々とありましたので一度ここで取りまとめてみたいと思います。なおこのブログはいわゆるアフィリエイト収入を目的とするようなものではなく、企業活動の一環として行っているものです。アフィリエイトのようなものを期待されていた方はそっとページを閉じて他のサイトを見に行っていただければと思います。 何のためにこのブログを書いているか なぜこのブログを書いているかと言いますと、大きく分けて目的は2つです。それは「仕事」と「採用」です。仕事の獲得と人材の採用を目的としてこのブログを書いています。 割と好き勝手に書いているようにも見えるかもしれませんが、それも会社の代表
日本のIT業界にとってもエンジニアにとってもSESの存在は害悪で、SESなどというものはさっさと消滅させるべきだと私は考えています。そのためにSESを批判する情報発信を行う取り組みも日々行っている次第であります。 ただ、昨日ふとこんなことを思いました。 SESで働く人達は本当にSESを嫌がっているのだろうかと。 SESで働く人達は自社開発の会社で働くことを本当に望んでいるのだろうかと。 もしかしたらSESを害悪だと思っているのは私の勝手な感情であって、たとえ偽装請負で違法行為であったとしても、そこで働いている人達は望んでSESの現場にとどまっているのではないかと。 もしかしたらSESは私が思っているほどにはエンジニアから嫌われていないのではないかと。 こんな不安な気持ちがふつふつとわいてきて押しつぶされそうになり、Twitterでアンケートを取って数値化して見える化してみることにしました。
つい先程ですが、全ての職種において求人募集をいったんストップしました。応募を検討していただいていた方には大変申し訳ありませんが、現在すでにご応募いただいて選考を進めている方でいったん求人募集は打ち切りとなります。 募集停止の理由は、もちろん人材が十分に充足したことや、毎日求人応募が多くなりすぎて対応が大変になってしまったことなど、総合的に判断して決めました。また状況を見て必要な時にその都度必要な職種で募集はしますので、その時はまたよろしくお願いします。 この人材不足の時代に採用がうまく行き過ぎて完全に採用をいったんストップさせるという、弊社としましては大変ありがたい状況となっているわけですが、このタイミングで一度、創業以来のアクシアの採用状況の変遷について振り返ってみたいと思います。 アクシア創業当時(2006年) アクシアは2006年に創業しまして、今ではもう創業から12年以上経ちました
ZOZOの田端信太郎さんがツイッター上で発言した「過労死は自己責任」という主張が炎上していますね。 自殺だから一義的に自己責任なのは当たり前でしょうが。上司が屋上から物理的に突き落としたりしたのですか? そんなに追い込まれても、会社なんて辞めて生活保護受ければいいわけです。あなた達、弁護士は訴訟になったほうが儲かるけどね。 https://t.co/2VXPMALFp1 — 田端 信太郎@「ブランド人になれ!」7月発売 (@tabbata) June 2, 2018 上司が屋上から突き落としたり、鎖でつないで仕事をさせているわけではないのだから、そんな会社を辞めなかった本人にも責任はあるだろうという主張です。 賛否両論があり炎上していますが、ブラック企業なんか逃げてしまえば良いという主張は誤りでも何でもなく、過労死を少しでも減らすためにも非常に重要なことです。ブラック企業からは逃げろという
SES企業にまつわるその構造的な問題について、私はこのブログやSNSで以前から何度も言及してきています。 人売りIT派遣企業は現代の奴隷制度そのもの 人に命令することができる権利というものは本来は強大な権力であり、軽々しく行使できるものではありません。だからこそ業務命令という形で会社から労働者に対しての命令が発生する労使関係に関しては、労基法などの法律によって命令される側が適切に保護されます。 ところが偽装請負が行われると本来行われるべき労働者保護が適切に機能しなくなってしまいます。その結果として労働環境は劣悪なものになっていきやすくなり、労働者に対する保護は消失しつつも、労働者に対する命令だけが残る形となります。 保護はされないけど命令だけはされる。これは現代の奴隷制度と言わざるを得ない。 このように偽装請負が当たり前のように蔓延するSESという形態は問題だらけだということについては、私
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